dc_mcf_resend
形式
形式については,マニュアル「OpenTP1 プロトコル」の該当するプロトコル編を参照してください。
機能
相手システムへ,送信済みの論理メッセージを再び送信します。再送するメッセージは,送信済みのメッセージとは別の,新しいメッセージとして扱います。どのメッセージを再送するかは,次に示す送信済みメッセージの情報で選択できます。
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出力先の論理端末名称
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メッセージ出力通番
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メッセージ種別(一般分岐,優先分岐)
dc_mcf_resend関数を使うノードでは,送信済みメッセージを保持するキュー(ディスクキュー)を使うことが前提です。
再送対象としたメッセージが送信されていない場合は,dc_mcf_resend関数はエラーリターンします。出力キュー内に対象のメッセージがない場合もエラーリターンします。
引数に設定する値と関数のリターン値は,使う通信プロトコルによって異なります。詳細はマニュアル「OpenTP1 プロトコル」の該当するプロトコル編を参照してください。
注意事項
MCFマネジャ定義のUAP共通定義(mcfmuap -c order)の指定によって,メッセージの再送順序が異なりますので注意してください。