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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プログラム作成リファレンス C言語編


配列

〈このページの構成〉

形式

IDL配列は,次のような構文のarray_declarator構造体を通して宣言されます。

array_identifier array_bounds_declarator…

型宣言子の説明

次に示す配列型が使えます。

●array_bounds_declarator

配列の各次元について指定します。一次元配列に対するarray_bounds_declaratorは,次に示すうちのどれか一つの形式にします。

[lower..upper]:下方限界はlowerに,上方限界はupperに指定します。

[size]:下方限界は0に,上方限界はsize-1に指定します。

IDLでは,lowerに対する正規の値は0だけです。

  • 配列限界には,必ず整数を指定してください。配列属性は構造体メンバや整数項のパラメタだけを参照できます。