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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プログラム作成リファレンス C言語編


dc_log_notify_send

〈このページの構成〉

名称

ユーザ作成メッセージログの送信

形式

ANSI C ,C++ の形式

#include <dclog.h>
DCLONG  dc_log_notify_send(char *msg,DCLONG msglen,DCLONG flags)

K&R版 C の形式

#include <dclog.h>
DCLONG  dc_log_notify_send(msg,msglen,flags)
char       *msg;
DCLONG     msglen;
DCLONG     flags;

機能

OpenTP1からのメッセージログの通知を待っているアプリケーションプログラムへ,ユーザが任意で作成したメッセージログを送信します。dc_log_notify_send関数は,メッセージログの通知を待っているアプリケーションプログラムの終了を要求するときに使います。

UAPで値を設定する引数

●msg

送信するメッセージログを格納した領域を設定します。

●msglen

msgに設定した領域の長さを設定します。ここに設定する長さは,DCLOG_NOTIFY_MSG_LENに設定した長さ以下の値を設定してください。

●flags

DCNOFLAGSを設定します。

リターン値

リターン値

リターン値(数値)

意味

DC_OK

0

正常に終了しました。

DCLOGER_PARAM_ARGS

-1900

引数に設定した値が間違っています。

DCLOGER_COMM

-1901

通信路の初期化に失敗しました。

DCLOGER_PROTO

-1999

dc_log_notify_open関数をすでに呼び出しているため,該当するアプリケーションプログラムではdc_log_notify_send関数を呼び出せません。