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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プログラム作成リファレンス C言語編


dc_rpc_set_watch_time

〈このページの構成〉

名称

サービスの応答待ち時間の更新

形式

ANSI C ,C++の形式

#include <dcrpc.h>
int  dc_rpc_set_watch_time(int var)

K&R版 C の形式

#include <dcrpc.h>
int  dc_rpc_set_watch_time(var)
int       var;

機能

サービス要求の応答待ち時間を変更します。この関数で変更した値は,dc_rpc_close関数を呼び出すまで有効です。

サービス要求の応答待ち時間をこの関数を呼び出す前の値に戻すときは,dc_rpc_get_watch_time関数で返された元の値を,この関数で再設定してください。

この関数を呼び出しても,システム共通定義のwatch_timeオペランドに指定した値は変更しません。この関数で設定する値は,あとから呼び出すdc_rpc_call関数にだけ影響します。

UAPで値を設定する引数

●var

変更後のサービス応答待ち時間を設定します。1〜65535の範囲で設定します。無制限に待ち続ける場合は,0を設定します。

リターン値

リターン値

リターン値(数値)

意味

DC_OK

0

正常に終了しました。

DCRPCER_INVALID_ARGS

-301

varに設定した値が間違っています。

上記以外

プログラムの破壊などによる,予期しないエラーが起こりました。