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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プログラム作成リファレンス C言語編


dc_rpc_get_watch_time

〈このページの構成〉

名称

サービスの応答待ち時間の参照

形式

ANSI C ,C++の形式

#include <dcrpc.h>
int  dc_rpc_get_watch_time(void)

K&R版 C の形式

#include <dcrpc.h>
int  dc_rpc_get_watch_time()

機能

現在のサービス要求の応答待ち時間を参照します。この関数は,dc_rpc_set_watch_time関数で応答待ち時間を一時的に変更する前に,元の値を退避するために使います。

この関数は,dc_rpc_set_watch_time関数で変更したサービス応答待ち時間をリターンします。変更していない場合は,次に示す値をリターンします。

この関数で得られる値は,OpenTP1のdc_rpc_call関数に対して有効です。

リターン値

リターン値

リターン値(数値)

意味

正の整数

現在のサービス応答待ち時間を示します。

DC_OK

0

サービス応答待ち時間は,無制限に待ち続ける指定です。

上記以外

プログラムの破壊などによる,予期しないエラーが起こりました。