IDLファイルは,次に示す規則に従って作成してください。
ファイル名には,".idl"というサフィックスを付けます。クライアントUAPとサーバUAPに同じIDLファイルを組み込んでおく必要があります。
識別子には,次に示す文字を使ってください。
さらに,最初の文字はアルファベットを使ってください。また,特に記述がないかぎり,31文字までの長さで指定してください。
IDLファイルを記述するときは,幾つかの識別子をキーワードとして予約しています。このキーワードは変更できません。
次に示す図形文字を使えます。
" ' ( ) * , . / : ; | = [ \ ] { }
次の文字を空白と見なします。
次に示す部分には,空白が必要です。
空白をダブルクォーテーションマーク("),またはシングルクォーテーションマーク(’)で囲んだ場合は,空白を文字として扱います。それ以外は,空白はほかの字句要素を区切る役割だけとして,無視されます。
コメントは"/*"が始まりを,"*/" が終わりを示します。コメントはネストできません。
このマニュアルでは,IDLファイルを作成する文法説明の表記を,次のように使い分けています。
このマニュアルでは,IDLファイルを作成する文法説明に,次に示す特殊記号を使っています。