付録F.4 TP1/FS/Direct Access
TP1/FS/Direct Accessが出力するファイルの一覧を次の表に示します。各ファイルの詳細な説明については,表F-8を参照してください。
項番 |
名称 |
ファイル名または ディレクトリ名 |
バージョン |
タイプ |
ファイル形式 |
取得 タイミング |
削除可否 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 |
damd生存確認ファイル |
$DCDIR/tmp/damlive |
初期 |
J |
バイナリ |
damdが起動したとき |
× |
2 |
論理ファイル回復時の一時ファイル |
(damfrcコマンド実行ディレクトリ)/.dcdamPPPPPPP (PPPPPPP:PIDの下7けた) |
初期 |
J |
バイナリ |
damfrcコマンドの-cオプション未指定かつオンライン中バックアップファイル指定で実行したとき |
□ (damfrc) |
3 |
オンラインDAMバックアップ取得時の一時ファイル |
(dambkup -o -s実行ディレクトリ)/bkTTTTPPPP (TTTT:通算秒の下4けた,PPPP:プロセスIDの下4けた) |
初期 |
J |
バイナリ |
dambkupオプションに-oオプションと-sオプションを指定して実行したとき |
□ (dambkup) |
TP1/FS/Direct Accessが出力するファイルの説明を次の表に示します。
項番 |
名称 |
関連する定義 |
サイズ |
最大ファイル数 |
説明 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
damd生存確認ファイル |
なし |
|
1ファイル |
OpenTP1の動作を制御するファイルです。damdが起動しているかどうかを確認するためのファイルです。 |
2 |
論理ファイル回復時の一時ファイル |
なし |
96バイト |
1ファイル |
OpenTP1の動作を制御するファイルです。damfrcコマンドの-cオプション未指定かつオンライン中バックアップファイル指定で実行したときにコマンドを実行したディレクトリ下に内部情報を一時ファイルに出力します。 |
3 |
オンラインDAMバックアップ取得時の一時ファイル |
なし |
バックアップ対象のDAMファイルサイズ+128バイト |
1ファイル |
OpenTP1の動作を制御するファイルです。dambkupコマンドに,-oオプションおよび-sオプションを指定して実行したときに,DAMファイルのバックアップ内容を標準出力へ出力する前に一時的にバックアップデータを格納するファイルです。 |