jnlrinf
形式
jnlrinf -j sys|jar
機能
再開始中に読み込んだジャーナル情報を出力します。
オプション
●-j sys|jar
情報を表示するジャーナル関係のファイルを指定します。
sys:システムジャーナルファイル
jar:アーカイブジャーナルファイル
出力形式
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aaa:ファイル種別
-
sys…システムジャーナルファイル
-
jar…アーカイブジャーナルファイル
-
-
bbbbbbbb:リソースグループ名(グローバルアーカイブジャーナルサービス定義で指定したアーカイブジャーナルサービス定義の定義ファイル名)
-
cccccccc:ファイルグループ名
-
dddddddd:世代番号(16進数)
-
eeeeeeeee:読み込み済みのブロック番号(16進数)
-
yyyy/mm/dd hh:mm:ss:該当するブロックを読み込んだ時間
-
ffffffff:現在処理中の世代の先頭ブロック番号(16進数)
-
gggggggg:現在処理中の世代の最終ブロック番号(16進数)
現用または障害の発生したファイルグループの場合,「********」と表示されます。
出力メッセージ
メッセージID |
内容 |
出力先 |
---|---|---|
KFCA01141-E |
実行環境がジャーナルファイルレスモードのため,コマンドを実行できません |
標準エラー出力 |
KFCA01280-E |
jnlrinfコマンドが実行できませんでした |
標準エラー出力 |
KFCA01281-E |
jnlrinfコマンドの形式が誤っています |
標準エラー出力 |
KFCA01282-E |
指定したものが見つかりません |
標準エラー出力 |
KFCA01284-I |
ヘルプメッセージ |
標準出力, 標準エラー出力 |
注意事項
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OpenTP1システムの稼働中でも,ジャーナルサービスが再開始中でないとき,KFCA01280-Eが出力されることがあります。
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OpenTP1システムの開始ステータスが「再開始」で,ジャーナルサービスがオンラインのとき,このコマンドは,最後に読み込んだジャーナル情報を出力します。