5.2.2 コネクションの確立と解放
コネクション障害,またはmcftdctcnコマンドの入力でコネクションが閉塞中の場合,mcftactcnコマンドでコネクションを確立できます。
mcftactcnコマンドで確立したコネクションを解放したいときには,mcftdctcnコマンドを使用します。コネクションを正常に解放できない場合,mcftdctcnコマンドに-fオプションを指定すると,コネクションを強制的に解放できます。コネクションを強制的に解放すると,受信途中のメッセージは捨てられて入力キューに登録されません。送信中の場合,送信処理は中断され,送信途中のメッセージは出力キュー上に残ります。
コネクションの確立と解放は,UAPからの関数の発行でも実行できます。詳細については,マニュアル「OpenTP1 プログラム作成の手引」を参照してください。