4.2.5 ステータスファイルのオープンとクローズ
オープンとは,ファイルの実体が現用,または予備の状態のことをいいます。クローズとは,ファイルの実体が無効,または閉塞の状態のことをいいます。
無効のステータスファイルをstsopenコマンドでオープンすると,予備になります。
ただし,現用のステータスファイルが片系運転の場合は,障害が発生して閉塞した系のファイルをstsinitコマンドで初期設定したあと,stsopenコマンドでオープンすると,現用となります。
予備のステータスファイルをstscloseコマンドでクローズすると,無効になります。