UAPの状態は,prcls,scdlsコマンド,またはOSのpsコマンドで確認できます。
UAPの処理が終わらないで続く場合,UAPの終了を待つか,または終了しないUAPを強制停止させてください。
一定時間(MCF通信構成定義で指定した未処理送信メッセージ滞留時間)を経過すると,MCFの未処理送信メッセージ廃棄通知イベント(ERREVTA)が通知され,OpenTP1は正常終了します。このとき出力キュー上の未送信メッセージは破棄されます。
未送信メッセージを破棄したくない場合は,未処理送信メッセージ滞留時間を経過する前にOpenTP1を強制停止させてください。その後,OpenTP1を再開始すれば未送信メッセージを引き継げます。
アーカイブジャーナルノードのOpenTP1を正常終了,または計画停止するには,すべてのジャーナルサービスとの接続が解除されなければなりません。そのため,接続中の被アーカイブジャーナルノードのノード状態をdcndlsコマンドで確認し,次に示すように対処してください。
jnlardisコマンドで強制的に接続を解除するか,または被アーカイブジャーナルノードのOpenTP1を再開始したあと,正常終了,または計画停止してください。
jnlardisコマンドで強制的に接続を解除してください。
被アーカイブジャーナルノードのOpenTP1を終了してください。
接続先のアーカイブジャーナルノードのOpenTP1がオンラインでない場合,被アーカイブジャーナルノードのジャーナルサービスは,グローバルアーカイブジャーナルサービスとの接続を解除できません。そのため,アーカイブジャーナルノードのノード状態をdcndlsコマンドで確認し,次に示すように対処してください。
アーカイブジャーナルノードのOpenTP1を再開始してください。
被アーカイブジャーナルノードのOpenTP1を強制停止してください。