9.3.1 自動系切り替え

実行系OpenTP1に障害が発生した場合,自動的に待機系OpenTP1と切り替えます。

系切り替えの契機となる障害を次に示します。

  1. 系障害
    • 系のハードウェア障害や電源断
    • カーネル障害
    • HAモニタ障害
    • RS-232Cアダプタ障害
    • 系のスローダウン
  2. ハード障害
    • OpenTP1の論理エラー
    • リソースの障害でシステムの運転が続行できない場合
    • 通信管理(XNF/S-E2など)障害
    • OpenTP1の沈み込み