チェックポイントダンプファイルのサイズの見積もり方法を次に示します。
表H-7 チェックポイントダンプファイルのサイズ
項目 | チェックポイントダンプファイルのサイズ (単位:バイト) |
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MCFサービス | (↑Sz1/4096↑+3)×4096 |
トランザクションジャーナルサービス | (↑Sz2/4096↑+3)×4096 |
- (凡例)
- ↑↑:小数点以下を切り上げます
![[図データ]](figure/zu0f0107.gif)
- Sz2:(640×(rm数+1)+64×Br)×Tr
- Cn:MCFマネジャ定義のmcfmcomn定義コマンドの-nオプションで指定した出力通番使用論理端末数
- Pn:メッセージキューサービス定義で指定した物理ファイルの数
- Pr:queinitコマンドの-nオプションで指定したレコード数
- Br:トランザクションサービス定義のtrn_max_subordinate_countオペランドで指定した1トランザクション当たりの最大接続分岐数
- rm数:リソースマネジャ数(OpenTP1のRMだけ)
- Tr:トランザクションサービス定義のtrn_tran_process_countオペランドで指定したトランザクションブランチ数
なお,アーカイブジャーナルノードでは,チェックポイントダンプファイルは必要ありません。
TP1/Message Queueが使用するチェックポイントダンプファイル容量については,マニュアル「TP1/Message Queue 使用の手引」または「リリースノート」を参照してください。