TAMファイルに障害が発生すると,障害メッセージが表示され,TAMファイルは閉塞します。この場合ユーザは,次の手順でTAM FRCを実行してください。
複数のアンロードジャーナルファイルを使用してTAM FRCを実行中に,障害などによって処理が中断された場合には,tamfrcコマンドを再び実行してください。OpenTP1が引き継ぎファイルを参照し,処理済み以降のアンロードジャーナルファイルを使用してTAM FRCを実行します。ただし,-sオプションを指定すると引き継ぎファイルを参照しないため,-sオプションは指定しないでください。処理済みのアンロードジャーナルファイルがない場合,ジャーナルファイル不正で処理が中断されます。この場合は,-sオプションを指定してtamfrcコマンドを再び実行してください。
I/O障害処理続行型テーブルを使用して更新処理を続行しているときにオンラインが異常終了した場合,該当するTAMファイルを回復する手順を次に示します。
I/O障害処理続行型テーブルを使用して更新処理を続行しているときに,オンラインを終了しないでTAMファイルを回復する手順を次に示します。
I/O障害処理続行型テーブルを使用して更新処理を続行し,オンラインを正常終了した場合,該当するTAMファイルをオフラインで回復してください。回復しないと,TAMファイルの状態がオンラインでアクセスした状態と異なるため,次回のオンラインでは使用できません。