付録D メッセージ制御機能で取得するジャーナル情報

アンロードジャーナルファイル上でメッセージ制御機能が取得したジャーナル情報(AJ,GJ,IJ,MJ,OJ,CJ)を次に示します。また,メッセージ制御機能のジャーナル取得条件,およびジャーナルの必要量の計算式を示します。

ジャーナルのレコードサイズは,32ビット版で4バイト,64ビット版で8バイトの倍数となるように調整します。レコードのサイズが4バイトまたは8バイト境界になっていない場合,jnleditコマンドによる編集結果の入力・出力メッセージ以降のデータに,無効なデータが出力されます。

MCFジャーナルレコード形式で使用している属性を示す記号を次の表に示します。

表D-1 属性表記記号の意味

属性表記記号意味
char文字属性を持つ1バイトの領域を示します。
uchar符号なし属性を持つ1バイトの領域を示します。
char[*]文字属性の領域を示します。
*の部分に指定がない場合は,可変長であることを示します。
10進数が記述してある場合は,バイト数を示します。
この領域を参照するときは,文字数を指定する文字列操作をしてください。
ulong符号なし数値属性を持つ4バイトの領域を示します。
<この節の構成>
付録D.1 AJレコード形式
付録D.2 GJレコード形式
付録D.3 IJレコード形式
付録D.4 MJレコード形式
付録D.5 OJレコード形式
付録D.6 メッセージ制御機能のジャーナル取得条件
付録D.7 メッセージ制御機能が取得するジャーナルの必要量の計算式