4.3.11 システムジャーナルファイルの状態遷移
- オンライン中のシステムジャーナルファイルの状態遷移を次に示します。
![[図データ]](figure/zu040450.gif)
- (凡例)
- -:起こり得ない,または状態が遷移しないことを示します。
- →n:遷移先の状態の番号を示します。
- 注1
- すべてのイベントは正常に処理されるものとします。
- ジャーナルサービスが動作中のときだけ,システムジャーナルファイルのファイルグループの状態を管理しています。また,クローズ中のファイルグループの状態(アンロード済み/待ち状態,上書きできる/できない状態)は管理していません。このため,クローズ中のファイルグループにjnlunlfg,またはjnlchgfgコマンドを実行しても,jnllsコマンドで表示される状態は変わりません。
- なお,jnlunlfg,またはjnlchgfgコマンドを実行したあとに,jnlopnfgコマンドを実行し,jnllsコマンドを実行すると,現在のファイルの状態が表示されます。
- 注2
- イベント「満杯スワップ」,「現用障害でスワップ」,「jnlswpfgでスワップ」の現用から状態遷移するシステムジャーナルファイルは,障害の発生したスワップ元のシステムジャーナルファイルを示します。待機から状態遷移するシステムジャーナルファイルはスワップ先のシステムジャーナルファイルを示します。
- 注※
- -a,-b,-eオプションの指定を省略したとき。