jnladdpf

名称

ジャーナル関係の物理ファイルの割り当て

形式

jnladdpf -j cpd -g ファイルグループ名 {-a 物理ファイル名|
        -b 物理ファイル名|-a 物理ファイル名 -b 物理ファイル名}

機能

オンライン中に,チェックポイントダンプサービス定義に指定したファイルグループに,物理ファイルを割り当てます。jnladdpfコマンド入力後,jnlopnfgコマンドでオープンすると,ファイルグループはオンラインで使用できる状態になります。

すでに物理ファイルを割り当てているファイルグループに対してjnladdpfコマンドを入力すると,コマンドエラーとなります。

jnladdpfコマンドは,OpenTP1が動作中で,かつジャーナルサービスが動作中のときだけ入力できます。

オプション

●-j cpd

チェックポイントダンプファイルに物理ファイルを割り当てます。

●-g ファイルグループ名  ~〈1~8文字の識別子〉

物理ファイルを割り当てるファイルグループの名称を指定します。

チェックポイントダンプサービス定義に指定したファイルグループを指定してください。

●-a 物理ファイル名  ~〈1~63文字のパス名〉

ファイルグループに割り当てる物理ファイルの名称を,完全パス名で指定します。

チェックポイントダンプファイルを二重化している場合は,A系に物理ファイルを割り当てます。

●-b 物理ファイル名  ~〈1~63文字のパス名〉

ファイルグループに割り当てる物理ファイルの名称を,完全パス名で指定します。

チェックポイントダンプファイルを二重化している場合は,B系に物理ファイルを割り当てます。

チェックポイントダンプファイルを二重化していない場合に指定すると,エラーになります。

出力メッセージ

メッセージID内容出力先
KFCA01141-E実行環境がジャーナルファイルレスモードのため,コマンドを実行できません標準エラー出力
KFCA02191-E-aオプションの指定が誤っています標準エラー出力
KFCA02192-W指定したファイルグループにはすでに物理ファイルが割り当てられています標準エラー出力
KFCA02193-E指定した物理ファイル名は正しくありません標準エラー出力
KFCA02194-I物理ファイルを割り当てましたメッセージログファイル
KFCA04128-Iヘルプメッセージ標準出力,
標準エラー出力
KFCA26001-E-aまたは-bオプションの指定が誤っています標準エラー出力

注意事項

チェックポイントダンプファイルを二重化する場合,A系,またはB系のどちらかの系だけの物理ファイルが割り当てられている状態では,ファイルグループをオープンできません。両方の系の物理ファイルを割り当ててください。