OpenTP1の運用コマンドを実行した場合に,コマンド実行時刻,終了時刻などの情報を$DCDIR/spool/cmdlogのcmdlog1,およびcmdlog2に出力します。cmdlog1,およびcmdlog2は,1MBを超えた時点でラップアラウンドします。
cmdlog1,およびcmdlog2はviエディタなどで参照できます。コマンドログにはコマンドの開始時刻,終了時刻が出力されるので,コマンドの実行に必要な所要時間の測定などができます。
出力する情報は次のとおりです。
> AAAA BBBB C DDDD/DD/DD EE:EE:EE.EEEEEE FFFFFFFF : GGGGGGGG : HHHHHHH
MCF関連の運用コマンドでは,コマンドログを取得するために環境変数を設定する必要があります。環境変数を設定する必要があるコマンドについては,表12-1を参照してください。ここでは,環境変数の設定手順について説明します。
putenv DCMCFCMDLOG Y
MCF関連の運用コマンドのコマンドログ取得についての注意事項を次に示します。