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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 システム定義


mcfmsmsg

〈このページの構成〉

名称

ログメッセージ出力抑止定義

形式

mcfmsmsg  〔-m  "〔抑止メッセージID 〔抑止メッセージID〕…〕"〕

機能

ログメッセージの出力を抑止するときに定義します。

-mオプションで指定したメッセージIDのログメッセージ出力(出力先:標準出力,標準エラー出力,およびメッセージログファイル)を抑止します。ログメッセージ出力要求が頻繁に発生すると,ログサービスに負担が掛かり,業務処理が遅延することがあります。このような場合に-mオプションを指定してログサービスへの負担を軽減してください。

オプション

●-m "〔抑止メッセージID 〔抑止メッセージID〕…〕"

 〜〈符号なし整数〉((10000〜19999,28000〜29999))

ログファイルへの出力を抑止するメッセージのIDを指定します。

指定する抑止メッセージIDはメッセージ通番(整数5けた)だけとします。

抑止メッセージIDは最大50個指定できます。

なお,抑止対象外のメッセージIDを指定した場合,そのメッセージは抑止できません。抑止対象外のメッセージを次に示します。

  • MCF以外が出力しているメッセージ

  • MCF開始中のメッセージ

  • メッセージ出力時ログファイルに出力されないメッセージ

  • 定義コマンド,および運用コマンドが出力するメッセージ