Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 システム定義


scdbufgrp

〈このページの構成〉

名称

スケジュールバッファグループの指定

形式

scdbufgrp  -g  スケジュールバッファグループ名
        {〔-s  メッセージ格納バッファ使用制限サイズ〕|
         〔-p  メッセージ格納バッファ使用制限率〕}

機能

ユーザサービス定義のscdbufgrp定義コマンドの省略時解釈値を指定します。

オプション

●-g スケジュールバッファグループ名

 〜〈1〜8文字の識別子〉

ユーザサービス定義のスケジュールバッファグループ名の省略時解釈値を指定します。

●-s メッセージ格納バッファ使用制限サイズ

 〜〈符号なし整数〉((512〜1610612736))(単位:バイト)

ユーザサービス定義のメッセージ格納バッファ使用制限サイズの省略時解釈値を指定します。

●-p メッセージ格納バッファ使用制限率

 〜〈符号なし整数〉((1〜100))(単位:%)

ユーザサービス定義のメッセージ格納バッファ使用制限率の省略時解釈値を指定します。

注意事項

ユーザサービスデフォルト定義にscdbufgrp定義コマンドを指定した場合,すべてのユーザサービス定義のmessage_store_buflenオペランドの指定値(メッセージ格納バッファプール長)が無視されます。

ユーザサービス定義のmessage_store_buflenオペランドとユーザサービスデフォルト定義の指定とメッセージ格納バッファプール長の関係については,ユーザサービス定義のscdbufgrp定義コマンドを参照してください。