システムサービス構成定義

形式

set形式

〔set uap_conf=Y|N
〔set dam_conf=Y|N
〔set tam_conf=Y|N
〔set que_conf=Y|N
〔set ha_conf=Y|N
〔set jar_conf=Y|N
〔set clt_conf=Y|N
〔set ist_conf=Y|N
〔set rmm_conf=Y|N
〔set xat_conf=Y|N
〔set mqa_conf=Y|N

コマンド形式

dcsvstart -m システムサービス名〕

機能

同一マシンで一つのOpenTP1システムとしてシステム起動時に一緒に開始するサービス群の構成を定義します。

説明

set形式のオペランド

uap_conf=Y|N

 ~《N》

このノードでOpenTP1システム起動時に,一緒にユーザサーバを起動するかどうかを指定します。

Y
このノードでOpenTP1システム起動時に,一緒にユーザサーバを起動します。
N
このノードでOpenTP1システム起動時に,一緒にユーザサーバを起動しません。

このオペランドにYを指定した場合,一緒に起動するユーザサーバをユーザサービス構成定義に定義しておく必要があります。

dam_conf=Y|N

 ~《N》

このノードでDAMサービスを使用するかどうかを指定します。

Y
このノードでDAMサービスを使用します。
N
このノードでDAMサービスを使用しません。

tam_conf=Y|N

 ~《N》

このノードでTAMサービスを使用するかどうかを指定します。

Y
このノードでTAMサービスを使用します。
N
このノードでTAMサービスを使用しません。

que_conf=Y|N

 ~《N》

このノードでメッセージキューサービス(MCFサービス)を使用するかどうかを指定します。

Y
このノードでメッセージキューサービスを使用します。
N
このノードでメッセージキューサービスを使用しません。

ha_conf=Y|N

 ~《N》

このノードで系切り替え機能を使用するかどうかを指定します。

Y
このノードで系切り替え機能を使用します。
N
このノードで系切り替え機能を使用しません。

jar_conf=Y|N

 ~《N》

このノードでグローバルアーカイブジャーナルサービスを実行するかどうかを指定します。

Y
グローバルアーカイブジャーナルサービスを実行します。
N
グローバルアーカイブジャーナルサービスを実行しません。

このオペランドでYを指定する場合は,TP1/Multiが必要です。

clt_conf=Y|N

 ~《N》

このノードでクライアント拡張サービスを使用するかどうかを指定します。

Y
クライアント拡張サービスを使用します。
N
クライアント拡張サービスを使用しません。

CUPからトランザクションを起動する場合は,Yを指定してください。

Yを指定する場合,クライアントサービス定義が必要となります。

Yを指定する場合,ユーザサービスデフォルト定義のtrnrmid定義コマンドでリソースマネジャ拡張子を定義しないでください。定義すると,OpenTP1が起動できなくなります。

ist_conf=Y|N

 ~《N》

このノードでISTサービスを使用するかどうかを指定します。

Y
このノードでISTサービスを使用します。
N
このノードでISTサービスを使用しません。

rmm_conf=Y|N

 ~《N》

このノードでRMMサービスを使用するかどうかを指定します。

Y
このノードでRMMサービスを使用します。
N
このノードでRMMサービスを使用しません。

xat_conf=Y|N

 ~《N》

このノードでXATMI通信サービスを使用するかどうかを指定します。

Y
このノードでXATMI通信サービスを使用します。
N
このノードでXATMI通信サービスを使用しません。

TP1/NET/OSI-TP-Extendedを使用して,XATMIインタフェースでOSI TP通信を実行する場合は,Yを指定してください。TCP/IP通信だけを実行する場合は,Nを指定してください。

mqa_conf=Y|N

 ~《N》

このノードでMQAサービスを使用するかどうかを指定します。

Y
このノードでMQAサービスを使用します。
N
このノードでMQAサービスを使用しません。

コマンド形式

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