監視対象RM定義
形式
set形式
set rmm_start_command=監視対象RM開始コマンド
set rmm_stop_command=監視対象RM終了コマンド
set rmm_abort_command=監視対象RM強制終了コマンド
set rmm_get_pid_command=監視対象プロセスID取得コマンド
〔set rmm_command_watch_time=監視対象RMコマンド監視時間〕
set rmm_command_uid=コマンド実行用ユーザID
set rmm_command_gid=コマンド実行用グループID
〔set rmm_start_watch_time=監視対象RM開始処理監視時間〕
コマンド形式
なし。
機能
RMMサービスのコマンドを定義します。
コマンドの作成については,マニュアル「OpenTP1 運用と操作」を参照してください。
説明
set形式のオペランド
●rmm_start_command=監視対象RM開始コマンド
~〈1~127バイトのパス名〉
監視対象リソースマネジャを開始するためのコマンド名を指定します。
コマンド名は,ルートディレクトリからの絶対パス名で指定してください。
●rmm_stop_command=監視対象RM終了コマンド
~〈1~127バイトのパス名〉
監視対象リソースマネジャを終了するためのコマンド名を指定します。
コマンド名は,ルートディレクトリからの絶対パス名で指定してください。
●rmm_abort_command=監視対象RM強制終了コマンド
~〈1~127バイトのパス名〉
監視対象リソースマネジャを強制終了するためのコマンド名を指定します。
コマンド名は,ルートディレクトリからの絶対パス名で指定してください。
●rmm_get_pid_command=監視対象プロセスID取得コマンド
~〈1~127バイトのパス名〉
監視対象プロセスのプロセスIDを取得するためのコマンド名を指定します。
コマンド名は,ルートディレクトリからの絶対パス名で指定してください。
●rmm_command_watch_time=監視対象RMコマンド監視時間
~〈符号なし整数〉((0~7200))《1800》(単位:秒)
監視対象リソースマネジャの各コマンドの監視時間を指定します。指定した時間を過ぎてもコマンドが終了しなかった場合,RMMサービスはコマンド失敗と判断してコマンドを無効にします。
0を指定した場合,監視時間は無限となります。
このオペランドを指定する場合は,dcstopコマンドで指定した監視時間内になるように指定してください。
●rmm_command_uid=コマンド実行用ユーザID
~〈符号なし整数〉((0~59999))
各監視対象リソースマネジャのコマンド(開始コマンド,終了コマンド,強制終了コマンド,プロセスID取得コマンド)を実行するユーザのIDを指定します。
RMMサービスでは,この指定に従って各コマンドのユーザIDを設定して実行します。このユーザIDは,各コマンド中で実行されるコマンドや,子プロセスにも引き継がれます。
●rmm_command_gid=コマンド実行用グループID
~〈符号なし整数〉((0~59999))
各監視対象リソースマネジャのコマンド(開始コマンド,終了コマンド,強制終了コマンド,プロセスID取得コマンド)を実行するグループのIDを指定します。
RMMサービスでは,この指定に従って各コマンドのグループIDを設定して実行します。このグループIDは,各コマンド中で実行されるコマンドや,子プロセスにも引き継がれます。
●rmm_start_watch_time=監視対象RM開始処理監視時間
~〈符号なし整数〉((0~7200))《300》(単位:秒)
RMMサービスが,監視対象リソースマネジャの再開始を待つ時間を指定します。0を指定した場合は,監視対象リソースマネジャが再開始されるまで待ち続けます。
このオペランドは,監視対象リソースマネジャを自動再開始機能で再開始する場合に有効です。詳細については,マニュアル「OpenTP1 運用と操作」を参照してください。
コマンド形式
なし。