RMMサービス定義

形式

set形式

 set rmm_check_services=監視対象RM名
〔set rmm_system_behavior=down|giveup〕
〔set rmm_down_with_system=Y|N〕
〔set rmm_sysdown_with_rm=Y|N

コマンド形式

なし。

機能

RMMサービスを使用するリソースマネジャ(監視対象RM)を定義します。

説明

set形式のオペランド

rmm_check_services=監視対象RM名

 ~〈1~7文字の識別子〉

RMMサービスで監視するリソースマネジャを指定します。監視対象リソースマネジャの定義ファイルと同じ名称を指定します。

rmm_system_behavior=down|giveup

 ~《down》

RMMサービスが監視対象リソースマネジャの開始,または再開始に失敗した場合,システム全体の開始処理を続行するかどうかを指定します。

down
OpenTP1を開始しません。
giveup
OpenTP1開始処理を続行します。

rmm_down_with_system=Y|N

 ~《Y》

OpenTP1のダウン時,またはdcstop -fコマンド実行時に,監視対象リソースマネジャも同時にダウンさせるかどうかを指定します。

Y
ダウンさせます。
N
ダウンさせません。

システムサービス構成定義のha_confオペランドにYを指定した場合は,このオペランドの指定を省略するか,またはYを指定してください。

rmm_sysdown_with_rm=Y|N

 ~《N》

監視対象リソースマネジャのダウン時に,OpenTP1も同時にダウンさせるかどうかを指定します。

Y
ダウンさせます。
N
ダウンさせません。監視対象リソースマネジャは再起動します。

システムサービス構成定義のha_confオペランドにYを指定した場合は,このオペランドの指定を省略するか,またはNを指定してください。

コマンド形式

なし。