mcfmenv

名称

MCFマネジャ環境定義

形式

mcfmenv  -m  "〔id=MCFマネジャプロセス識別子〕
               name=MCFマネジャ名"

機能

MCFマネジャに関する環境を定義します。

オプション

●-m

(オペランド)
id=MCFマネジャプロセス識別子 ~〈英字〉((A~Z,a~z))《A》
MCFマネジャ識別子を指定します。
MCFマネジャプロセス識別子とMCF通信構成定義のMCF通信プロセス識別子とを組み合わせて3文字の文字列が作成されます。この文字列が運用コマンドやMCFが出力するメッセージログなどでMCF通信プロセスを特定するためのキーとなります。
このオプションで指定したMCFマネジャプロセス識別子は,次に示すコマンドの-iオプション(リソースマネジャ拡張子)で指定してください。
  • トランザクションサービス定義のtrnstringコマンド
  • ユーザサービスデフォルト定義のtrnrmidコマンド
  • ユーザサービス定義のtrnrmidコマンド
name=MCFマネジャ名 ~〈1~8文字の識別子〉
MCFマネジャ名を指定します。
MCFマネジャ名は,MCF起動時に表示されるメッセージでMCFマネジャ定義を識別するために使用します。