mcfmsts

名称

状態引き継ぎ定義

形式

mcfmsts  〔-g  サービスグループ数上限値〕
        〔-v  サービス数上限値〕

機能

再開始時の状態引き継ぎについて定義します。

状態を引き継ぐリソース数の上限値を指定します。このMCFサービスで使用するリソースに関して指定します。

オプション

●-g サービスグループ数上限値

 ~〈符号なし整数〉((1~1044480))

状態を引き継ぐサービスグループの数を指定します。引き継ぐ対象は,mcftdctsgコマンドによる閉塞の状態,およびmcfthldiqコマンドによる保留の状態です。アプリケーションの異常終了に伴う閉塞状態は引き継がれません。このMCFサービスで使用するサービスグループの総数以上を指定してください。

サービスグループの状態を引き継がない場合,このオプションを省略します。

●-v サービス数上限値

 ~〈符号なし整数〉((1~1044480))

状態を引き継ぐサービスの数を指定します。引き継ぐ対象は,mcftdctsvコマンドによる閉塞の状態です。アプリケーションの異常終了に伴う閉塞状態は引き継がれません。このMCFサービスで使用するサービスの総数以上を指定してください。

サービスの状態を引き継がない場合,このオプションを省略します。