1.2.4 オフラインの業務をするUAP
オフラインのバッチ業務をするUAPを任意に作成できます。バッチ業務のほかにDAMファイルの初期化,DAMファイルの割り当てや削除の処理をするUAPは,オフライン環境で実行します。
オフラインの業務をするUAPで使えるOpenTP1の機能を次に示します。
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DAMファイルの物理ファイルに対する処理
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jnlrputコマンド出力ファイルのジャーナルデータの編集
オフラインの業務をするUAPでは,オンラインで使うOpenTP1の関数は使えません。また,オフラインの業務をするUAPとオンライン環境のUAP(SUP,SPP,MHP)では,サービス要求などの通信はできません。オフラインの業務をするUAPに,ほかのUAPに提供するサービスは作成できません。
オフラインの業務をするUAPの概要を次の図に示します。
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- 〈この項の構成〉
(1) オフラインの業務をするUAPの開始/終了
オフラインの業務をするUAPは,シェルから開始します。オフラインの業務をするUAPの開始と終了はユーザで管理します。