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OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プログラム作成の手引


8.7.1 delvcmdコマンドの使い方

delvcmdコマンドは,次の形式で実行します。

delvcmd  -w  ノード名〔,ノード名〕… コマンド名

ノード名には,同じマシン内のノード識別子を指定します。ノード名は,複数指定できます。複数指定するときは,ノード名とノード名をコンマ(,)で区切ります。

コマンド入力例を次に示します。これは,ノード"nd01"とノード"nd02"にprclsコマンドを実行する例です。入力形式は次に示すどちらでもかまいません。

%  delvcmd  "prcls"  -w  nd01,nd02  <CR>
 
%  delvcmd  -w  nd01,nd02  "prcls"  <CR>

このコマンドを使う前に,コマンド内にノードごとの$DCDIR,$DCCONFPATH,$SHLIB_PATH,$PATHを,絶対パス名で指定しておいてください。

引数として指定するコマンドは,アポストロフィ(’)と引用符(")のどちらかで囲んでください。ただし,次に示すコマンドについては制限があります。