Hitachi

OpenTP1 Version 7 分散トランザクション処理機能 OpenTP1 プログラム作成の手引


6.3.1 IDL-only TxRPC通信のUAPを作成する手順

IDL-only TxRPCの通信をするUAPを作成するときの手順は,次のとおりです。

  1. インタフェース定義言語ファイルIDLファイル)を作成します。

  2. IDLファイルをIDLコンパイラtxidlコマンド)でコンパイルします。

  3. txidlコマンドで生成されたサーバUAPのテンプレートを基に,プログラムをコーディングします。一緒にクライアントUAPもコーディングします。

  4. txidlコマンドで生成されたスタブとコーディングしたプログラムを,Cコンパイラでコンパイル,リンケージします。

TxRPCの通信のUAPを作成する手順については,マニュアル「OpenTP1 プログラム作成リファレンス C言語編」を参照してください。

IDL-only TxRPCで通信するUAPを作成する手順を次の図に示します。

図6‒3 IDL-only TxRPCで通信するUAPを作成する手順

[図データ]