付録B デッドロック情報の出力形式

複数のUAP間でデッドロックが起こった場合,ロックサービス定義のlck_deadlock_infoオペランドにYと指定してあれば,デッドロック情報をロックサービスのノードにあるディレクトリに出力します。デッドロック情報を出力するのは次の場合です。

<この節の構成>
(1) デッドロック情報が出力されるディレクトリとファイル名
(2) デッドロック情報の出力形式
(3) タイムアウト情報の出力形式
(4) TP1/FS/Table Accessを使用した場合の出力形式

(1) デッドロック情報が出力されるディレクトリとファイル名

デッドロック情報は,次に示す形式で出力されます。

(2) デッドロック情報の出力形式

デッドロックを検知したときのデッドロック情報の出力形式と出力例を図B-1と図B-2に示します。

図B-1 デッドロック情報の出力形式

[図データ]

図B-2 デッドロック情報の出力例

[図データ]

(3) タイムアウト情報の出力形式

タイムアウトを検知したときのタイムアウト情報の出力形式と出力例を図B-3と図B-4に示します。

図B-3 タイムアウト情報の出力形式

[図データ]

[図データ]

図B-4 タイムアウト情報の出力例

[図データ]

(4) TP1/FS/Table Accessを使用した場合の出力形式

TP1/FS/Table Accessを使用していて,その資源でデッドロック・タイムアウトが発生した場合は,テーブル名やキー値などの情報も出力されます。

デッドロックを検知したときのデッドロック情報の出力例を次の図に示します。

図B-5 TAM資源のデッドロック情報の出力例

[図データ]