OpenTP1では,クライアント/サーバ形態の通信のトランザクション制御ができます。これによって,複数のプロセスにわたるUAPの処理を一つのトランザクションとして処理できます。OpenTP1のUAPで使えるトランザクション制御の関数には,次に示す2種類があります。
ここでは,OpenTP1独自のインタフェースについて説明します。TXインタフェースについては,「5.2 TXインタフェース(トランザクション制御)」を参照してください。
ここでは,クライアント/サーバ形態のUAP(SUP,SPP)のトランザクション制御について説明します。メッセージ送受信形態のUAP(MHP)のトランザクション制御については,「3.7 MCFのトランザクション制御」を参照してください。