タイマ起動のdc_mcf_execap関数を呼び出したあとで,障害が起こってOpenTP1を再開始(リラン)した場合,またはMCFサービス単独で再開始(リラン)した場合に,タイマ起動の環境を変更するUOCです。タイマ起動引き継ぎ決定UOCを作成しておくと,次に示すことができます。
アプリケーション起動サービス用のMCFメイン関数(dc_mcf_svstart関数)に作成したUOCの関数アドレスを指定します。関数アドレスは任意です。UOCのオブジェクトファイルは,MCFメイン関数を翻訳・結合すれば,アプリケーション起動サービスの実行形式ファイルに結合されて実行できる状態になります。アプリケーション起動サービス用のMCFメイン関数については,マニュアル「OpenTP1 運用と操作」を参照してください。