1.3.5 アプリケーションプログラムの環境設定

作成したUAPの実行形式ファイルを,OpenTP1のユーザサーバとして使えるように,環境設定します。

<この項の構成>
(1) UAPを格納するディレクトリ
(2) UAPの登録
(3) UAPの名称の関係

(1) UAPを格納するディレクトリ

作成したUAPの実行形式ファイルは,$DCDIR/aplib/ディレクトリ($DCDIRは,OpenTP1ホームディレクトリを示します)に格納します。

(2) UAPの登録

UAPの実行形式ファイルを,OpenTP1に登録します。OpenTP1のUAPは,サービスを提供することからユーザサーバといいます。

(a) UAPの登録方法

OpenTP1にUAPを登録するときに,実行環境を設定します。実行環境を設定する方法を次に示します。

(b) ユーザサーバ名

OpenTP1でUAPを操作するときに使う名称をユーザサーバ名といいます。ユーザサーバ名は,次のようになります。

(3) UAPの名称の関係

UAPとして作成するプログラムの名称について説明します。