SERREVTは,メッセージを正常に送信したUAPが処理を終了したあとで,MCFが相手システムへメッセージを送信する途中で通信プロトコルの障害が起こった場合に通知されます。このイベントを参照すると,非同期型のメッセージの送信(dc_mcf_send関数,dc_mcf_reply関数)を使った場合でも,通信プロトコルの障害が起こったことがわかります。
SERREVTのMCFイベント処理用MHPは,非応答型(noans型)です。
イベントを入力キューに書き込む前にOpenTP1を終了した場合は,SERREVTは通知されません。
SERREVTの概要を次の図に示します。
図3-26 SERREVTの概要