IDL-only TxRPCの通信をするUAPを作成するときの手順は,次のとおりです。
- インタフェース定義言語ファイル(IDLファイル)を作成します。
- IDLファイルをIDLコンパイラ(txidlコマンド)でコンパイルします。
- txidlコマンドで生成されたサーバUAPのテンプレートを基に,プログラムをコーディングします。一緒にクライアントUAPもコーディングします。
- txidlコマンドで生成されたスタブとコーディングしたプログラムを,Cコンパイラでコンパイル,リンケージします。
TxRPCの通信のUAPを作成する手順については,マニュアル「OpenTP1 プログラム作成リファレンス C言語編」を参照してください。
IDL-only TxRPCで通信するUAPを作成する手順を次の図に示します。
図6-3 IDL-only TxRPCで通信するUAPを作成する手順
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