付録D.1 自ノードへのリモートプロシジャコールの処理の概要
自ノードへのリモートプロシジャコールの処理の概要について,次の図に示します。
図で示したTP1-Xの処理の流れについて,次に説明します。番号は,図中の番号と対応しています。
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dc_rpc_call関数の引数で指定されたサービスグループ名を検索キーに,該当するサービス情報がローカルキャッシュとグローバルキャッシュに登録されているかを確認します。
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該当するサービス情報がローカルキャッシュにだけ登録されていたため,ローカルキャッシュに登録されているサービス情報だけをサービス要求元UAPへ返します。
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自ノードで起動しているUAPのサービス情報しか取得できなかったため,TP1-Xは自ノードで起動しているサービス要求先UAP(サーバUAP1)を選択します。
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自OpenTP1内のUAPへのサービス要求の場合,スケジュールサービスを経由しないで,サービス要求先UAP(サーバUAP1)のメッセージキューに対して,直接サービス要求を登録します。
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サービス要求が登録されたサービス要求先UAP(サーバUAP1)では,メッセージキューからサービス要求を取り出します。
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サービス関数を実行します。
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サービス関数の実行後,サービス要求を行ったサービス要求元UAPに対して,サービス要求先UAP(サーバUAP1)から,直接応答メッセージを送信します。