7.3.3 ポート数の計算式
OpenTP1で使用するポート数の計算式について次の表に示します。
種類 |
計算式 |
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TCP/IP通信受付 (受信用ポート) |
OpenTP1システムプロセス数+ユーザプロセス数 |
システムプロセス間通信用 (送信用ポート) |
他ノードと通信するシステムプロセス数※1×他ノード数 |
RPC送信用 (送信用ポート) |
m n ΣAi+ΣBj i=1 j=1 m:他ノードにRPCを実行するUAPプロセス数 n:他ノードにRPCを実行するrapサーバ数 A:該当するUAP iからRPCする他ノード数 B:該当するrapサーバ jからRPCする他ノード数 |
RPC応答用 (送信用ポート) |
n ΣAi×2※3 i=1 n:RPCを受け付けるUAPプロセス数 A:該当するUAP iにRPC要求を行ったクライアントプロセス数※2 |
- 注※1
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次に示すプロセスの総数です。
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namd
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namaudtd(ノード監視機能を使用する場合)
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scdd
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scdmltd×(スケジュールサービス定義のscdmulti定義コマンドの-mオプション指定値の総数)(マルチスケジューラ機能を使用する場合)
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istd(TP1/Shared Table Accessを使用する場合)
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trnrmd
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trnrvd×(トランザクションサービス定義のtrn_recovery_process_countオペランドの指定値)
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- 注※2
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応答送信先がTP1/EEの場合は,TP1/EEのクライアントプロセス(EEプロセス)数です。
- 注※3
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RPCを受け付けたUAPプロセスがダウンした場合,admrsvreプロセスが代理でエラー応答を送信するため,admrsvreプロセスの応答送信用ポートとして計上します。