8.3.1 トランザクション連携
TP1/Server Base間やTP1/Client/JからのRPCにより,XAインタフェースに準拠したDBMSとトランザクション連携ができます。コンテナ環境でのトランザクション連携可否を次に示します。
# |
TP1/Server Base |
DBMS※ |
連携可否 |
---|---|---|---|
1 |
コンテナ内 |
コンテナ内 |
× |
2 |
コンテナ外 |
○ |
|
3 |
コンテナ外 |
コンテナ内 |
× |
4 |
コンテナ外 |
○ |
APサーバからコンテナ内のTP1/Server Baseに接続し,DBMS(コンテナ内のOracle)とトランザクション連携する場合のシステム構成例を次の図に示します。
- 〈この項の構成〉
(1) サポートバージョン
コンテナ外のAPサーバ上のTP1/Connector経由でコンテナ内のOpenTP1に接続し,XAリソースサービスを使用してトランザクション制御を行う場合は,次のバージョンを使用してください。
# |
RPC通信区間 |
TP1/Client/Jのバージョン |
TP1/Server Baseのバージョン |
---|---|---|---|
1 |
RPC① |
07-50以降 |
|