6.3.2 カウント情報表示の手順
カウント情報を表示する手順を次に示します。
- プログラムのコンパイル
カウント情報を表示するプログラムは,-CVInfコンパイラオプションを指定してコンパイルします。コンパイラオプションについては,マニュアル「COBOL2002 使用の手引 手引編」を参照してください。
- プログラムのコンパイル
カウント情報を表示するプログラムは,-CVInfコンパイラオプションを指定してコンパイルします。コンパイラオプションについては,マニュアル「COBOL2002 使用の手引 手引編」を参照してください。
- プログラムの実行
次の方法でプログラムを実行することによって,カウント情報をテキスト形式のカウント情報リストファイルへ出力します。
- 端末からcblcn2kコマンドを実行する。
- 「プログラムからの連動実行」の設定を行い,プログラムを実行する。
- 注意事項
- マルチスレッドプログラムは,COBOLプログラムの全スレッドがカウント情報表示の対象になります。
- 実行可能ファイル・共用ライブラリに含まれる翻訳単位とプログラム情報ファイルは,コンパイルによって同時に作成されていなければなりません(同一のコンパイル時間である必要があります)。
- プログラムの実行が終了したとき,カウントした実行回数を表示します。プログラムが実行時エラーによって終了した場合も,終了までにカウントした実行回数を表示します。