入出力条件を擬似的に発生させます。このとき,入出力状態に値を設定します。ファイルシミュレーションの手続きにだけ指定できます。
ファイルシミュレーションについては,「2.2.7 プログラムの単体テスト」の「(3) ファイルシミュレーション」を参照してください。
- 形式
-
![[図データ]](figure/td050440.gif)
- 注意事項
- GO ENDコマンド実行後のプログラムの制御は,次のような関係となります。
AT END指定 | USE指定あり | USE指定なし |
---|
あり | AT END指定の無条件文に制御が移る | AT END指定の無条件文に制御が移る |
なし | USE手続きが実行される | 入出力文の終わりに制御が移る |
- GO INVALIDコマンド実行後のプログラムの制御は,次のような関係となります。
INVALID KEY指定 | USE指定あり | USE指定なし |
---|
あり | INVALID KEY指定の無条件文に制御が移る | INVALID KEY指定の無条件文に制御が移る |
なし | USE手続きが実行される | 入出力文の終わりに制御が移る |
- GO EOPコマンド実行後のプログラムの制御は,次のような関係となります。
END-OF-PAGE指定 | USE指定あり | USE指定なし |
---|
あり | END-OF-PAGE指定の無条件文に制御が移る | END-OF-PAGE指定の無条件文に制御が移る |
なし | 入出力文の終わりに制御が移る | 入出力文の終わりに制御が移る |
- GO ERRORコマンド実行後のプログラムの制御は,次のような関係となります。
USE指定あり | USE指定なし |
---|
USE手続きが実行される | 入出力文の終わりに制御が移る |