プログラムのファイル管理記述項で指定した装置名にファイルを割り当てます。
- 形式
![[図データ]](figure/td950010.gif)
- DEVICE(ファイル定義)
ファイル定義は,プログラムのファイル管理記述項のASSIGN句で定義している装置名の前に,CBL_またはCBLX_を付加して指定します。
- IOFILE(ファイル名)
プログラムで入出力をするファイル名を指定します。
- 注意事項
- ファイル定義に記述したハイフン(-)は,アンダーバー(_)と見なされます。
- ファイルの実体を割り当てないでOPEN文を実行すると,実行時エラーメッセージを表示して,プログラムの実行が中断されます。AIX(32),AIX(64),またはSolaris(SPARC)の場合,中断後に,ASSIGN DEVICEコマンドでファイルを割り当てたあと,ジャンプまたはジャンプ実行でOPEN文を再び実行させることによって,プログラムを続行できます。
- プログラムのSELECT句で割り当てた装置名に,ASSIGN DEVICEコマンドを使用すると,ASSIGN DEVICEコマンドのファイル定義で指定した装置名に置き換えられます。
- ファイル定義の長さの制限値は,CBL_またはCBLX_にCOBOL利用者語の制限値を足した値となります。
- ファイル名に正規表現を指定しても適用されません。
- XMAP3によるプリンタへの書式印刷機能を使用する場合,ファイル定義には外部装置名の前にCBLX_を付けて指定し,ファイル名には印刷サービス名称を指定します。