5.4.24 SIMULATE DCDCシミュレーションの設定

DCシミュレーションを,TDコマンドで手続きを設定して実行させます。詳細については,「2.2.7 プログラムの単体テスト」の「(5) DCシミュレーション」を参照してください。

形式
 
[図データ]
[図データ]
 
 
  • DC(操作文種別)
    シミュレーションの対象とするDC文を指定します。
    指定できる操作文は,COMMIT,DISABLE,ENABLE,RECEIVE,ROLLBACK,SEND文です。
  • CDNAME(通信記述名)
    シミュレーションの対象とする通信記述名を指定します。操作文種別と通信記述名の組み合わせでシミュレーション対象が決まります。
  • COUNTER(カウンタ変数)
    カウンタ変数は,プログラムの開始時に0が設定され,シミュレーションが実行されるたびに1ずつ値が増加します。
  • MESSAGE | NOMESSAGE
    シミュレーションの開始を知らせるメッセージを表示するかどうかを指定します。
  • 繰り返し指定,TDコマンド群
    DC文で実行する手続きをTDコマンドで指定します。
    繰り返し指定の詳細については,「5.4.25 REPEAT(繰り返し指定)」を参照してください。
注意事項
マルチスレッドプログラムでは,使用できません。