テストプログラムで扱われているデータの値を表示したり,任意の値を代入したりするTDコマンドの一覧を次に示します。
表5-5 データの値を表示したり,任意の値を代入したりするTDコマンドの一覧
目的 | コマンド名 |
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データの値を指定された形式で表示する。 | DISPLAY DATA |
オブジェクト参照データ項目または既定義オブジェクトSELF,EXCEPTION-OBJECTの指定によって,その参照するオブジェクトのオブジェクト参照の値,クラス名,インスタンスオブジェクト・ファクトリオブジェクトの種別,データの値を表示する。 | DISPLAY OBJECT |
DISPLAY FACTORYコマンドは,クラス名の指定によって,ファクトリオブジェクトのデータの値を表示する。 | DISPLAY FACTORY |
データに値を代入する。 | ASSIGN DATA |
条件が成立したときは,ELSEの前のTDコマンド群を実行する。条件が成立しないときは,ELSEのあとのTDコマンド群を実行する。 | IF |
領域を確保して,アドレス名にアドレスを設定する。 | ALLOCATE AREA※1 |
アドレス名の示す領域を解放する。 | FREE AREA※1 |
アドレスを取得する。 | ASSIGN ADDRESS※2 |