DCシミュレーションを,TDコマンドで手続きを設定して実行させます。詳細については,「2.2.7 プログラムの単体テスト」の「(5) DCシミュレーション」を参照してください。
- 形式
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![[図データ]](figure/td050470.gif)
![[図データ]](figure/td050480.gif)
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- DC(操作文種別)
シミュレーションの対象とするDC文を指定します。
指定できる操作文は,COMMIT,DISABLE,ENABLE,RECEIVE,ROLLBACK,SEND文です。
- CDNAME(通信記述名)
シミュレーションの対象とする通信記述名を指定します。操作文種別と通信記述名の組み合わせでシミュレーション対象が決まります。
- COUNTER(カウンタ変数)
カウンタ変数は,プログラムの開始時に0が設定され,シミュレーションが実行されるたびに1ずつ値が増加します。
- MESSAGE | NOMESSAGE
シミュレーションの開始を知らせるメッセージを表示するかどうかを指定します。
- 繰り返し指定,TDコマンド群
DC文で実行する手続きをTDコマンドで指定します。
繰り返し指定の詳細については,「5.4.25 REPEAT(繰り返し指定)」を参照してください。
- 注意事項
- マルチスレッドプログラムでは,使用できません。