ファイルのシミュレーションで実行する手続きを指定します。詳細については,「2.2.7 プログラムの単体テスト」の「(3) ファイルシミュレーション」を参照してください。
- 形式
![[図データ]](figure/td050420.gif)
- FILE(ファイル名指定)
シミュレーション対象とするファイル名を指定します。
- OPENMODE(INPUT | OUTPUT | IO | EXTEND)
ファイルのオープンモードを指定します。
- RECORD(記号名〔, … 〕 )
シミュレーション手続き中で使用する記号名を定義します。記号名は,該当するファイルのレコード名定義に対応します。
- COUNTER(カウンタ変数)
カウンタ変数は,プログラムの開始時に0が設定され,シミュレーションが実行されるたびに1ずつ値が増加します。
- MESSAGE | NOMESSAGE
シミュレーションの開始を知らせるメッセージを表示するかどうかを指定します。
- DEFINE 〔 記号名構造定義指定 … 〕 ENDDEFINE
RECORDオペランドで指定した記号名に対応するデータ名が集団項目のとき,集団項目に所属するデータ名を指定します。詳細については,「5.4.26 レベル番号(記号名構造指定)」を参照してください。
- 入出力文選択指定
入出力文で実行する手続きをTDコマンドで指定します。詳細については,「5.4.22 SELECT ACTION(入出力文選択指定)」を参照してください。
- 繰り返し指定,TDコマンド群
入出力文で実行する手続きをTDコマンドで指定します。
繰り返し指定の詳細については,「5.4.25 REPEAT(繰り返し指定)」を参照してください。