算術文の有効けた数に関する共通事項を次に示します。
なお,HP-UX(IPF64),Linux(x64)の場合,数字項目のけた拡張機能での有効けた数については,「28.2.3 数字項目のけた拡張機能での有効けた数」を参照してください。
- 作用対象のデータ記述が同じである必要はありません。
計算の過程で,すべての必要な変数と小数点の位置が合わせられます。
- 作用対象の数字の最大けた数は18けたです。
また,作用対象の合成※の最大けた数も18けたです。
- 注※
- 作用対象の合成とは,指定された各作用対象を小数点で位置合わせし,重ね合わせてできる仮想のデータ項目です。
- 各作用対象のけた数の合計は,想定した位取りも含めて30けた以内です。