15.4.3 注意事項
- CBLSTMOPENサービスルーチンまたはCBLSTMCREATEサービスルーチンのラージファイル対応オプションに不正な値を指定して呼び出した場合,サービスルーチンはエラーになります。このとき,RETURN-CODE特殊レジスタに「-10」を返します。
- ラージファイルを使用するには,ファイルシステムの属性がラージファイルに対応している必要があります。ファイルシステムの属性については,システムのマニュアルを参照してください。また,作成できるファイルサイズについては,システム資源の制限が設定されている場合があります。詳細は,システムのulimitコマンドなどについて記載されたマニュアルを参照してください。
- 次のどちらかに該当する場合,ラージファイル使用時の動作保証はしません。
- ファイルシステムの属性がラージファイルに対応していない。
- バイトストリーム入出力サービスルーチンでのラージファイル入出力機能を使用していない。