ccbl2002コマンドを使用すると,COBOLプログラムのコンパイルとリンクを同時に実行して,実行可能ファイルを生成できます。
ccbl2002コマンドの詳細については,「32. COBOLソースの作成とコンパイル」を参照してください。
ccbl2002コマンドを使って実行可能ファイルを生成する例を,次に示します。
一つのCOBOLプログラムをコンパイル,リンクして実行可能ファイルを生成する例を,次に示します。
IDENTIFICATION DIVISION.
PROGRAM-ID. TEST01.
:
PROCEDURE DIVISION.
:
STOP RUN.
ccbl2002 -Main,System test01.cbl -OutputFile test02
複数のCOBOLプログラムをコンパイル,リンクして実行可能ファイルを生成する例を,次に示します。
ccbl2002 -Main,System test01.cbl test02.cbl -OutputFile test03
COBOLプログラムとCプログラムが混在する実行可能ファイルを生成する例を,次に示します。
ccbl2002 -Main,System test01.cbl test02.c -OutputFile test03