コネクションは,CONNECT文によって接続を確立します。CONNECT文で指定する接続先データベース名は,データソース名を指定します。
データソースはODBCドライバマネージャ経由でアクセスできるように登録されていなければなりません。データソース名を省略したときは,デフォルトデータソース(default)を仮定します。
CONNECT文で指定する接続文字列については,ODBCドライバ提供元のマニュアルなどを参照してください。
MOVE 'USER1' TO ODBC-UID.
MOVE 'USER1' TO ODBC-PWD.
MOVE 'SAMPLE' TO ODBC-DSN.
EXEC SQL
CONNECT :ODBC-UID
IDENTIFIED BY :ODBC-PWD
USING :ODBC-DSN
END-EXEC.
MOVE 'DSN=SAMPLE;UID=USER1;PWD=USER1;'
TO ODBC-CONN.
EXEC SQL
CONNECT TO :ODBC-CONN
END-EXEC.