COBOL2002では,Webシステム構築に必要な次の連携機能を使用できます。これらの機能を使用することで,WebアプリケーションをCOBOLで開発できます。
- XML連携機能(HP-UX(IPF),HP-UX(IPF64),AIX(32),AIX(64),Linux(x86),Linux(x64)で有効)
- COBOLプログラムから,XMLデータをCOBOLのレコードとして入出力できます。COBOLのノウハウや既存COBOL資産を生かして,eビジネス向けのデータ交換用XMLデータを扱うアプリケーションを作成できます。
- 詳細については,マニュアル「COBOL2002 XML連携機能ガイド」を参照してください。
- Cosminexus連携機能(HP-UX(IPF64),AIX(64),Linux(x64),Linux(IPF64),Solaris(SPARC)で有効)
- 日立アプリケーションサーバCosminexusのJavaアプリケーションから,COBOLプログラムをJavaBeansあるいはEJBとして呼び出せます。これによって,Webアプリケーションの基本機能となるビジネスロジック部分をCOBOLで作成できます。
- 詳細については,マニュアル「COBOL2002 Cosminexus連携機能ガイド」を参照してください。