COBOL2002 使用の手引 手引編

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29.4.3 CBLARGC

CBLARGCサービスルーチンは,コマンド行に指定した引数の個数を,引数1で指定した領域に格納するものです。コマンド引数の個数は,C言語のmain関数で受け取るargcに該当します。

形式
CALL 'CBLARGC' USING 引数1

引数
引数1には,コマンド行に指定した引数の個数を受け取る領域を4バイトの2進項目で指定します。

戻り値
0:正常終了した場合
-1:エラーが発生した場合

規則
  • このサービスルーチンは,-Main,Systemオプションを指定した最外側のCOBOLプログラムだけから呼び出せます。これ以外のプログラムから呼び出した場合は,戻り値-1が返されます。
  • このサービスルーチンが異常終了した場合,CBLARGCに渡された引数1の内容は保証しません。

使用例
29.4.4 CBLARGV」の使用例を参照してください。