出力ファイル名を指定する実行時環境変数の設定がある場合,この機能が実行されます。この機能は,実行時環境変数によって指定したファイル名へ,自動的にスレッドの識別子を付けます。これによって,スレッドごとに固有のファイルが出力されることになります。
- 形式
ファイル名_i.拡張子
- i
- スレッド識別子の値
- 注意事項
- この機能の対象となる実行時環境変数を次に示します。
- CBL_SYSOUT
- CBL_SYSPUNCH
- CBL_SYSERR
- CBLABNLST
- CBLDDUMP
- CBLDATADUMPFILE
- CBLPGMSEARCHTRC
- ただし,CUIモードのときに,出力ファイル名に標準入力(stdin),標準出力(stdout),または標準エラー出力(stderr)が指定された場合,この機能の対象になりません。
- これらの実行時環境変数の詳細は,「35.3 プログラムの実行環境の設定」を参照してください。
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