COBOL2002 使用の手引 手引編

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21. 共通例外処理

例外処理とは,手続き文の実行中に発生したエラーに対して処理する機能です。COBOL2002では,従来のCOBOLで使用できた入出力機能での例外処理に加えて,さまざまなエラーに対応する処理を記述できます。ここでは,COBOL2002で新しく追加された共通例外処理について説明します。

<この章の構成>
21.1 共通例外処理の概要
21.2 例外
21.3 TURN指令
21.4 共通例外の宣言手続き
21.5 例外の伝播
21.6 明示的な例外の引き起こし
21.7 例外情報の参照
21.8 例外の検出条件
21.9 共通例外処理の注意事項