CANCEL文の実行によって解放される資源を,次に示します。
- 閉じていないファイルのクローズ処理(報告書作成機能を使用している報告書に関連づけられたファイルを含む)
- 通信節による画面機能で開かれた画面やプリンタのクローズ処理(HP-UX(IPF),AIX(32),Solaris(SPARC)で有効)
- 最外側プログラムの場合,プログラム内で確保した仮想メモリの解放
- 注意事項
- 一度も呼び出されていないプログラムに対してCANCEL文を実行した場合,CANCEL文は無効となります。
- CANCEL文で取り消すプログラムに内側のプログラムがある場合,その内側のプログラムもCANCEL文の対象となります。
- 他言語のプログラムに対してCANCEL文を実行しても,無効となります。
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