COBOL2002 使用の手引 手引編

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12.3.7 注意事項

<この項の構成>
(1) ACCEPT/REPLY文を使用する場合
(2) LETTER句を使用する場合(Solaris(SPARC)の場合)
(3) olwnマネージャを使用する場合
(4) Motifのキーボード操作,およびその標準値に関する注意事項
(5) 指定したフィールドが画面(主画面のユーザ表示領域)に入りきらない場合
(6) その他の注意事項

(1) ACCEPT/REPLY文を使用する場合

ACCEPT/REPLY文でFIRST FIELD指定を使用する場合,次のような制限があります。

(2) LETTER句を使用する場合(Solaris(SPARC)の場合)

画面節(WINDOW SECTION)でLETTER句(WIDE,LONG,DOUBLE)を記述しても,縦長や横長の文字は普通サイズで表示されます。LETTER句の記述を文字サイズに反映させて表示させたい場合は,アプリケーションリソースファイル(Cbl2002term)を修正してください。修正内容を次に示します。

ただし,この修正をすると画面節(WINDOW SECTION)の画面の初期表示に時間が掛かります。

(修正内容)
[図データ]
LETTER句用のフォント(デフォルト)の先頭に「!」を付けてコメントにし,LETTER句用のフォント(正規サイズ)の先頭の「!」を削除して有効にします。

(3) olwnマネージャを使用する場合

olwnマネージャの画面でダブルクリックイベントを取得する場合は,「$HOME/.Xdefaults」ファイルを次に示すように変更してください。

(修正内容)
変更前
OpenWindows.SetInput:select
変更後
OpenWindows.SetInput:followmouse

(4) Motifのキーボード操作,およびその標準値に関する注意事項

[F1]〜[F24]キーがMotifのキーボード操作,およびその標準値としても割り当てられている場合,Motifの標準値が優先されます。Motifのキーボード操作,およびその標準値については,システムのMotifについて記載されたマニュアルを参照してください。

(5) 指定したフィールドが画面(主画面のユーザ表示領域)に入りきらない場合

指定したフィールドが画面(主画面のユーザ表示領域)に入りきらない場合,実行時エラーとなります。次に示す対応を行い,画面に入るように調整してください。

(6) その他の注意事項