通信管理 XNF/AS 解説・運用編
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/etc/xnfdelete {-n 名称|-x キーワード}
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XNF/ASの稼働中に,指定したリソースを削除します。構成を削除する場合,必ず「3.3 構成の変更」を参照してから実施してください。
削除できるリソースを次に示します。なお,(a)および(b)で示したリソース以外を指定しても,有効にはなりません。
(a) -nオプションで削除できるリソース
- basicline文で定義した回線
- HNA1_PU文で定義したPU
- HNA1_SLU文で定義したSLU
- HNA2_slot文で定義したHNA2スロット
- Line_adapter文で定義した回線アダプタ
- line文で定義した回線
- link文で定義したリンク
- SW_group_define文で定義した公衆回線グループ
- TPTCP_VC文で定義した仮想サーバ(OSI拡張高信頼化機能用)
- X25_group_define文で定義したX.25グループ
- X25_info文で定義したX.25Qos情報
- X25_route文で定義したX.25ルーティング情報
(b) -xオプションで削除できるリソース
- osas_api:OSAS_API文の定義情報
- hna1uss:HNA1のすべての不定様式コマンド情報
削除するリソースの名称を指定します。-xオプションと同時には指定できません。
(b) -x キーワード
特定のキーワードに対応する,リソースを削除する場合に指定します。-xオプションで指定できるキーワードを次に示します。
- osas_api:OSAS_API文の定義情報を削除します。
- hna1uss:HNA1のすべての不定様式コマンド情報を削除します。
なお,-nオプションと同時には指定できません。
- 次の場合,このコマンドは使用できません。
- リソースの名称に指定した回線アダプタがメモリダンプ採取中
- リソースの名称に指定した回線アダプタがトレース採取中
- リソースの名称に指定した回線アダプタに属する回線がトレース採取中
- リソースの名称に指定した回線がトレース採取中
- HNA1次局の内部トレース採取中に,HNA1次局が管理するPU,またはPUが使用するリンクを削除した場合は,xnftraceコマンド(-eオプション指定)でHNA1次局の内部トレース採取を停止してください。
- 下位リンクのコネクション確立処理中にHNA2_slotを削除するとxnfdeleteコマンドが終了してもHNA2_slotが削除処理中のままになることがあります。この場合は,リンクに対してxnfofflineコマンドを実行することで,HNA2_slotの削除が完了します。
- (例1)
- 回線(LINE01)を削除します。
- (例2)
- リンク(LINK0011)を削除します。
/etc/xnfdelete -n LINK0011
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- (例3)
- OSAS_API定義情報を削除します。
/etc/xnfdelete -x osas_api
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- (例4)
- 回線アダプタ(LA01)を削除します。
- (例5)
- SW_group_define(swgrp01)を削除します。
/etc/xnfdelete -n swgrp01
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- (例6)
- X25_group_define(x25grp01)を削除します。
/etc/xnfdelete -n x25grp01
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- (例7)
- X25_info(x25info01)を削除します。
/etc/xnfdelete -n x25info01
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- (例8)
- X25_route(x25rout01)を削除します。
/etc/xnfdelete -n x25rout01
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- (例9)
- HNA1_PU(PU01)を削除します。
- (例10)
- HNA1_SLU(SLU01)を削除します。
- (例11)
- HNA1のすべての不定様式コマンド情報を削除します。
/etc/xnfdelete -x hna1uss
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- (例12)
- HNA2_slot(hna2slot1)を削除します。
/etc/xnfdelete -n hna2slot1
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- (例13)
- 仮想サーバ情報(SV001)を削除します。
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