通信管理 XNF/AS 解説・運用編
システム起動時,またはxnfstartコマンド入力時,XNF/ASは定義されたリソースを自動的に起動し運用を開始します。XNF/AS開始時に,自動的にリソースを起動したくない場合は定義文にauto_start noと指定します。この機能を使用する場合,次の定義文にauto_start noを指定してください。
また,auto_start noと定義したリソースを起動する場合,表2-2に示すコマンドの入力が必要となります。起動したリソースに関しては,xnfofflineコマンドを入力するまで自動起動の対象となります。
link文およびbasicline文のリソースが自動起動の対象となっている場合,回線アダプタがオンラインになる延長で各リソースが自動的に起動します。回線アダプタ障害後に復旧してオンラインになる場合も同様です。
一度起動したリソースを自動起動の対象から外し,auto_start noの状態に戻すには,xnfofflineコマンドを入力してください。
| 定義文 | 起動する場合のコマンド |
|---|---|
| Line_adapter文 | xnfonlineコマンドで回線アダプタをオンラインにします。または,xnfstandbyコマンドで回線アダプタをスタンバイ状態にします。 |
| link文 | xnfonlineコマンドでリンクをオンラインにします。 |
| basicline文 | xnfonlineコマンドでベーシック回線をオンラインにします。 |
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