6.2 メッセージの詳細
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KANC001-I
Usage:xnfgen〔-f file name〔-c〕〕
-f=configuration file name
-c=syntax check only
要因:xnfgenコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で,再度入力してください。
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KANC004-E
XNF/LS configuration file (ファイル名称) cannot opened : "open" error number= エラー番号
要因:ファイル名称で示すXNF/LS定義文ファイルのオープンに失敗しました。
対処:openシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
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KANC005-E
XNF/LS configuration file (ファイル名称) I/O error : "lseek" error number= エラー番号
要因:ファイル名称で示すXNF/LS定義文ファイルでI/Oエラーが発生しました。
対処:lseekシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
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KANC006-E
XNF/LS configuration file (ファイル名称) I/O error : "read" error number= エラー番号
要因:ファイル名称で示すXNF/LS定義文ファイルでI/Oエラーが発生しました。
対処:readシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
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KANC007-E
XNF/LS file (ファイル名称) I/O error : "システムコール名称またはライブラリ関数名称" error number= エラー番号
要因:ファイル名称で示すXNF/LSファイルでI/Oエラーが発生しました。
対処:システムコールまたはライブラリ関数のエラー番号を基にして,原因を調査してください。
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KANC009-E
XNF/LS file (ファイル名称) error : line= 行番号
要因:ファイル名称で示すXNF/LSファイルの行番号がフォーマット不正です。
対処:XNF/LSを再度組み込んでください。
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KANC010-E
XNF/LS file (ファイル名称) cannot executed: "exec" error number= エラー番号
要因:ファイル名称で示す実行ファイルを実行できません。
対処:execシステムコールのエラー番号を基にして,調査してください。
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KANC011-E
XNF/LS/PP名称 system call error: "システムコール名称" error number= エラー番号
要因:PP名称で示すXNF/LSのPPで,システムコール名称で示すシステムコールのエラーが発生しました。
対処:システムコールのエラー番号を基にして,調査してください。
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KANC012-W
XNF/LS definition error:line= 行番号, エラーメッセージ
要因:XNF/LS定義文中の行番号で示す部分に誤りがあります。
対処:エラーメッセージを基にして,構成定義文を修正してください。エラーメッセージの内容については,表6-1を参照してください。
表6‒1 定義文のエラーメッセージの内容 エラーメッセージ
意味
(定義文名称またはオペランド)must be specified.
必要な定義文,またはオペランドが指定されていません。
(定義文名称またはオペランド)duplicated.
定義文,またはオペランドが重複しています。
(定義文名称) "文字列" duplicated.
文字列で示す部分が重複しています。
(定義文名称) "network_address" duplicated.
DTE_addressオペランドの指定値,およびnetwork_idオペランドの指定値が重複しています。
(定義文名称) "port" duplicated.
host_adaptor_portオペランドの指定値がTPTCP_define文のisotsap_portオペランドの指定値と重複しています。
invalid value (オペランド) .
オペランドの値が不正です。
number of (定義文名称) over (個数) .
定義文の数が多過ぎます。
number of (定義文名称) over (max_****).
定義文の数が,configuration文のmax_****オペランドで指定した数を超えています。
invalid sequence (定義文名称) .
定義文の指定順序が不正です。
syntax error.
定義文またはオペランドの指定に誤りがあります。
syntax error or PP not installed.
定義文に誤りがあります。または,定義文に該当するPPがインストールされていません。
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KANC013-E
XNF/LS/PP名称program error:error code= 内部障害コード
要因:PP名称で示すXNF/LSのPPで,プログラム障害が発生しました。
対処:保守員に連絡してください。
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KANC016-E
XNF/LS file (ファイル名称) : "link" error number= エラー番号
要因:ファイル名称で示すXNF/LSファイルのリンクに失敗しました。
対処:linkシステムコールのエラー番号を基にして,調査してください。
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KANC017-E
XNF/LS configuration file (ファイル名称) crashed.
要因:ファイル名称で示すXNF/LS定義文ファイルが破壊されています。
対処:定義文ファイルを再度作成してください。
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KANC018-E
XNF/LS file (ファイル名称) crashed.
要因:ファイル名称で示すXNF/LSファイルが破壊されています。
対処:XNF/LSを再度組み込んでください。
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KANC019-E
XNF/LS program file (ファイル名称) not found.
要因:ファイル名称で示すXNF/LSファイルが見つかりません。
対処:XNF/LSを再度組み込んでください。
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KANC051-E
Syntax error.
要因:シンタックスが不正です。
対処:続けて出力される付加情報メッセージを参照して,正しいコマンドを入力してください。
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KANC055-E
File (ファイル名称) I/O error: "システムコール名称またはライブラリ名称"
error number = エラー番号
要因:ファイル名称で示すファイルで,I/Oエラーが発生しました。
対処:システムコール名称またはライブラリ名称のエラー番号を基にして,原因を調査してください。
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KANC056-E
File (ファイル名称) not found.
要因:ファイル名称で示すファイルがありません。
対処:正しいファイル名称を指定して,再度入力してください。
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KANC057-E
XNF/LS system file (ファイル名称) not found.
要因:ファイル名称で示すXNF/LSシステムファイルがありません。
対処:XNF/LSを再度組み込んでください。
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KANC058-E
Invalid name specified.
要因:不正な名称を指定しています。
対処:正しい名称を指定して,再度コマンドを入力してください。
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KANC059-E
Insufficient storage in command process.
要因:コマンドプロセス空間で,領域(仮想領域のメモリ)が不足しています。
対処:コマンドを入力した環境では実行できません。実行環境を確認してください。
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KANC060-E
Permission denied.
要因:一般ユーザは使用できません。
対処:スーパユーザとして登録している人が操作してください。
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KANC061-E
Invalid keyword specified.
要因:不正なキーワードが指定されています。
対処:正しいキーワードを指定して,再度コマンドを入力してください。
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KANC062-E
File (ファイル名称) not general file.
要因:ファイル名称で示すファイルは,一般ファイルではありません。
対処:正しいファイル名称を指定して,再度コマンドを入力してください。
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KANC063-E
File name duplicated in "オプション1" and "オプション2".
要因:オプション1で指定したファイル名称が,オプション2で指定したファイル名称と重複しています。
対処:正しいファイル名称を指定して,再度コマンドを入力してください。
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KANC064-E
Child process (コマンド種別(ファイル名称, リソース名称またはコード) )
cannot generated. "fork" error number = エラー番号
要因:コマンド種別で示す子プロセスの生成に失敗しました。
対処:forkシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
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KANC065-E
Child process (コマンド種別(ファイル名称, リソース名称またはコード) )
cannot executed. "exec" error number = エラー番号
要因:コマンド種別で示す子プロセスの実行に失敗しました。
対処:execシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
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KANC066-I
Memoryまたはリソース名称 dumped to file (ファイル名称)
要因:メモリまたはリソース名称で示すリソースのダンプを,ファイル名称で示すファイルに出力しました。
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KANC067-I
Memory, File (ファイル名称)またはリソース名称 dump edited.
要因:メモリ,ファイル名称,またはリソース名称で示すリソースのダンプ編集が終了しました。
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KANC068-E
File (ファイル名称) not XNF/LS dump file.
要因:ファイル名称で示すファイルは,XNF/LSのダンプファイルではありません。
対処:XNF/LSのダンプファイルを指定して,再度入力してください。
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KANC072-E
"コマンド名称" in process.
要因:コマンド名称で示すコマンドが実行中のため,実行できません。
対処:コマンド名称で示すコマンドの終了後,再試行してください。なお,「"コマンド名称" or "コマンド名称"」のように,複数のコマンド名称が表示される場合があります。
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KANC075-E
System call error: "システムコール名称" error number=エラー番号
要因:システムコールエラーが発生しました。
対処:システムコール名称で示すシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
- errno=2の場合
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XNF/LSが停止していないか確認してください。
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KANC076-E
コマンド名称 time out.
要因:コマンド名称で示すコマンドで,XNF/LSのシステムプロセスからの応答がないため,タイムアウトしました。
対処:syslogファイルやcomlogコマンドで,直前に出力されたメッセージを確認し,直前に出力されたメッセージを基にして,原因を調査してください。
直前に該当するエラーメッセージがなく,回復できない場合には,xnftdumpコマンドで,XNF/LSのダンプを採取後,以下の順番で,XNF/LSのプロセスを停止させてから,xnfstartコマンドを投入してください。
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psコマンドで,/xnfs/bin/XNFcomumgdmonが存在しないかを確認し,存在する場合は,kill -KILL /xnfs/bin/XNFcomumgdmonのプロセスIDを実行
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psコマンドで,/xnfs/bin/XNFtrdmonが存在しないかを確認し,存在する場合は,kill -KILL /xnfs/bin/XNFtrdmonのプロセスIDを実行
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psコマンドで,/xnfs/bin/XNFcomuprocが存在しないかを確認し,存在する場合は,kill -KILL /xnfs/bin/XNFcomuprocのプロセスIDを実行
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psコマンドで,/xnfs/bin/XNFmgrdmonが存在しないかを確認し,存在する場合は,kill -KILL /xnfs/bin/XNFmgrdmonのプロセスIDを実行
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KANC091-E
Cannot accepted for リソース種別または詳細理由.
要因:リソース種別で示すリソースには,受け付けられないコマンドです。または,詳細理由で示す理由で,コマンドは受け付けられませんでした。
対処:マニュアルを再確認してください。
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KANC122-E
リソース名称 not online.
要因:リソース名称で示すリソースがオンライン状態でないため,受け付けられません。
対処:リソース名称で示すリソースをオンライン状態にしてから,再度入力してください。
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KANC123-E
リソース名称 not offline.
要因:リソース名称で示すリソースがオフライン状態でないため,受け付けられません。
対処:リソース名称で示すリソースをオフライン状態にしてから,再度入力してください。
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KANC124-I
Already online.
要因:すでにオンライン状態です。
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KANC125-I
Already offline.
要因:すでにオフライン状態です。
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KANC127-E
File (ファイル名称) crashed.
要因:ファイル名称で示すファイルが破壊されています。
対処:xnftdumpコマンドの編集オプション(-eまたは-Eオプション)を使用時に,このメッセージが表示された場合は,/tmp の容量が不足している可能性があります。/tmp の容量が不足している場合は,/tmp の容量を増やしたあと,再度コマンドを実行してください。そのほかの場合は,保守員に連絡してください。
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KANC132-E
"コマンド名称" command process aborted.
要因:xnfstopコマンドが入力されたため,コマンド名称で示すコマンドを実行できませんでした。
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KANC133-E
XNF/LS not started.
要因:XNF/LSが開始されていません。
対処:XNF/LSの起動が完了しているか,またはxnfstopコマンドを投入していないかを確認してください。
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KANC134-E
XNF/LS already started.
要因:XNF/LSはすでに開始されています。
対処:XNF/LSが停止している場合に,このメッセージが出力されたときは,前回XNF/LSが正常に終了していないおそれがあります。xnfstopコマンドを実行してから,xnfstartコマンドを実行してください。
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KANC151-I
Red Hat Linuxの場合
Usage: xnfstart [-R]
-R = configuration change
HP-UX 11i(IPF)の場合
Usage: xnfstart
要因:xnfstartコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
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KANC152-E
Not generated.
要因:xnfgenコマンドによるゼネレーションが実施されていません。または,PPの追加・削除・変更をしたあとに自動ゼネレーションが失敗しました。
対処:xnfgenコマンドによるゼネレーションを実施してください。
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KANC154-I
XNF/LS configuration changed.
要因:xnfstart -Rコマンド処理が終了しました。
対処:comlogコマンドを入力するか,またはsyslogファイルを参照して,xnfstart -R実行時にエラーメッセージが出力されていないかを確認してください。
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KANC156-E
XNF/LS start failed.
要因:XNF/LSの起動に失敗しました。
対処:syslogファイルやcomlogコマンドで,直前に出力されたメッセージを確認し,直前に出力されたメッセージを基にして,原因を調査してください。
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KANC157-E
XNF/LS stop failed.
要因:XNF/LSの停止に失敗しました。
対処:syslogファイルやcomlogコマンドで,直前に出力されたメッセージを確認し,直前に出力されたメッセージを基にして,原因を調査してください。
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KANC158-E
Child process (コマンド種別(ファイル名称)) stopped.
要因:コマンド種別で示す子プロセスの停止を検知しました。
対処:直前に出力されたメッセージを基にして,原因を調査してください。
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KANC181-I
Usage : xnfonline -n name
-n = resource name
要因:xnfonlineコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
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KANC221-I
Usage : xnfoffline -n name
-n = resource narne
要因:xnfofflineコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
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KANC261-I
Usage:xnfshow -b | -x tli [{-i name | -P process-id | -A | -I}]
-b=show of buffer
-x=tli(keyword of TLI)
-i=inner AP name(tlixxxx:xxxx=4-digit decimal)
-P=process-id
-A=active resource name listing
-I=inactive resource name listing
要因:xnfshowコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
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KANC276-I
Usage:xnfshow -b | -x tli [{-i name | -P process-id | -A | -I}]
| -n name | -x tpvc [-c| -s]
-b=show of buffer
-x=tli(keyword of TLI) | tpvc(keyword of TPTCP_VC)
-i=inner AP name(tlixxxx:xxxx=4-digit decimal)
-P=process-id
-A=active resource name listing
-I=inactive resource name listing
-n=resource name(TPTCP_VC)
-c=PATH status
-s=server id
要因:xnfshowコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
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KANC301-I
Usage:xnftrace [-s|-e][-x keyword]
[-f file name[-w wraparound size]]
[-M file name[-w wraparound size]][-R file name]
-s=start trace
-e=end trace
(none)=list trace
-x=keyword
-f=trace data output file
-w=trace file wraparound size(1-255)
-M=trace data output allocation file
-R=trace data output change file
要因:xnftraceコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
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KANC302-I
Trace for リソース名称 started.
要因:リソース名称で示すリソースのトレースを開始しました。
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KANC304-I
Trace for リソース名称 stopped.
要因:リソース名称で示すリソースのトレースが終了しました。
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KANC306-I
All trace stopped.
要因:すべてのトレースが終了しました。
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KANC308-E
Trace file name not specified.
要因:トレースファイル名称が指定されていません。
対処:トレースファイル名称を指定して,再度入力してください。
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KANC309-I
Trace file changed.
要因:トレース出力ファイルが切り替わりました。
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KANC313-E
Trace file cannot allocated by wraparound size.
要因:トレースファイルがラップアラウンド長分割り当てられません。
対処:媒体の残り容量を確認してください。
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KANC317-E
Trace daemon not started.
要因:トレースデーモンが開始されていません。
対処:トレースを採取する場合は,xnftraceコマンドを実行してください。
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KANC341-I
Usage : xnfedit -i input file name[-f output file name]
[-x keyword]
[-t started time] [-e ended time][-u]
-x = specific resource (keyword) edit
-t,-e = YY : MM : DD : hh : mm : ss or YY : MM : DD
-u = unedited list
要因:xnfeditコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
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KANC342-I
Trace edited.
要因:トレース編集が終了しました。
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KANC349-I
No trace record.
要因:トレースレコードがありません。
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KANC350-E
File (ファイル名称) not XNF/LS trace file.
要因:入力ファイルがXNF/LSのトレースファイルではありません。
対処:XNF/LSのトレースファイル名称を指定してください。
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KANC381-I
Usage : xnftdump -f file name | -e file name | -E[-o file name]
-f = dump to file
-e = edit dump file
-E = dump and edit
-o = output file of edited list
要因:xnftdumpコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
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KANC531-I
Usage : xnfdelete -n name
-n = resource name
要因:xnfdeleteコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
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KANC861-E
*** message logging control utility ***
Usage : comlog
要因:comlogコマンドの文法エラーです。
対処:正しい文法で再度入力してください。
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KANC863-E
オプション名称 option error.
要因:指定オプションの指定値が不正です。
対処:指定オプションの指定値を正しい形式で指定し直してください。
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KANF10401-E
Memory allocation error.
要因:メモリの確保に失敗しました。
対処:メモリ所要量を見直してください。
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KANF11301-E
Memory allocation error.
要因:メモリの確保に失敗しました。
対処:メモリ所要量を見直してください。
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KANF11605-E
File(ファイル名称) I/O error: "システムコール名称" error number=エラー番号
要因:ファイル名称で示すファイルで,I/Oエラーが発生しました。
対処:システムコール名称で示すシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
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KANF11606-E
System call error: "システムコール名称" error number=エラー番号
要因:システムコールエラーが発生しました。
対処:システムコール名称で示すシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
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KANF11607-E
File(ファイル名称) not found.
要因:ファイル名称で示すファイルがありません。XNF/LSをインストールしたあと,一度もXNF/LSを開始していないおそれがあります。
対処:xnfstartコマンドを実行してください。
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KANF15001-E
File(ファイル名称) I/O error: "システムコール名称" error number=エラー番号
要因:ファイル名称で示すファイルで,I/Oエラーが発生しました。
対処:システムコール名称で示すシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
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KANF15002-E
System call error: "システムコール名称" error number=エラー番号
要因:システムコールエラーが発生しました。
対処:システムコール名称で示すシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
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KANF16001-E
Memory allocation error.
要因:メモリの確保に失敗しました。
対処:メモリ所要量を見直してください。
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KANF16002-E
System call error: "システムコール名称" error number=エラー番号
要因:システムコールエラーが発生しました。
対処:システムコール名称で示すシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
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KANF16003-E
XNF/LS system file(ファイル名称) not found.
要因:ファイル名称で示すXNF/LSシステムファイルがありません。
対処:XNF/LSを再度組み込んでください。
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KANF16004-E
Child process(ファイル名称) "fork" error. errno=エラー番号
要因:子プロセスの生成に失敗しました。
対処:forkシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
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KANF16005-E
Child process(ファイル名称) "exec" error. errno=エラー番号
要因:子プロセスの実行に失敗しました。
対処:execシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
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KANF16006-E
Child process(ファイル名称) stopped.
要因:子プロセスの停止を検知しました。
対処:
- Red Hat Linuxの場合
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/etc/sysctl.confのkernel.core_patternパラメタでコアファイル出力先を変更したかどうかに応じて,このメッセージが出力された時刻に,コアファイルが次のディレクトリに出力されていないか確認してください。
- コアファイル出力先を変更していない場合
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/xnfs/ras/dumpディレクトリの下
- コアファイル出力先を変更している場合
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変更したディレクトリの下
- HP-UX 11i(IPF)の場合
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/xnfs/ras/dumpディレクトリにコアファイルが出力されていないか確認してください。
コアファイルが出力されている場合は,コアファイルを採取して保守員に連絡してください。コアファイルが出力されていない場合は,直前に出力されたメッセージを基にして,原因を調査してください。
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KANF16007-E
File(ファイル名称) I/O error: "システムコール名称" error number=エラー番号
要因:ファイル名称で示すファイルで,I/Oエラーが発生しました。
対処:システムコール名称で示すシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
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KANF17000-E
Child process(ファイル名称) "fork" error. errno=エラー番号
要因:子プロセスの生成に失敗しました。
対処:forkシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
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KANF17001-E
Child process(ファイル名称) "exec" error. errno=エラー番号
要因:子プロセスの実行に失敗しました。
対処:execシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
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KANF17002-E
System call error: "システムコール名称" errno=エラー番号
要因:システムコールエラーが発生しました。
対処:
- Red Hat Linuxの場合
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システムコール名称がreadの場合は,このメッセージが出力された時刻にコアファイルが出力されていないかを確認してください。コアファイルの出力先は,/etc/sysctl.confのkernel.core_patternパラメタでコアファイル出力先を変更したかどうかで異なります。
- コアファイル出力先を変更していない場合
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/xnfs/ras/dumpディレクトリの下
- コアファイル出力先を変更している場合
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変更したディレクトリの下
- HP-UX 11i(IPF)の場合
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システムコール名称がreadの場合は,/xnfs/ras/dumpディレクトリにコアファイルが出力されていないか確認してください。
コアファイルが出力されている場合は,コアファイルを採取し,保守員に連絡してください。コアファイルが出力されていない場合は,システムコール名称で示すシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
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KANF17003-E
Communication process stopped abnormally. pid=プロセスID
要因:XNF/LSの通信プロセス(XNFcomuproc)が異常終了したため,通信プロセスを回復します。ただし,回復回数上限(3回)を超えた場合は,KANF17005-Eメッセージを出力し,XNF/LSを停止します。
対処:
- Red Hat Linuxの場合
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/etc/sysctl.confのkernel.core_patternパラメタでコアファイル出力先を変更したかどうかに応じて,次のファイルを採取し,保守員に連絡してください。
- コアファイル出力先を変更していない場合
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/xnfs/ras/dumpディレクトリ下のコアファイル
- コアファイル出力先を変更している場合
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変更したディレクトリ下にある,このメッセージが出力された時刻のコアファイル
- HP-UX 11i(IPF)の場合
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/xnfs/ras/dumpディレクトリ下のコアファイルを採取し,保守員に連絡してください。
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KANF17004-E
Communication process recovery failed.
要因:XNF/LSの通信プロセス(XNFcomuproc)の回復に失敗しました。
対処:このメッセージは単独では出力されません。前に表示されたメッセージの対処方法を参照してください。
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KANF17005-E
Communication process recovery count over.
要因:XNF/LSの通信プロセス(XNFcomuproc)の回復回数上限(3回)を超えたため,XNF/LSを停止します。
対処:
- Red Hat Linuxの場合
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/etc/sysctl.confのkernel.core_patternパラメタでコアファイル出力先を変更したかどうかに応じて,次のファイルを採取し,保守員に連絡してください。
- コアファイル出力先を変更していない場合
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/xnfs/ras/dumpディレクトリ下のコアファイル
- コアファイル出力先を変更している場合
-
変更したディレクトリ下にある,このメッセージが出力された時刻のコアファイル
再開始する場合は,xnfstartコマンドを実行してください。
- HP-UX 11i(IPF)の場合
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/xnfs/ras/dumpディレクトリ下のコアファイルを採取し,保守員に連絡してください。
再開始する場合は,xnfstartコマンドを実行してください。
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KANF17007-E
System call error: "poll" revents=発生イベント情報(16進)
要因:システムコールエラーが発生しました。
対処:
- Red Hat Linuxの場合
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/etc/sysctl.confのkernel.core_patternパラメタでコアファイル出力先を変更したかどうかに応じて,このメッセージが出力された時刻に,コアファイルが次のディレクトリに出力されていないか確認してください。
- コアファイル出力先を変更していない場合
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/xnfs/ras/dumpディレクトリの下
- コアファイル出力先を変更している場合
-
変更したディレクトリの下
- HP-UX 11i(IPF)の場合
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/xnfs/ras/dumpディレクトリに,コアファイルが出力されていないか確認してください。
コアファイルが出力されている場合は,コアファイルを採取して保守員に連絡してください。コアファイルが出力されていない場合は,pollシステムコールのイベント番号を基にして,原因を調査してください。
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KANF18000-E
System call error: "システムコール名称" errno=エラー番号
要因:システムコールエラーが発生しました。
対処:
- Red Hat Linuxの場合
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/etc/sysctl.confのkernel.core_patternパラメタでコアファイル出力先を変更したかどうかに応じて,このメッセージが出力された時刻に,コアファイルが次のディレクトリに出力されていないか確認してください。
- コアファイル出力先を変更していない場合
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/xnfs/ras/dumpディレクトリの下
- コアファイル出力先を変更している場合
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変更したディレクトリの下
- HP-UX 11i(IPF)の場合
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/xnfs/ras/dumpディレクトリに,コアファイルが出力されていないか確認してください。
コアファイルが出力されている場合は,コアファイルを採取して保守員に連絡してください。コアファイルが出力されていない場合は,システムコール名称で示すシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
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KANF18002-E
System call error: "poll" revents=発生イベント情報(16進)
要因:システムコールエラーが発生しました。
対処:pollシステムコールの発生イベント情報を基にして,原因を調査してください。
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KANF19001-E
System call error: "システムコール名称" error number=エラー番号
要因:システムコールエラーが発生しました。
対処:
- Red Hat Linuxの場合
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システムコール名称で示すシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
- HP-UX 11i(IPF)の場合
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システムコール名称がsemopの場合は,カーネル調整パラメータsemmnuの値が小さい可能性があります。semmnuの設定値が正しいか見直してください。正しくない場合は,semmnuの値を変更してHP-UXをリブートしてください。
上記以外の場合は,システムコール名称で示すシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
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KANF26201-E
Setup information error ID="内部障害コード"
要因:XNF/LS/Host Adaptorのゼネレーション情報に異常があります。
対処:xnfgenコマンド実行後,再度xnfstartコマンドを入力してください。
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KANF26204-E
Cannot add "リソース名称", name duplicated.
要因:指定した名称はすでに使用されているため,該当するリソースは追加できませんでした。
対処:構成定義をやり直して,再度xnfstart -Rを実行してください。
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KANF26205-E
Cannot add "リソース名称", network address duplicated.
要因:指定したNSAPアドレスは,定義済みTPTCP_VCですでに使用されているため,該当するリソースは追加できませんでした。
対処:構成定義をやり直して,再度xnfstart -Rを実行してください。
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KANF26206-E
Cannot add "リソース名称", network address duplicated.
要因:指定したNSAPアドレスは,相手局で定義したホスト側NSAPアドレスと重複しているため,該当するリソースは追加できませんでした。
対処:構成定義をやり直して,再度xnfstart -Rを実行してください。
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KANF26207-E
Cannot add "リソース名称", over resource.
要因:仮想サーバ情報が最大数を超えているため,該当するリソースは追加できませんでした。
対処:構成定義をやり直して,再度xnfstart -Rを実行してください。
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KANF26211-E
Routing Error VASS="仮想サーバの仮想スロット番号" SCC="詳細エラーコード"
要因:相手NSAPアドレスが不正,またはネットワークコネクションのリソース不足によって,コネクション確立要求が失敗しました。
対処:表A-3に示す詳細エラーコード,切断理由コードの意味と対処を参照してください。
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KANF26213-E
Failed due to contention. name "仮想サーバ名称".
要因:ほかの仮想サーバの起動が優先されたため,仮想サーバを起動できませんでした。
対処:ほかの仮想サーバの状態を確認してください。または,保守員に連絡してください。
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KANF26214-E
Switch over to virtual server. name "仮想サーバ名称".
要因:仮想サーバ名称で示す仮想サーバがほかのサーバで起動されたため,このサーバ上の仮想サーバを停止しました。
対処:ほかの仮想サーバの状態を確認してください。
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KANF26221-E
Short Packet PT="PDUタイプ"
要因:OSI拡張高信頼化機能で規定されているPDU長の最小値よりも短い長さのPDUを受信したため,受信PDUを破棄しました。
対処:接続先相手ホストを調査してください。
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KANF26222-E
Reference Error PT="PDUタイプ" SA="サーバの通信管理番号"
要因:受信したPDUの通信管理番号に該当するネットワークコネクションがないため,受信PDUを破棄しました。通信管理番号はOSI拡張高信頼化機能で規定しています。
対処:接続先相手ホストを調査してください。
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KANF26223-E
Reference Error PT="PDUタイプ" HA="ホストの通信管理番号"
要因:受信したPDUの通信管理番号に該当するネットワークコネクションがないため,受信PDUを破棄しました。通信管理番号はOSI拡張高信頼化機能で規定しています。
対処:接続先相手ホストを調査してください。
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KANF26224-E
Resource Over PT="PDUタイプ" HA="ホストの通信管理番号"
要因:接続先相手ホストからの接続要求に対して割り当てるリソースが不足しています。
対処:XNF/LS構成定義の,最大接続仮想ホスト数(max_TPTCP_vhost)を見直してください。
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KANF26228-E
NSAP Address Error PT="PDUタイプ" HA="ホストの通信管理番号"
要因:受信したNSAP登録要求のNSAPアドレスが不正なため,接続先相手ホストにエラーを通知しました。
対処:保守員に連絡して,接続先相手ホストを調査してください。
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KANF26229-E
Protocol Version Error PT="PDUタイプ"
要因:パス接続要求受信時,OSI拡張高信頼化機能と,接続先相手ホストのXNF/TCP/SERVER SUPPORTのプロトコルバージョンの不一致を検知したため,接続先相手ホストにエラーを通知しました。
対処:接続先相手ホストは,OSI拡張高信頼化機能がサポートしているプロトコルバージョンに変更してパス接続要求を再送します。このメッセージに続いて,KANF26241-Eメッセージが出力されていなければパス接続は完了しているため,対処は不要です。KANF26241-Eメッセージが出力されている場合はパス接続に失敗しているため,KANF26241-Eのメッセージの内容に従って対処してください。
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KANF2622a-E
Rejected incoming connection SA="サーバの通信管理番号" HA="ホストの通信管理番号" SCC="詳細エラーコード"
要因:接続先相手ホストからのコネクション確立指示を拒否しました。
対処:表A-3に示す詳細エラーコード,切断理由コードの意味と対処を参照してください。
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KANF2622b-E
Sequence Error PT="PDUタイプ"
要因:接続先相手ホストからシーケンスが不正なPDUを受信したため,受信PDUを破棄しました。
対処:接続先相手ホストを調査してください。
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KANF2622c-E
Unknown Packet "PDU長":"PDUの内容"※
注※ 最大16バイト分表示されます。
要因:不正なPDUを受信したため,受信PDUを破棄しました。
対処:接続先相手ホストを調査してください。
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KANF2622d-E
Open Confirm error SA="サーバの通信管理番号" CC="NSAP登録拒否理由コード"
要因:NSAP登録要求に対して,再試行できないエラー応答を受信したので,NSAP登録処理を中断しました。
対処:表A-4に示すNSAP登録拒否理由コードの意味と対処を参照してください。
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KANF2622e-E
Open Confirm error (R) SA="サーバの通信管理番号" CC="NSAP登録拒否理由コード"
要因:NSAP登録要求に対して,再試行できるエラー応答を受信しました。60秒間隔でNSAP登録要求が成功するまで再試行します。
対処:表A-4に示すNSAP登録拒否理由コードの意味と対処を参照してください。
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KANF26231-E
LI Error PT="PDUタイプ" HA="ホストの通信管理番号"
要因:PDU長(LI)が不正なPDUを受信したので,エラー応答送信,または受信PDUを破棄しました。
対処:接続先相手ホストを調査してください。
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KANF26232-E
LI Error PT="PDUタイプ" SA="サーバの通信管理番号"
要因:PDU長(LI)が不正なPDUを受信したので,エラー応答送信,または受信PDUを破棄しました。
対処:接続先相手ホストを調査してください。
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KANF26233-E
Open Confirm error (S) HA="ホストの通信管理番号" CC="NSAP登録拒否理由コード"
要因:経路切り替え処理中の仮想ホストに対して,経路切り替え要求を行ったため,経路切り替えを中断しました。
対処:表A-4に示すNSAP登録拒否理由コードの意味と対処を参照してください。
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KANF26234-E
Open Confirm error SA="サーバの通信管理番号" CC="NSAP登録拒否理由コード"
要因:NSAP登録要求に対して,競合によるエラー応答を受信したので,NSAP登録処理を中断しました。
対処:表A-4に示すNSAP登録拒否理由コードの意味と対処を参照してください。
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KANF26235-E
Over Length Packet PT="PDUタイプ"
要因:長さが65バイト以上の不正なPDUを受信したため,受信PDUを破棄しました。
対処:接続先相手ホストを調査してください。
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KANF26241-E
Path disconnected. code="内部障害コード"
要因:パスが切断されました。
対処:続けて出力されるパス情報を基に,ネットワークや相手システム側を確認してください。内部障害コードの内容および意味を次に示します。
内部障害コード
意味
対処
0x0010
パスの切断を検出しました。
ネットワークや相手システム側を確認してください。
接続先相手ホストがサーバIDの重複を検出したため,接続先相手ホストからパスを切断されました。
接続先相手ホスト側で出力されているエラーメッセージの内容に従って対処してください。
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自局のサーバIDが他のサーバまたはホストのサーバIDと重複している場合,サーバIDが重複しないように定義してください。
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接続先相手ホストが自局との間にパスを2本以上接続する定義をしている場合,同時に接続するパスが1本になるように接続先相手ホストの定義または運用を見直してください。
0x0020
エラーなどによってサーバ側がパスを切断しました。
このメッセージの前に出力された,KANF262xx-Eのメッセージの内容に従って対処してください。
0x0021
新たに接続されたパスを使用するため,接続中のパスを切断しました。
アソシエーション確立の再試行をしてください。
0x0030
生存監視による切断です。
ネットワークや相手局側を確認してください。
-
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KANF26242-E
Time out. PT="PDUタイプ" HA="ホストの通信管理番号"
要因:要求したNPDUに対する相手局ホストからの応答がありません。
対処:続けて出力されるパス情報を基に,ネットワークや相手局側を確認してください。
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KANF26243-E
Time out. PT="PDUタイプ" SA="サーバの通信管理番号"
要因:要求したNPDUに対する相手局ホストからの応答がありません。
対処:続けて出力されるパス情報を基に,ネットワークや相手局側を確認してください。
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KANF26244-E
LI Error PT="PDUタイプ"
要因:PDU長(LI)が不正なPDUを受信したので,エラー応答送信,または受信PDUを破棄しました。
対処:接続先相手ホストを調査してください。
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KANF26245-E
Resource shortage.
要因:内部リソース不足が発生しました。
対処:XNF/LSの構成定義を見直してください。
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KANF26246-E
Can't Call, Too many TCs.
要因:最大TC数をオーバーしたため,TCの確立要求を拒否しました。
対処:XNF/LSの構成定義を見直してください。
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KANF26247-E
Incoming Call Rejected, Too many TCs.
要因:最大TC数をオーバーしたため,TCの確立指示を拒否しました。
対処:XNF/LSの構成定義を見直してください。
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KANF26248-E
Resource shortage, Too many paths.
要因:最大パス数をオーバーしたため,パスの接続要求を拒否しました。
対処:XNF/LSの構成定義を見直してください。
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KANF262a*-E
システムコール名称 error return pid="プロセスID": errno="エラー番号"
*は0〜fのどれかの値です。
要因:OSI拡張高信頼化機能で,システムコール名称に示すソケット通信用のシステムコールでエラーが発生しました。
対処:errnoの値を基に,原因を調査してください。errno=98の場合は,TPTCP_common文のhost_adaptor_portオペランドで指定しているポート番号をほかのプログラムで使用していないか見直してください。
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KANF262b*-E
システムコール名称 error pid="プロセスID": errno="エラー番号"
*は0〜fのどれかの値です。
要因:OSI拡張高信頼化機能で,システムコール名称に示す非通信系のシステムコールでエラーが発生しました。
対処:errnoの値を基に,原因を調査してください。
-
KANF262d1-E
Invalid NPDU pid="プロセスID": LI="PDU長"
要因:PDU長(LI)が不正なPDUを受信したので,コネクションを切断しました。
対処:接続先相手ホストを調査してください。
-
KANF262d2-E
Invalid NPDU pid="プロセスID": PT="PDUタイプ"
要因:PDUタイプが不正なPDUを受信したので,コネクションを切断しました。
対処:接続先相手ホストを調査してください。
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KANF262d3-E
Invalid NPDU pid="プロセスID": SA= "サーバの通信管理番号": HA="ホストの通信管理番号"
要因:通信管理番号が不正なPDUを受信したので,コネクションを切断しました。
対処:接続先相手ホストを調査してください。
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KANF262d4-E
Invalid NPDU pid="プロセスID": length="受信長"
要因:長さが不正なPDUを受信したので,コネクションを切断しました。
対処:接続先相手ホストを調査してください。
-
KANF262d6-E
Invalid primitive pid= "プロセスID" : primcode="内部コード"
要因:不正なプリミティブを受け付けました。
対処:保守員に連絡してください。
-
KANF262f0-E
> NSAP="NSAPアドレス" ("内部障害コード")
要因:NSAPアドレスを表示します。
対処:このメッセージの前に出力された,KANF262xx-Eのメッセージの内容に従って対処してください。
-
KANF262f1-E
> NSAP="NSAP address unknown" ("内部障害コード")
要因:XNF/LS/Host AdaptorのRAS情報を表示します。
対処:このメッセージの前に出力された,KANF262xx-Eのメッセージの内容に従って対処してください。
-
KANF262f2-E
> Unknown Packet "PDU長":"PDUの内容"※
注※ 最大16バイト分表示されます。
要因:不正なPDUの情報を表示します。
対処:このメッセージの前に出力された,KANF262xx-Eのメッセージの内容に従って対処してください。
-
KANF262f3-E
> src_IP_addr="自局IP アドレス" dst_IP_addr="相手局IP アドレス"
要因:パス情報を表示します。
対処:このメッセージの前に出力された,KANF262xx-Eのメッセージの内容に従って対処してください。
-
KANF262f4-E
> rc1= "詳細コード1":rc2= "詳細コード2"
要因:障害発生時に,付加情報を表示します。
対処:このメッセージの前に出力された,KANF262xx-Eのメッセージの内容に従って対処してください。
-
KANF860f1-E
860 TLSEL : Setup information error ID = 内部障害コード
要因:TL共通部のゼネレーション情報に異常があります。
対処:xnfgenコマンド実行後,再度xnfstartコマンドを実行してください。
-
KANF864a0-E
864 TLI : システムコール名称 error pid= プロセスID : errno= エラー番号
要因:TLIライブラリ内のシステムコールでエラーが発生しました。
対処:
- Red Hat Linuxの場合
-
システムコール名称で示すシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
- errno=6の場合
-
XNF/LSが停止していないか,またはconfiguration文のmax_TPTCP_connectionオペランドに指定した値以上のトランスポートコネクションを接続しようとしていないかを確認してください。
- errno=22の場合
-
XNF/LSが停止していないか確認してください。
- HP-UX 11i(IPF)の場合
-
システムコール名称がsemopの場合は,カーネル調整パラメータsemmnuの値が小さい可能性があります。semmnuの設定値が正しいか見直してください。正しくない場合は,semmnuの値を変更してHP-UXをリブートしてから,xnfstartを実行してください。
上記以外の場合は,システムコール名称で示すシステムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
errno=6およびerrno=22の場合の対処は,Red Hat Linuxの場合と同様です。
-
KANF864a1-E
864 > TLI関数名称, Maintenance information= 保守情報
要因:前に出力されているメッセージの保守情報
対処:このメッセージは単独では出力されません。前に表示されたKANF864a0-Eメッセージの対処方法を参照してください。
-
KANF8660*-E
866 システムコール名称 error return pid=プロセスID : errno=エラー番号
*は0〜fのどれかの値です。
要因:OSI拡張機能で,システムコール名称に示すソケット通信用のシステムコールでエラーが発生しました。
対処:errnoの値を基に,原因を調査してください。
- Red Hat Linuxの場合
-
errno=98の場合は,TPTCP_define文のisotsap_portオペランドで指定しているポート番号をほかのプログラムで使用していないか見直してください。errno=99の場合は,XNF/LS構成定義の,自局IPアドレス指定のIPアドレスを見直してください。
- HP-UX 11i(IPF)の場合
-
errno=227の場合は,XNF/LS 構成定義の,自局IP アドレス指定のIP アドレスを見直してください。
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KANF86620-E
866 Invalid TPKT header pid=プロセスID: version=受信したRFC1006パケットヘッダ内のRFC1006のバージョン
要因:RFC1006パケットヘッダ内のバージョンが不正なPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
-
KANF86621-E
866 Invalid TPKT header pid=プロセスID: packet_length=受信したRFC1006パケットヘッダ内のパケット長
要因:RFC1006パケットヘッダ内のパケット長が不正なPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
-
KANF86622-E
866 Invalid LI (Reject) pid=プロセスID: LI=受信したTPDUのLI(16進)
要因:TPDU長(LI)が不正なTPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
-
KANF86623-E
866 Invalid TI (Reject) pid=プロセスID: TI=受信したTPDUのTI(16進)
要因:TPDU種別(TI)が不正なTPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
-
KANF86624-E
866 Invalid LI (Reject CR_TPDU) pid=プロセスID: LI=受信したTPDUのLI(16進)
要因:PDU長(LI)が不正なCR_TPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
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KANF86625-E
866 Invalid LI (Reject CC_TPDU) pid=プロセスID: LI=受信したTPDUのLI(16進)
要因:PDU長(LI)が不正なCC_TPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
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KANF86626-E
866 Invalid LI (Reject DT_TPDU) pid=プロセスID: LI=受信したTPDUのLI(16進)
要因:PDU長(LI)が不正なDT_TPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
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KANF86627-E
866 Invalid LI (Reject DR_TPDU) pid=プロセスID: LI=受信したTPDUのLI(16進)
要因:PDU長(LI)が不正なDR_TPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
-
KANF86628-E
866 Invalid LI (Free ER_TPDU) pid=プロセスID: LI=受信したTPDUのLI(16進)
要因:PDU長(LI)が不正なER_TPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
-
KANF86629-E
866 Invalid DST_REF (Reject CR_TPDU) pid=プロセスID: dref=受信したTPDUのあて先レファレンス(16進)
要因:あて先レファレンスが不正なCR_TPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
-
KANF8662a-E
866 Invalid DST_REF (Reject CC_TPDU) pid=プロセスID: dref=受信したTPDUのあて先レファレンス(16進)
要因:あて先レファレンスが不正なCC_TPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
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KANF8662b-E
866 Invalid DST_REF (Reject DR_TPDU) pid=プロセスID: dref=受信したTPDUのあて先レファレンス(16進)
要因:あて先レファレンスが不正なDR_TPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
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KANF8662c-E
866 Invalid DST_REF (Free ER_TPDU) pid=プロセスID: dref=受信したTPDUのあて先レファレンス(16進)
要因:あて先レファレンスが不正なER_TPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
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KANF8662d-E
866 Invalid SRC_REF (Reject DR_TPDU) pid=プロセスID: sref=受信したTPDUの送信元レファレンス(16進)
要因:送信元レファレンスが不正なDR_TPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
-
KANF8662e-E
866 Invalid class (Reject CR_TPDU) pid=プロセスID: class=受信したTPDUのクラス(16進)
要因:クラスが不正なCR_TPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
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KANF8662f-E
866 Invalid class (Reject CC_TPDU) pid=プロセスID: class=受信したTPDUのクラス(16進)
要因:クラスが不正なCC_TPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
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KANF86633-E
866 Connection rejected (TCP/IP) pid=プロセスID
要因:OSI拡張機能で,TCP/IP側コネクションが相手局から切断されました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,ネットワーク網や相手局側を確認してください。
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KANF86635-E
866 TS1 timer time out (CR_TPDU) pid=プロセスID
要因:OSI拡張機能で,CR_TPDUパケットを送信しましたが,その応答が返ってこないため,監視タイマ(TPTCP_define文のTS1オペランドで指定したTS1タイマ値)がオーバーし,タイムアウトしました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,ネットワーク網や相手局側を確認してください。
-
KANF86636-E
866 TS1 timer time out (ER_TPDU) pid=プロセスID
要因:OSI拡張機能で,プロトコル誤りを検出したため,ER_TPDUパケットを送信しましたが,その応答が返ってきませんでした。その結果,監視タイマ(TPTCP_define文のTS1オペランドで指定したTS1タイマ値)がオーバーし,タイムアウトしました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,ネットワーク網や相手局側を確認してください。
-
KANF86637-E
866 Invalid TPDU length (Reject) pid= プロセスID
要因:長さが不正なTPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
-
KANF86638-E
866 Invalid length of PL (Reject CR_TPDU) pid= プロセスID
要因:パラメタ長が不正なCR_TPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
-
KANF86639-E
866 Invalid length of PL (Reject CC_TPDU) pid= プロセスID
要因:パラメタ長が不正なCC_TPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
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KANF8663a-E
866 Invalid maximum TPDU size (Reject CR_TPDU) pid= プロセスID
要因:最大TPDU長が不正なCR_TPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
-
KANF8663b-E
866 Invalid maximum TPDU size (Reject CC_TPDU) pid= プロセスID
要因:最大TPDU長が不正なCC_TPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
-
KANF8663c-E
866 Connection negotiation failed(Reject CC_TPDU) pid= プロセスID
要因:相手システムとのネゴシエーションに失敗しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
-
KANF8663d-E
866 Invalid length of PL (Reject DR_TPDU) pid= プロセスID
要因:パラメタ長が不正なDR_TPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
-
KANF8663e-E
866 Invalid length of PL (Free ER_TPDU) pid= プロセスID
要因:パラメタ長が不正なER_TPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
-
KANF8663f-E
866 Invalid TPDU length (Free) pid= プロセスID
要因:長さが不正なTPDUを受信しました。
対処:KANF8666c-Eで表示される相手局IPアドレスを基に,相手局側を確認してください。
-
KANF86662-E
866 > src_tsel=自側Tセレクタ
要因:OSI拡張機能での障害発生時に,付加情報として自局のTセレクタを表示しました。
対処:このメッセージは単独では出力されません。前に表示されたメッセージの対処方法を参照してください。
-
KANF86663-E
866 > dst_tsel=相手側Tセレクタ
要因:OSI拡張機能での障害発生時に,付加情報として相手局のTセレクタを表示しました。
対処:このメッセージは単独では出力されません。前に表示されたメッセージの対処方法を参照してください。
-
KANF86664-E
866 > Tセレクタ(17バイト目以降)
要因:OSI拡張機能での障害発生時に,付加情報としてTセレクタの17バイト目以降を表示しました。
対処:このメッセージは単独では出力されません。KANF86662-Eメッセージ,またはKANF86663-Eメッセージとペアで出力されます。前に表示されたメッセージの対処方法を参照してください。
-
KANF86667-E
866 > src_tsel=null
要因:OSI拡張機能での障害発生時に,付加情報として自局のTセレクタを表示しました。
対処:このメッセージは単独では出力されません。前に表示されたメッセージの対処方法を参照してください。
-
KANF86668-E
866 > dst_tsel=null
要因:OSI拡張機能での障害発生時に,付加情報として相手局のTセレクタを表示しました。
対処:このメッセージは単独では出力されません。前に表示されたメッセージの対処方法を参照してください。
-
KANF8666c-E
866 > dst_IP_addr= 相手局IP アドレス(16進)
要因:OSI拡張機能での障害発生時に,付加情報として相手局のIPアドレスを表示しました。
対処:このメッセージは単独では出力されません。前に表示されたメッセージの対処方法を参照してください。
-
KANF866a1-E
866 fcntl error pid= プロセスID : errno= エラー番号
要因:システムコールエラーが発生しました。
対処:システムコールのエラー番号を基にして,原因を調査してください。
-
KANF866d1-E
866 Invalid NPDU pid="プロセスID": LI="PDU長"
要因:PDU長(LI)が不正なPDUを受信したので,コネクションを切断しました。
対処:接続先相手ホストを調査してください。
-
KANF866d2-E
866 Invalid NPDU pid="プロセスID" : PT="PDUタイプ"
要因:PDUタイプが不正なPDUを受信したので,コネクションを切断しました。
対処:接続先相手ホストを調査してください。
-
KANF866d3-E
866 Invalid NPDU pid="プロセスID": SA="サーバの通信管理番号": HA="ホストの通信管理番号"
要因:通信管理番号が不正なPDUを受信したので,コネクションを切断しました。
対処:接続先相手ホストを調査してください。
-
KANF866d4-E
866 Routing Error SCC="詳細理由コード"
要因:相手NSAPアドレスが不正,またはネットワークコネクションのリソース不足のため,上位層からのコネクション確立要求を拒否しました。
対処:表A-3に示す詳細エラーコード,切断理由コードの意味と対処を参照してください。
-
KANF866f1-E
866 OSI_EX : Setup information error ID = 内部障害コード
要因:OSI拡張機能のゼネレーション情報に異常があります。
対処:xnfgenコマンド実行後,再度xnfstartコマンドを実行してください。
-
KANF86701-E
867 OSI_EX_CL : Setup information error ID = 内部障害コード
要因:自局IPアドレス指定機能のゼネレーション情報に異常があります。
対処:xnfgenコマンド実行後,再度xnfstartコマンドを実行してください。
-
KANS002-E
XNF/LS PP install Failed, エラーメッセージ. PP = <PP名> MODULE = <モジュール名>
要因:PPの組み込みに失敗しました。
- PP名:
-
XNF/LS関連のPP名称
- モジュール名:
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エラーが発生したスクリプト。before_17pp,remove_17pp,またはppend_1700_00(17ppはプログラムコード)。
- エラーメッセージ:
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内部詳細メッセージ(xxxxxx error.:xxxxxxでエラー発生)
対処:XNF/LS関連のPPを削除したあと,再度XNF/LS関連のPPを組み込んでください。PPが削除できない場合は,OS起動スクリプトを解除したあとにリブートして,再度PPの削除をしてください。
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KANS003-E
Can't Install or Remove XNF/LS PP while XNF/LS Process running. PP = <PP名>
MODULE = <モジュール名>
要因:XNF/LS関連PPの動作中に,XNF/LS関連PPの組み込み,または削除をしようとしました。
- PP名:
-
XNF/LS関連のPP名称
- モジュール名:
-
エラーが発生したスクリプト。before_17pp,またはremove_17pp(17ppはプログラムコード)。
対処:XNF/LS関連PPを停止したあと,XNF/LS関連PPの組み込み,または削除をしてください。