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Linux(R),HP-UX 通信管理 XNF/LS 使用の手引


5.1 運用コマンドの一覧

XNF/LSには,保守,運用をするための運用コマンドがあります。XNF/LSの運用コマンドを表5-1に示します。

表5‒1 XNF/LSの運用コマンド

分類

コマンド名

説明

スーパユーザ用

xnfdelete

OSI拡張高信頼化機能で使用する仮想サーバを削除します。

xnfgen

定義文ファイルを解析して,ゼネレーションファイルを作成します。

xnfoffline

OSI拡張高信頼化機能で使用する仮想サーバをオフライン状態にします。

xnfonline

OSI拡張高信頼化機能で使用する仮想サーバをオンライン状態にします。

xnfstart

XNF/LSを開始します。

xnfstop

XNF/LSを終了します。

xnftdump

XNF/LS稼働中に,XNF/LSの内部テーブルのメモリダンプを取得して編集します。

xnftrace

トレースを採取します。

一般ユーザ用

comlog

エラーメッセージを表示します。

xnfedit

トレースを編集します。

xnfshow

APおよびOSI拡張高信頼化機能のリソースの状態を表示します。または,XNF/LSバッファ使用状況を表示します。

注意事項:

XNF/LSの運用コマンドは,OSのTZ環境変数に従って時刻を表示します。このため,現地時刻などの出力を必要とする場合には,TZ環境変数を設定してください。

TZ環境変数については,OSのマニュアルを参照してください。