3.3.2 リソースの削除
XNF/LSの稼働中に特定のリソースを削除できます。xnfdeleteコマンドでリソース名称を指定して削除します。xnfdeleteコマンドでリソースを削除しても,定義文ファイルの内容は更新されません。xnfdeleteコマンドでリソースを削除したあとに定義文ファイルの内容を更新し,xnfgenコマンドでゼネレーションファイルを作成してください。
xnfdeleteコマンドでリソースを削除したあと,定義文ファイルの内容を更新して,xnfgenコマンドでゼネレーションファイルを作成しないと,XNF/LSの停止(xnfstopコマンドの入力,システムの終了,またはXNF/LSの異常終了)後,XNF/LSを再開始しても,XNF/LSはゼネレーションファイルの内容で開始されるので,削除したはずのリソースが,削除されていない状態で起動されてしまいます。
リソースの削除手順を次に示します。
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リソースの状態がオフライン状態でなければ,xnfofflineコマンドでリソースの運用を停止します。
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xnfdeleteコマンドで,対象となるリソースを削除します。
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削除したリソースをゼネレーションファイルに反映するため,定義文ファイルを複写します。
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複写した定義文ファイルから,xnfdelete コマンドで削除したリソースを削除します。
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xnfgen -cコマンドで文法をチェックし,誤りがあれば修正します。
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文法誤りがなくなったら,運用中の定義文ファイルにリソースを削除したファイルを上書きします。
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xnfgenコマンド(-cオプションなし)で,削除した構成のゼネレーションファイルを作成します。