発信イベント

ネットワークインタフェースの状態遷移の説明で使う発信イベントを定義します。ネットワークインタフェース発信イベントを表3-8に示します。

表3-8　ネットワークインタフェース発信イベント

発信イベント	説明
opened	n_openの正常リターン
bind	n_bindの正常リターン
bind2	n_bind2の正常リターン
unbind	n_unbindの正常リターン
closed	n_closeの正常リターン
connect1	同期モードで，n_connectの正常リターン
connect2	非同期モードで，n_connectのNNODATAリターン
accept1	ocnt==1，fd==resfd，n_acceptの正常リターン
accept2	ocnt==1，fd!=resfd，n_acceptの正常リターン
accept3	ocnt>1，n_acceptの正常リターン
snd	n_sndの正常リターン
snddis1	ocnt<=1，n_snddisの正常リターン
snddis2	ocnt>1，n_snddisの正常リターン
sndrst	n_sndrstの正常リターン
rcvrst	n_rcvrstの正常リターン
rcvint	n_rcvintの正常リターン
rstrsp	n_rstrspの正常リターン

（凡例）: ocnt：未処理接続指示の数; fd：現在のネットワーク端点のファイル記述子; resfd：接続が受け付けられるネットワーク端点のファイル記述子