/etc/xnftdump {-f ダンプ出力ファイル名称|-e ダンプ入力ファイル名称|-E} |
XNF/AS稼働中に,XNF/ASのメモリダンプを取得,編集します。メモリダンプの編集は,XNF/ASが停止中でもできます。
ダンプする領域は,XNF/ASの内部テーブル,およびバッファ領域です。
スーパユーザ
ダンプを取得するときに,ダンプを出力するファイル名称を指定します。
指定したファイルがない場合,ファイルが作成されます。すでにある場合は,上書きされます。
ダンプファイルからダンプを編集するときに指定します。-fオプション指定で取得したダンプファイル名称を指定します。
XNF/ASの稼働中に,メモリから直接ダンプを編集するときに指定します。
ダンプの編集結果を出力するファイル名称を指定します。
指定したファイルがない場合,ファイルが作成されます。すでにある場合は,上書きされます。
このオプションを省略した場合,標準出力に出力されます。このオプションは,-e,または-Eオプションを指定したときに指定できます。
/etc/xnftdump -f dump01 |
/etc/xnftdump -e dump01 -o dumpedit |
/etc/xnftdump -E -o dumpedit |
xnftdumpコマンドの編集オプション(-e または -E)指定時に,「KANC127-E File (ファイル名称) crashed.」が表示された場合は,/tmpの容量が不足しているおそれがあります。/tmpの容量が不足している場合は,/tmpの容量を増やしたあと,再度コマンドを実行してください。