4.2.9 xnfofflineオフライン状態にする

<この項の構成>
(1) 形式
(2) 機能
(3) 実行者
(4) オプション

(1) 形式

/etc/xnfoffline -n 名称

(2) 機能

回線アダプタ,回線アダプタに接続された回線,回線アダプタに接続されたリンク,HNA2スロット,仮想サーバ,またはチャネルラインをオフライン状態にします。

Line_adapter,link,およびbasicline文でauto_start noを指定したリソースを一度稼働状態にしたあと,再度auto_start noの状態に戻す場合にも使用します。詳細は「2.2.5 事前定義機能」を参照してください。

回線,およびリンクのオフライン状態では,APと相手システムとの通信はできませんが,回線テストができます。

回線アダプタのオフライン状態では,回線アダプタ上の回線,およびリンクは使用できません。回線アダプタのパッケージ交換ができます。

HNA2スロットがオフライン状態の場合,HNA2次局機能を使用したAPと相手システムとの通信はできませんが,HNA2の構成情報だけの削除や変更はできます。

(3) 実行者

スーパユーザ

(4) オプション

(a) -n 名称

オフライン状態にするリソース名称を指定します。

指定できるリソースを次に示します。