回線アダプタに接続された回線で障害が発生した場合,回復できる障害については一定間隔で自動的に回復処理をします。障害の原因を取り除く必要はありますが,xnfonlineコマンドを入力する必要はありません。回線の品質は,xnfmonitorコマンド,およびxnftestコマンドで確認できます。
回線アダプタに接続された回線で障害が発生した場合,障害の発生個所をxnftestコマンドで確認できます。また,構成を追加した場合も,回線が正常に接続されているかどうかをxnftestコマンドで確認できます。
xnftestコマンドで回線をテスト(ループテスト)し,障害が発生している個所を確認できます。回線テストをする個所を図3-10に示します。
図3-10 回線テストをする個所
テストする個所(テスト種別)は,xnftestコマンドの-tオプションで指定します。xnftestコマンドについては,「4.2.18 xnftest(回線をテストする)」を参照してください。
回線テストの操作手順を次に示します。
テスト結果の詳細は,マニュアル「EP8000回線アダプタ 概説/解説書」の回線テスト機能を参照してください。