親サーバで作成した管理データをすべての子サーバで取得します。以下のどちらかのタイミングで更新されます。
- 各子サーバ上で「コンフィギュレーション」の[手動実行]の[管理データ取得]を実行
- 「コンフィギュレーション」の「4. 管理データ取得時刻」の設定時間
- 注意事項
- 子サーバの[管理データ取得]は,前回実行時以降に親サーバで追加・更新されたファイルを取得します。そのため,[変更通知情報取得](又はindxgetコマンド)のソート機能を使用している場合は,変更された組織だけをソートするように設定しておくことによって,子サーバの[管理データ取得]の処理性能を向上させることができます。詳細は,「7.2 「indxget」について」の「(5) オプション機能」を参照してください。
- その時刻に親サーバ,子サーバ共に管理ツールサーバ(/usr/bin/AppoMan又は/usr/bin/RoomMan)を起動していなければ更新されません。
- 既存のユーザのホームサーバを変更した場合は,サーバ(SV,RMSV)を停止し,ユーザを移動した上で実行してください(詳細は,「付録F スケジュールデータの移動」を参照してください)。
- Schedulerを運用中にこの操作をした場合,クライアントを再起動しないと取得した内容が反映されません。また,運用中に実行するのであれば,クライアントからのアクセス(スケジュール参照,ログインなど)が少ない時間帯に実行してください。運用中に実行する場合,クライアントからのアクセス(スケジュール参照,ログインなど)が失敗することがあります。