4.15.3 施設のスケジュール削除期間の個別設定

[オプション]-[不要スケジュール削除]メニューを選択してください。「スケジュール削除期間の個別設定」ウィンドウが表示されます。リストボックスの上に「コンフィギュレーション」で設定されているスケジュール削除期間が表示されます。

[施設の階層]タブをクリックしてください。図4-67に示す「施設の階層」タブが表示されます。

図4-67 「施設の階層」タブ(「スケジュール削除期間の個別設定」ウィンドウ)

[図データ]

<この項の構成>
(1) 施設をリストボックスに追加する
(2) 施設の個別設定を解除する
(3) 施設の階層を表示する
(4) スケジュール削除期間を変更する
(5) リストボックスのデータをソートする

(1) 施設をリストボックスに追加する

(a) ツリービューから追加する場合

例としてここでは会議室1Fの会議室Bを追加します。

  1. ツリービューから会議室Bのアイコンを選択し,ダブルクリックするか,[追加]ボタンをクリックしてください。リストボックスに会議室Bの施設ID,施設名,スケジュール削除期間が表示されます。スケジュール削除期間には,「コンフィギュレーション」で設定されているスケジュール削除期間が表示されます。
  2. リストボックスで会議室Bの施設IDを選択し,ダブルクリックするか,[設定]ボタンをクリックしてください。「設定」ウィンドウが表示されます。
  3. 不要スケジュール削除期間を設定してください。設定方法は,「4.15.2(1)(a) ツリービューから追加する場合」の項番3と同様です。
  4. [OK]ボタンをクリックすると「スケジュール削除期間の個別設定」ウィンドウに戻り,リストボックスに会議室Bに設定したデータが表示されます。
(b) 施設を検索して追加する場合

例としてここでは会議室1Fの会議室Bを追加します。

  1. [新規]ボタンをクリックしてください。図4-68に示す「設定」ウィンドウが表示されます。
  2. 施設IDを入力し,[施設IDチェック]ボタンをクリックしてください(施設IDには存在する施設IDで8文字以内の半角英数字を指定してください)。施設名欄に施設名が表示されます。ここでは会議室1Fの会議室Bの施設IDを入力しているので,施設名には会議室Bと表示されます。

    図4-68 「設定」ウィンドウ

    [図データ]

  3. 不要スケジュール削除期間を設定してください。設定方法は,「4.15.2(1)(a) ツリービューから追加する場合」の項番3と同様です。
  4. [OK]ボタンをクリックすると「スケジュール削除期間の個別設定」ウィンドウに戻り,リストボックスに会議室Bに設定したデータが表示されます。
(c) 施設を連続して追加する場合

例としてここでは会議室1Fの会議室B,会議室Cを追加します。

  1. [新規]ボタンをクリックしてください。「設定」ウィンドウが表示されます。
  2. 会議室Bを追加します。追加方法は「(b) 施設を検索して追加する場合」を参照してください。
  3. 会議室Bの設定を終えたら[連続追加]ボタンをクリックしてください。入力した会議室Bのデータが「スケジュール削除期間の個別設定」ウィンドウのリストボックスに追加され,「設定」ウィンドウの「施設ID」,「施設名」は入力されていない状態になります。会議室Cを同様の手順で追加してください。

(2) 施設の個別設定を解除する

リストボックスから設定を解除したい施設の施設IDを選択し,[解除]ボタンをクリックしてください。リストボックスから選択した施設が削除され,その施設のスケジュール削除期間はサーバの設定した期間となります。なお,解除の対象は複数選択できます。

(3) 施設の階層を表示する

リストボックスに追加設定されている施設の組織階層を表示できます。例としてここでは会議室1Fの会議室Bの階層を表示します。

  1. リストボックスから会議室Bの施設IDを選択し,[階層]ボタンをクリックしてください。図4-69に示す「階層」ウィンドウが表示されます。
  2. 「施設ID」には会議室Bの施設ID,「施設名」には会議室Bが表示されます。「組織階層」には会議室1Fの会議室Bの組織階層が表示されます。
  3. [閉じる]ボタンをクリックすると「スケジュール削除期間の個別設定」ウィンドウに戻ります。

    図4-69 「階層」ウィンドウ

    [図データ]

(4) スケジュール削除期間を変更する

例としてここでは会議室1Fの会議室B,会議室Cのスケジュール削除期間を変更します。

  1. リストボックスから会議室Bの施設IDを選択し,ダブルクリックするか,[設定]ボタンをクリックしてください。「設定」ウィンドウが表示されます。施設IDは,複数選択できます(複数選択した場合は,施設ID欄に********,施設名欄に********************が表示されます)。
  2. スケジュール削除期間を変更して[OK]又は[連続追加]をクリックしてください。
    • [OK]をクリックした場合,「スケジュール削除期間の個別設定」ウィンドウに戻り,リストボックスの会議室Bのスケジュール削除期間が変更されます。
    • [連続追加]をクリックした場合,変更した会議室Bのデータが「スケジュール削除期間の個別設定」ウィンドウのリストボックスに表示され,「設定」ウィンドウの「施設ID」,「施設名」は入力されていない状態になります。会議室Cを同様の手順で追加してください。

(5) リストボックスのデータをソートする

「スケジュール削除期間の個別設定」ウィンドウのリストボックスの施設ID,施設名,スケジュール削除期間ヘッダをクリックしてください。クリックした施設ID,施設名,スケジュール削除期間ヘッダのデータをもとに昇順にソートします。再度,施設ID,施設名,スケジュール削除期間ヘッダをクリックすると,降順にソートします。