Scheduler Server,Facilities Managerが提供する機能範囲は以下のとおりです。
- Address Serverとの連携機能を使用する場合,MC/ServiceGuard又はHACMPに対応したAddress Serverを使用することで,従来と同様にユーザ情報を共有できます。
- 現用系と待機系の2ノード間(カスケード構成,又はローテート構成)の切り替えだけをサポートします。
- 同一パッケージ内でアクティブとなるノードは一つだけです。待機系ノードでは,フェールオーバするまでScheduler Server,Facilities Managerは動作できません。
- 共用ディスクのアクセスは,非コンカレント・アクセス機能だけをサポートします。