ファイルに格納している一部のデータを,メモリキャッシュに保持してサーバの処理を早くする機能です。
表3-1 メモリキャッシュに保持するファイルの一覧
項番 | ファイル名 | ファイルの概要 |
---|---|---|
1 | IDINDX.idx | ユーザIDと組織IDの対応を行うファイル |
2 | KENNIN.log | 兼任ユーザの一覧ファイル |
3 | ORGGROUP.tbl | 組織グループによるセキュリティ設定で使用する組織グループ一覧ファイル |
4 | ORGGROFF.tbl | 組織グループによるセキュリティ設定で使用する特権ユーザ一覧ファイル |
メモリキャッシュ機能に関する設定情報を説明します。なお,この機能はサーバ単位で独立した機能であるため,サーバごとに異なる設定で使用することも可能です。
メモリキャッシュ機能に関する設定手順を次に説明します。メモリキャッシュ機能を使用しない場合も,リトライ間隔を変更したいときは,この設定をしてください。