サーバの環境を設定するには,Facilities Manager設定コマンドを使用します。実行ユーザ(デフォルトはroot)でログインし,以下のコマンドを入力してください。メッセージについては,「付録O 「aconsole」と「roomconsole」のエラーメッセージ」を参照してください。
roomconsole [ -s | -t | -u | -d | -i | -g ] [ -n ]
オプションなしで,roomconsoleを実行すると,次のメニュー画面が表示されます。
<<Groupmax Facilities Managerの設定>> 1.コンフィギュレーション 2.サーバの起動 3.サーバの停止 4.管理ツールサーバの起動 5.管理ツールサーバの停止 6.その他の手動実行 e.終了 => |
コンフィギュレーションの設定をするには,メニュー画面で1を入力してください。図3-6に示すコンフィギュレーション画面が表示されます。親サーバは全項目を設定してください。子サーバの場合は項番5で「共有する」と設定した場合(子サーバが親サーバの環境を共有する場合),項番6~10,12~16の設定は不要となります。
コンフィギュレーションを終了しメニュー画面に戻る場合は,eと入力してください。
図3-6 コンフィギュレーション画面(roomconsole)
Facilities Managerを起動します。詳細は,「3.2 サーバ及び管理ツールサーバの起動」を参照してください。
Facilities Managerを停止します。
管理ツールサーバを起動します。詳細は,「3.2 サーバ及び管理ツールサーバの起動」を参照してください。
管理ツールサーバを停止します。
「3.1.2(6) 手動実行」を参照してください。
以下,このマニュアルでは,サーバのコンフィギュレーションについて説明している次の箇所を「コンフィギュレーション」と総称します。
読み替え方の例を次に示します。