SFexportの使用例を説明します。使用例では,図7-2に示すように登録されている部署テーブル,ユーザ,種別テーブル,施設の情報を出力します。
使用例では,前提としてSFexportを実行できる状態で,スケジュール格納ディレクトリが/usr/ikiになっていることとします。また,情報の出力先は/tmp/data.csvファイルとします。
図7-2 例題で使用する部署テーブル,ユーザ,種別テーブル,施設の登録状況
次に示すようにコマンドを実行すると,data.csvファイルには登録済みのすべての情報が出力されます。
/usr/GroupAppo/bin/SFexport /a /tmp/data.csv /usr/iki
次に示すようにコマンドを実行すると,data.csvファイルには登録済みのユーザと施設情報だけが出力されます。
/usr/GroupAppo/bin/SFexport /u /tmp/data.csv /usr/iki
次に示すようにコマンドを実行すると,data.csvファイルには登録済みのユーザ情報だけが出力されます。
/usr/GroupAppo/bin/SFexport /su /tmp/data.csv /usr/iki