付録V ログファイル

スケジュール格納ディレクトリ下のlogディレクトリには,次のファイルが作成されます。表中の「$apposv」は,スケジュール格納ディレクトリを指します。デフォルトでは,スケジュール格納ディレクトリは/usr/ikiです。

表中の「$execId」は,SFdatacp実行日時から生成された文字列が入ります。2007年1月23日午前4時56分12秒にSFdatacpを実行した場合,「$execId」には20070123045612が入ります。

表V-1 logディレクトリ下に作成されるファイル

ディレクトリ名機能種別ファイル名
$apposv/log/Schedulerサーバ本体稼働ログLOGSV.csv
LOGSV.bak
アクセスログCntlSV.log
CntlSV.bak
エラーログerrDumpSV.log
errDumpSV.bak
トレース情報TraceSV1.log~TraceSV[X].log※1
Facilitiesサーバ本体稼働ログLOGRMSV.csv
LOGRMSV.bak
アクセスログCntlRMSV.log
CntlRMSV.bak
エラーログerrDumpRMSV.log
errDumpRMSV.bak
トレース情報TraceRMSV1.log~TraceRMSV[X].log※1
Scheduler管理ツールサーバアクセスログCntlMan.log
CntlMan.bak
エラーログerrDumpMan.log
errDumpMan.bak
Facilities管理ツールサーバアクセスログCntlRMMan.log
CntlRMMan.bak
エラーログerrDumpRMMan.log
errDumpRMMan.bak
その他変更通知情報indxget.log
結果ログindxget.bak
バックアップ退避情報backupfile.log
$apposv/log/tmpその他バックアップ格納※2
$apposv/log/uxplその他アドレス連携用※2
$apposv/log/agentその他Assist連携用※2
$apposv/log/agentAssist連携
(SFagent)
結果ログScheExec.log
SFagent.log
SFagent.bak
SFagent.msg
bitechg.log
$apposv/log/agent/$execIdSFdatacp結果ログSFdatacp.log
注※1
トレース情報のファイル数は設定によって変更し,最大16(デフォルトは4)のファイルが出力されます。
注※2
このディレクトリは,Scheduler Serverがインストールされている間は削除しないでください。削除した場合,Scheduler Serverが正常に動作しません。
誤って削除した場合,ディレクトリを手動で作成してください。

各種ログファイルの最大容量を次の表に示します。

表V-2 各ログファイルの最大容量

機能種別ファイル名1ファイルの最大サイズ
Schedulerサーバ本体稼働ログLOGSV.csv
LOGSV.bak
「コンフィギュレーション」の「6.ログファイル最大容量」の設定値の14分の1の値
アクセスログCntlSV.log
CntlSV.bak
エラーログerrDumpSV.log
errDumpSV.bak
トレース情報TraceSV1.log~TraceSV[X].logAppoSV.iniファイルのSizeパラメタの設定値。詳細は,「3.1.5 トレース出力機能の設定」を参照してください。
Facilitiesサーバ本体稼働ログLOGRMSV.csv
LOGRMSV.bak
「コンフィギュレーション」の「6.ログファイル最大容量」の設定値の14分の1の値
アクセスログCntlRMSV.log
CntlRMSV.bak
エラーログerrDumpRMSV.log
errDumpRMSV.bak
トレース情報TraceRMSV1.log~TraceRMSV[X].logAppoSV.iniファイルのSizeパラメタの設定値。詳細は,「3.1.5 トレース出力機能の設定」を参照してください。
Scheduler管理ツールサーバアクセスログCntlMan.log
CntlMan.bak
「コンフィギュレーション」の「6.ログファイル最大容量」の設定値の84分の1の値
エラーログerrDumpMan.log
errDumpMan.bak
Facilities管理ツールサーバアクセスログCntlRMMan.log
CntlRMMan.bak
「コンフィギュレーション」の「6.ログファイル最大容量」の設定値の84分の1の値
エラーログerrDumpRMMan.log
errDumpRMMan.bak
その他管理データ更新ログindxget.log
indxget.bak
「コンフィギュレーション」の「6.ログファイル最大容量」の設定値の84分の1の値
Assist連携ログSFagent.log
SFagent.bak
各ファイルの最大サイズは,表に示した値より大きくなる場合があります。