4.3.1 SAVE_MBコマンドの使用方法

<この項の構成>
(1) 実行条件
(2) 形式
(3) オプション
(4) 戻り値
(5) 実行結果

(1) 実行条件

(2) 形式

SAVE_MB [オプション] ユーザ登録ファイル名 退避ディレクトリ名

注意
オプションの文字列は,大文字と小文字が区別されます。大文字と小文字の違いまで正しく指定してください。

ユーザ登録ファイル名には,チェック済みのユーザ登録ファイル名を半角文字,及び全角文字を使用して,128バイト以内の文字列で指定してください。ユーザ登録ファイル名には絶対パス,又はコマンド実行ディレクトリからの相対パスを指定することができます。

退避ディレクトリ名には,メールボックスなどの情報が保存されるディレクトリを絶対パスで指定してください。

(3) オプション

オプションは省略したり,複数指定したりできます。複数のオプションを指定する場合,次のことに注意してください。

(4) 戻り値

戻り値を次に示します。

0:正常終了(退避ユーザ数が0の場合を含む)

4:中止要求で終了

6:ユーザ未登録,組織未登録

7:ホームサーバ名未登録

8:共用メールボックスIDが異なる

13:データベースへのログインに失敗

15:データベースエラー

16:そのほかのエラー

(5) 実行結果