SAVE_MBコマンドの使用例について説明します。
使用例では,前提としてSAVE_MBコマンドを実行できる状態で,カレントディレクトリが/opt/GroupMail/binになっていることとします。また,SAVE_MBコマンドに指定するユーザ登録ファイルは/tmp/data.csv,待避ディレクトリ名は/tmp/backupとしています。
次に示すようにコマンドを実行すると,パスワードと親展パスワードだけを保存します。
SAVE_MB -w /tmp/data.csv /tmp/backup
次に示すようにコマンドを実行すると,組織の共用メールボックスだけを保存します。
SAVE_MB -g /tmp/data.csv /tmp/backup