6.2.2 gmaxsetコマンドの実行時間

gmaxsetコマンドの実行時間の目安を表6-3に示します(単位:秒)。この実行時間の目安の値は,下記条件の場合です。

 

ユーザ任意情報を定義している場合はgmaxsetコマンドの前後でユーザ任意情報の保存と回復が行われるため,その分だけgmaxsetコマンドの実行時間が長くなります。

マルチサーバ構成の場合,gmaxsetコマンドの処理が終了してもアドレスサーバへのレプリケーションが完了しているとは限りません。レプリケーション状態の確認については,「4.5 レプリケーション状態の確認 nxsrepstatコマンド」を参照してください。

表6-3 gmaxsetコマンドの実行時間

件数組織ユーザ
追加(A)削除(D)変更(C)移動(M)追加(A)削除(D)変更(C)移動(M)
1015秒30秒7秒40秒15秒25秒7秒40秒
100140秒250秒60秒395秒150秒240秒60秒390秒
1,0001,365秒2,500秒505秒3,940秒1,485秒2,390秒575秒3,865秒