ユーザ登録ファイルの1レコード(行)には70項目分の領域を確保する必要があります。ユーザ登録ファイルの70項目の名称と項目に設定する内容を次に示します。なお,項目の説明の先頭にある数字は項番を意味します。
70項目のうちユーザ登録ファイルの作成時に設定が必要な項目は,組織種別(最上位組織,組織,ユーザ)や処理区分(追加・移動・変更・削除)によって異なります。
- 注意
- 文字列の先頭や最後に全角スペース又は半角スペースを設定しても,Address Serverへの登録では無視されます。ただし,項番13のニックネームでは,先頭や最後にある全角スペースは無視されません。
- 全角文字が設定できる項目で,全角スペースを設定してもAddress Serverへの登録では半角スペース2個として登録されます。ただし,項番13のニックネームでは,半角スペース2個ではなく全角スペースとして登録されます。
- 英小文字と英大文字は区別されます。設定する値は英小文字と英大文字の違いまで正しく指定してください。ただし,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,英小文字か英大文字かだけが異なる最上位組織ID,組織ID,ユーザIDを指定しないでください。
- 実行部エラー要因欄を除いて,値を設定しない項目や設定する必要がない項目には,半角スペースも含めて何も設定しないでください。
- 1 組織種別
- 登録するデータの種別を指定します。最上位組織の場合"C"を,組織の場合"G"を,ユーザの場合"U"を指定します。"#"を指定した場合,そのレコード(行)はコメントレコードになります。
- 2 処理種別
- 設定は必要ありませんが,項目欄は必ず確保してください。
- 3 処理区分
- "A"(追加),"D"(削除),"M"(移動),"C"(変更)を指定します。これ以外の文字を指定しないでください。"A"(追加)を指定した場合,情報を新規に追加します。"D"(削除)を指定した場合,登録済みの情報を削除します。"M"(移動)を指定した場合,登録済みの情報を移動,又は変更します。"C"(変更)を指定した場合,登録済みの情報を変更します。"M"(移動)と"C"(変更)の違いについては,「3.2.1 処理区分M(移動)とC(変更)の違い」を参照してください。処理区分を省略した場合,コメントレコード(組織種別の先頭に#を挿入)として扱います。
- 注意
- 処理区分が移動の場合は,"M"の代わりに"U"を指定することもできます。"M"と"U"には機能差はありません。"U"を指定した場合にも,"M"を指定した場合と同じように一括登録ユティリティを実行してください。
- 4 MTA名
- 処理対象がメール属性を持つアドレス組織の場合,その組織(共用メールボックス)のMTA名を指定します。処理対象がメール属性を持つアドレスユーザの場合,そのユーザメールボックスのMTA名を指定します。
- ただし,処理対象がメール属性を持たないアドレスユーザ,宛先ユーザ,アドレス帳ユーザ,兼任ユーザ,アドレス帳組織の場合は指定する必要はありません。
- 数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,MTA名の場合は7バイト,他X.400MTA名の場合は17バイト以内の文字列で指定してください。
- :,.(ピリオド),(,),+,,(コンマ),'(アポストロフィ),?,-(マイナス)
- 5 ユーザID
- 処理対象のユーザのユーザIDを指定します。数字,英小文字,英大文字,及び-(マイナス)を使用して指定してください(-(マイナス)は文字列の先頭に使用できません)。
- 主体ユーザの場合は,上記の文字を使って8バイト以内の文字列で指定してください。
- 兼任ユーザの場合は,処理区分"A"(追加)の時には,主体ユーザのユーザIDのみを指定します。処理区分"D"(削除),"M"(移動),"C"(変更)の場合には,上記の文字と.(ピリオド)を使って12バイト以内の文字列で指定してください。兼任ユーザのユーザIDは,通常「主体ユーザのユーザID+.(ピリオド)+3けたまでの数字」という形式です(例:A0001.1)。
- ただし,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,COM1~COM9,com1~com9,LPT1~LPT9,lpt1~lpt9,NUL,nul,AUX,aux,CON,con,PRN,及びprnという文字列は指定しないでください。
- また,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,大文字か小文字かだけが異なるユーザID(例:abc12345とAbc12345)を指定しないでください。
- メール通信でKeymate/Multiによる暗号化機能を使用する場合は,ユーザIDをKeymate/Multiで使用できる文字列にしてください。詳細はマニュアル「MULTI2暗号ライブラリ&ユーティリティ Keymate/Multiユーザーズガイド」を参照してください。
- 6 未使用
- なし
- 7 最上位組織ID
- 処理対象が最上位組織の場合,その最上位組織の最上位組織IDを指定します。処理対象が組織の場合,その組織が所属する最上位組織の最上位組織IDを指定します。処理対象がユーザの場合,そのユーザが所属する最上位組織の最上位組織IDを指定します。
- 数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,8バイト以内の文字列で指定してください。
- :,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,¥,?,%,-(マイナス),&
- ただし,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,COM1~COM9,com1~com9,LPT1~LPT9,lpt1~lpt9,NUL,nul,AUX,aux,CON,con,PRN,及びprnという文字列は指定しないでください。
- また,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は次の半角記号は使用できません。
- ",$,&,*,,(コンマ),:,;,<,>,?,¥,^(ハット),|
- また,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,大文字か小文字かだけが異なる最上位組織ID(例:abc12345とAbc12345)を指定しないでください。
- 8 所属組織ID(組織ID)
- 処理対象がユーザの場合,そのユーザが所属する組織の組織IDを指定します。指定する組織は既に登録されている必要があります。ただし,最上位組織の直下に追加する場合は何も指定しないでください。処理対象が組織の場合,その組織の組織IDを指定します。
- 処理対象が組織の場合,その組織の組織IDを指定します。
- 数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,8バイト以内の文字列で指定してください(@は文字列の先頭に使用できません)。
- :,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,¥,?,%,-(マイナス),&
- ただし,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,COM1~COM9,com1~com9,LPT1~LPT9,lpt1~lpt9,NUL,nul,AUX,aux,CON,con,PRN,及びprnという文字列は指定しないでください。
- また,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は次の半角記号は使用できません。
- ",$,&,*,,(コンマ),:,;,<,>,?,¥,^(ハット),|
- また,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,大文字か小文字かだけが異なる組織ID(例:abc12345とAbc12345)を指定しないでください。
- メール通信でKeymate/Multiによる暗号化機能を使用する場合は,組織IDをKeymate/Multiで使用できる文字列にしてください。詳細はマニュアル「MULTI2暗号ライブラリ&ユーティリティ Keymate/Multiユーザーズガイド」を参照してください。
- 9 役職/職種(ユーザ用/最上位組織用)
- 処理対象が最上位組織の場合,その最上位組織の職種を指定します。処理対象がユーザの場合,そのユーザの役職を指定します。
- 全角文字,数字,英小文字,英大文字,半角片仮名,及び次の半角記号を使用して,32バイト以内の文字列で指定します。
- :,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,¥,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&
- 10 日本語名
- 処理対象のユーザの日本語名を指定します。
- 全角文字,数字,英小文字,英大文字,半角片仮名,及び次の半角記号を使用して,32バイト以内の文字列で指定します。
- :,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,¥,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&
- 11 英語姓
- 処理対象のユーザの英語姓を指定します。
- 数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,16バイト以内の文字列で指定します。
- (,),+,,(コンマ),-(マイナス)
- なお,Mail - SMTPを使用して,ほかのメールシステムとメールの送受信をする場合,又はMail - X.400を使用してHOAPMAILとメールの送受信をする場合は,数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,指定してください。
- +,-(マイナス)
- 12 英語名
- 処理対象のユーザの英語名を指定します。
- 数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,16バイト以内の文字列で指定します。
- (,),+,,(コンマ),-(マイナス)
- なお,Mail - SMTPを使用して,ほかのメールシステムとメールの送受信をする場合,又はMail - X.400を使用してHOAPMAILとメールの送受信をする場合は,数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,指定してください。
- +,-(マイナス)
- 13 ニックネーム
- 処理対象のユーザのニックネームを指定します。
- 全角文字,数字,英小文字,英大文字,半角片仮名,及び次の半角記号を使用して,32バイト以内の文字列で指定します(先頭文字が半角の場合,一つ以上のピリオドをニックネームに含めてください)。
- |,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,¥,?,。(句点),「,」,、(読点),・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&
- ただし,POP3/IMAP4の機能を使用する場合は,ピリオドを文字列の先頭又は最後に使用したり,文字列中に連続して使用したりしないでください。
- また,POP3/IMAP4の機能を使用する場合は,次の文字を使用すると,ニックネームマッピングは適用されず,他のマッピングで処理されます。
- 全角文字,半角片仮名,:,@,<,>,(,),,(コンマ),[,],;,¥,
- また,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は次の半角記号は使用できません。
- ",$,&,*,,(コンマ),:,<,>,?,¥,^,|
- 14 未使用
- なし
- 15 ホームサーバ
- 処理対象の組織,ユーザを登録するアドレスサーバ(メールサーバ)のドメイン名又はホスト名を指定します。指定したアドレスサーバ(メールサーバ)が,認証時の対象やメール利用時のメールボックスの存在するアドレスサーバ(メールサーバ)になります。
- ただし,宛先ユーザ,アドレス帳ユーザ,兼任ユーザ,アドレス帳組織では指定する必要はありません。
- 使用できる文字の種類と文字列の長さは,gmpublicinfoファイルの環境変数DNAMERFCの値によって異なります。gmpublicinfoファイルについては,マニュアル「Groupmax Address/Mail Version 7 システム管理者ガイド 基本操作編」を参照してください。
- gmpublicinfoファイル内にDNAMERFC=Nがない場合,数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,255バイト以内の文字列で指定してください。
- .(ピリオド),-(マイナス)
- 注意1
- 大文字と小文字の区別はありません。
- 注意2
- ラベル文字列は英字から始まり,英字か数字で終わらなければなりません。
- -(マイナス)は,文字列の最初と最後には使えません。
- 注意3
- ラベルは.(ピリオド)でつなぎます。一つのラベルは63バイトまでです。
- gmpublicinfoファイル内にDNAMERFC=Nがある場合,数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,255バイト以内の文字列で指定してください。
- :,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,¥,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&
- 16 プリンタ名
- マスタ管理サーバのセットアップ時に設定したプリンタ名を指定します。プリンタ名の指定を省略した場合,セットアップ時に設定したプリンタ名として扱います。
- 全角文字,数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,32バイト以内の文字列で指定してください。
- :,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,¥,'(アポストロフィ),?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&,(タブ)
- 17 組織略称
- 処理対象の最上位組織,組織の組織略称を指定します。
- 最上位組織の場合,数字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,32バイト以内の文字列で指定します。
- #,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,¥,%,-(マイナス)
- なお,Mail - SMTPを使用して,ほかのメールシステムとメールの送受信をする場合,又はMail - X.400を使用してHOAPMAILとメールの送受信をする場合は,数字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,指定してください。
- +,-(マイナス)
- 組織の場合,全角文字,数字,英小文字,英大文字,半角片仮名,及び次の半角記号を使用して,32バイト以内の文字列で指定します。
- :,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,¥,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&
- 18 未使用
- なし
- 19 未使用
- なし
- 20 未使用
- なし
- 21 未使用
- なし
- 22 未使用
- なし
- 23 上位組織ID
- 処理対象が組織の場合,その組織の上位組織の組織IDを指定します。先に登録されている組織の組織IDを指定してください。ただし,処理対象が最上位組織の直下にある組織の場合は,上位組織の組織IDを指定しないでください。
- 数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,8バイト以内の文字列で指定してください。
- :,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,¥,?,%,-(マイナス),&
- ただし,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,COM1~COM9,com1~com9,LPT1~LPT9,lpt1~lpt9,NUL,nul,AUX,aux,CON,con,PRN,及びprnという文字列は指定しないでください。
- また,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は次の半角記号は使用できません。
- ",$,&,*,,(コンマ),:,;,<,>,?,¥,^(ハット),|
- また,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,大文字か小文字かだけが異なる上位組織ID(例:abc12345とAbc12345)を指定しないでください。
- メール通信でKeymate/Multiによる暗号化機能を使用する場合は,組織IDをkeymate/Multiで使用できる文字列にしてください。詳細はマニュアル「MULTI2暗号ライブラリ&ユーティリティ Keymate/Multiユーザーズガイド」を参照してください。
- 24 引継フラグ
- 処理対象が組織の場合,住所,郵便番号,電話番号,FAX番号,テレックス番号,専用線番号,アンサバックコードを上位組織から引き継ぐかどうかを指定します。処理対象がユーザの場合,電話番号,FAX番号,テレックス番号,専用線番号,アンサバックコードを所属組織から引き継ぐかどうかを指定します。引き継がない場合は"0"を,引き継ぐ場合は"1"を指定します。"1"を指定した場合,引き継ぐ情報の項目の指定は不要です。
- 25 電話番号
- 電話番号を指定します。
- 全角文字,数字,英小文字,英大文字,半角片仮名,及び次の半角記号を使用して,20バイト以内の文字列で指定します。
- :,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,¥,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&
- 26 専用線番号
- 専用線番号を指定します。
- 全角文字,数字,英小文字,英大文字,半角片仮名,及び次の半角記号を使用して,20バイト以内の文字列で指定します。
- :,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,¥,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&
- 27 FAX番号
- FAX番号を指定します。
- 全角文字,数字,英小文字,英大文字,半角片仮名,及び次の半角記号を使用して,20バイト以内の文字列で指定します。
- :,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,¥,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&
- 28 テレックス番号
- テレックス番号を指定します。
- 全角文字,数字,英小文字,英大文字,半角片仮名,及び次の半角記号を使用して,20バイト以内の文字列で指定します。
- :,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,¥,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&
- 29 アンサバックコード
- アンサバックコードを指定します。
- 全角文字,数字,英小文字,英大文字,半角片仮名,及び次の半角記号を使用して,20バイト以内の文字列で指定します。
- :,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,¥,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&
- 30 未使用
- なし
- 31 日本語組織名
- 処理対象の最上位組織,又は組織の日本語名を指定します。
- 全角文字,数字,英小文字,英大文字,半角片仮名,及び次の半角記号を使用して,128バイト以内の文字列で指定します。
- :,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,¥,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&
- 32 英語組織名
- 処理対象の最上位組織,又は組織の英語名を指定します。
- 数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,128バイト以内の文字列で指定します。
- :,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,¥,半角スペース,?,/,%,-(マイナス),&
- 33 郵便番号
- 処理対象が最上位組織または組織の場合,郵便番号を指定します。
- 全角文字,数字,英小文字,英大文字,半角片仮名,及び次の半角記号を使用して,10バイト以内の文字列で指定します。
- :,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,¥,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&
- 34 住所
- 処理対象が最上位組織または組織の場合,住所を指定します。
- 全角文字,数字,英小文字,英大文字,半角片仮名,及び次の半角記号を使用して,128バイト以内の文字列で指定します。
- :,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,¥,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&,(タブ)
- 35 共用メールボックス追加フラグ
- 登録済みの共用メールボックスを設定する場合は"0",新規に共用メールボックスを設定する場合は"1"を指定します。
- 36 共用メールボックスID
- 共用メールボックス追加フラグに"0"を指定している場合,登録済みの共用メールボックスIDを指定します。共用メールボックス追加フラグに"1"を指定している場合,新規に登録する共用メールボックスIDを指定します。
- 数字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,12バイト以内の文字列で指定します(@は文字列の先頭に使用できません)。
- #,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,¥,%,-(マイナス)
- ただし,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,COM1~COM9,com1~com9,LPT1~LPT9,lpt1~lpt9,NUL,nul,AUX,aux,CON,con,PRN,及びprnという文字列は指定しないでください。
- また,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は次の半角記号は使用できません。
- *,,(コンマ),;,¥,^(ハット)
- 37 統括組織ID
- 処理対象が組織の場合,その組織の共用メールボックスを統括する組織の組織IDを指定します。
- 数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,8バイト以内文字列で指定してください。
- :,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,¥,?,%,-(マイナス),&
- ただし,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,COM1~COM9,com1~com9,LPT1~LPT9,lpt1~lpt9,NUL,nul,AUX,aux,CON,con,PRN,及びprnという文字列は指定しないでください。
- また,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は次の半角記号は使用できません。
- ",$,&,*,,(コンマ),:,;,<,>,?,¥,^(ハット),|
- また,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,大文字か小文字かだけが異なる統括組織ID(例:abc12345とAbc12345)を指定しないでください。
- 統括組織が最上位組織以外の組織である場合,@を文字列の先頭に使うことはできません。また,メール通信でKeymate/Multiによる暗号化機能を使用する場合は,統括組織IDをkeymate/Multiで使用できる文字列にしてください。詳細はマニュアル「MULTI2暗号ライブラリ&ユーティリティ Keymate/Multiユーザーズガイド」を参照してください。
- 38 未使用
- なし
- 39 セキュリティランク
- 処理対象がユーザの場合,Schedulerで使用するセキュリティランクを,英大文字(A~Z),1文字で指定します。
- Schedulerを使用しない場合,指定する必要はありません。
- 40 未使用
- なし
- 41 タイプ
- "1"(メール属性を持つアドレスユーザ/組織),"3"(メールの宛先ユーザ),"4"(アドレス帳ユーザ/組織),"5"(メール属性を持たないアドレスユーザ),"6"(兼任ユーザ)から指定します。組織で設定を省略した場合には,"1"とみなされます。
- 42 O/R名
- ユーザのO/R名をO/R名の形式で指定します。タイプに"1"を指定した場合,システムで自動生成します。ユーザが指定しても無効です。
- タイプに"3"を指定した場合,必ずユーザが指定します。
- タイプに"4","5"又は"6"を指定した場合,ユーザは指定しないでください。
- O/R名の構成要素は,/C,/A,/P,/O,/OU1,/S,/G,/Dで,区切りには"/"を使います。O/R名の最大長は256バイトです。
- (例)
- /C=JP/A=ADMD/P=PRMD/O=KANRI/S=SUZUKI/G=ICHIRO/OU1=HOST1
- /C:国名を表します。英大文字を使用して,2バイト以内の文字列で指定してください。通常はJPを指定します。
- /A:ADMD名を表します。数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,16バイト以内の文字列で指定してください。
- :,.(ピリオド),(,),+,,(コンマ),'(アポストロフィ),半角スペース,?,-(マイナス)
- /P:PRMD名を表します。数字,英小文字,英大文字,及び半角記号を使用して,16バイト以内の文字列で指定してください。使用できる半角記号は,/Aと同じです。
- /O:最上位組織略称を表します。数字,英大文字,及び半角記号を使用して,64バイト以内の文字列で指定してください。使用できる半角記号は,/Aと同じです。
- /OU1:MTA名を表します。数字,英小文字,英大文字,及び半角記号を使用して,32バイト以内の文字列で指定してください。使用できる半角記号は,/Aと同じです。
- /S:姓を表します。の数字,英小文字,英大文字,及び半角記号を使用して,16バイト以内の文字列で指定してください。なお,Mail - SMTPを使用してテーブルマッピングで運用している場合は,2バイトから16バイトの文字列を指定してください。
- (,),+,,(コンマ),-(マイナス)
- /G:名を表します。数字,英小文字,英大文字,及び半角記号を使用して,16バイト以内の文字列で指定してください。なお,Mail - SMTPを使用してテーブルマッピングで運用している場合は,2バイトから16バイトの文字列を指定してください。使用できる半角記号は,/Sと同じです。
- /D:"/D=RFC-822;"は固定形式です。; 以降は数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,128バイト以内の文字列で指定します。
- .(ピリオド),@,_,%,-(マイナス),+,^(ハット),=,~(チルダ)
- なお,Mail - SMTPを使用して,ほかのメールシステムとメールの送受信をする場合,又はMail - X.400を使用してHOAPMAILとメールの送受信をする場合は,すべての要素について数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,指定してください。
- +,-(マイナス)
- 43 未使用
- なし
- 44 未使用
- なし
- 45 上長役職名
- 処理対象がユーザの場合,そのユーザの上長の役職名を指定します。なお,指定する上長の役職名はAddress Serverに登録済みである必要があります。
- 全角文字,数字,英大文字,英小文字,半角片仮名,及び次の半角記号を使用して,32バイト以内の文字列で指定します。
- :,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,¥,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&
- 46 上長ユーザID
- 処理対象がユーザの場合,そのユーザの上長を役職で定義できないときに,上長のユーザIDを指定します。なお,指定する上長のユーザIDは,Address Serverに登録済みである必要があります。
- 数字,英小文字,英大文字,及び-(マイナス)を使用して指定してください(-(マイナス)は文字列の先頭に使用できません)。
- 主体ユーザの場合は,上記の文字を使って8バイト以内の文字列で指定してください。
- 兼任ユーザの場合は,上記の文字と.(ピリオド)を使って12バイト以内の文字列で指定してください。兼任ユーザの上長ユーザIDは,通常「主体ユーザのユーザID+.(ピリオド)+3けたまでの数字」という形式です(例:A0001.1)。
- ただし,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,COM1~COM9,com1~com9,LPT1~LPT9,lpt1~lpt9,NUL,nul,AUX,aux,CON,con,PRN,及びprnという文字列は指定しないでください。
- また,アドレス管理ドメイン内にWindows NTのアドレスサーバが一台でも存在した場合は,大文字か小文字かだけが異なる上長ユーザID(例:abc12345とAbc12345)を指定しないでください。
- メール通信でKeymate/Multiによる暗号化機能を使用する場合は,上長ユーザIDをkeymate/Multiで使用できる文字列にしてください。詳細はマニュアル「MULTI2暗号ライブラリ&ユーティリティ Keymate/Multiユーザーズガイド」を参照してください。
- 47 Schedulerサーバ
- Schedulerを使用する場合,処理対象のユーザのホームサーバのドメイン名又はホスト名を指定します。使用できる文字の種類,文字列の長さについては,項番15の「ホームサーバ」を参照してください。
- Schedulerを使用しない場合,指定する必要はありません。
- 48 Workflowサーバ
- Workflowを使用する場合,処理対象のユーザのホームサーバのドメイン名又はホスト名を指定します。使用できる文字の種類,文字列の長さについては,項番15の「ホームサーバ」を参照してください。
- Workflowを使用しない場合,指定する必要はありません。
- 49 Document Managerサーバ
- Document Managerを使用する場合,処理対象のユーザのホームサーバのドメイン名又はホスト名を指定します。使用できる文字の種類,文字列の長さについては,項番15の「ホームサーバ」を参照してください。
- Document Managerを使用しない場合,指定する必要はありません。
- 50 Document Managerサブサーバ1
- Document Managerを使用する場合,処理対象のユーザのサブサーバ1のドメイン名又はホスト名を指定します。使用できる文字の種類,文字列の長さについては,項番15の「ホームサーバ」を参照してください。
- Document Managerを使用しない場合,指定する必要はありません。
- 51 Document Managerサブサーバ2
- Document Managerを使用する場合,処理対象のユーザのサブサーバ2のドメイン名又はホスト名を指定します。使用できる文字の種類,文字列の長さについては,項番15の「ホームサーバ」を参照してください。
- Document Managerを使用しない場合,指定する必要はありません。
- 52 Document Managerサブサーバ3
- Document Managerを使用する場合,処理対象のユーザのサブサーバ3のドメイン名又はホスト名を指定します。使用できる文字の種類,文字列の長さについては,項番15の「ホームサーバ」を参照してください。
- Document Managerを使用しない場合,指定する必要はありません。
- 53 Document Managerサブサーバ4
- Document Managerを使用する場合,処理対象のユーザのサブサーバ4のドメイン名又はホスト名を指定します。使用できる文字の種類,文字列の長さについては,項番15の「ホームサーバ」を参照してください。
- Document Managerを使用しない場合,指定する必要はありません。
- 54 メールボックス番号
- 予備領域です。
- 55 役職ID
- 予備領域です。
- 56 未使用
- なし
- 57 未使用
- なし
- 58 Groupmax Address用属性
- 予備領域です。
- 59 E-mail
- 処理対象のユーザのE-mailアドレスを指定します。
- 数字,英小文字,英大文字,及び次の半角記号を使用して,256バイト以内の文字列で指定します(@は文字列の先頭に使用できません)。
- .(ピリオド),@,_,%,-(マイナス),+,^(ハット),=,~(チルダ)
- なお,S/MIME連携を行う際はE-mailアドレスの上限が100文字までとなっていますのでご注意ください。
- S/MIME連携時の注意事項は,マニュアル「Groupmax Address/Mail Version 7 システム管理者ガイド 基本操作編」の「14.10 S/MIME機能での運用」を参照してください。
- 60 Groupmax Scheduler用属性
- 予備領域です。
- 61 Groupmax Workflow用属性
- 予備領域です。
- 62 Groupmax Document Manager用属性
- 予備領域です。
- 63 メールボックス容量
- 処理対象がメール属性のある組織,ユーザのメールボックス容量を指定します。設定を省略した場合,デフォルト値が設定されます。デフォルト値については,マニュアル「Groupmax Address/Mail Version 7 システム管理者ガイド 基本操作編」を参照してください。
- 容量を指定する場合,あらかじめ/var/opt/GroupMail/nxcdir/gmaxmdef.csvファイル内の定義タイプにメールボックス容量を設定して,その定義タイプを指定します。詳細は,「2.3 メールボックス容量の定義方法」を参照してください。
- 全角文字,数字,英小文字,英大文字,半角片仮名,及び次の半角記号を使用して,256バイト以内の文字列で指定します。
- :,|,=,<,>,$,!,~(チルダ),",.(ピリオド),#,@,(,),+,,(コンマ),_,^(ハット),`(バッククォート),{,},[,],*,;,¥,半角スペース,?,/,%,。(句点),「,」,、(読点),・(中点),゛(濁点),゜(半濁点),-(マイナス),&
- 64 チェック部処理結果
- gmaxchkコマンドがチェック結果を出力します。値は設定できませんが,項目欄は必ず確保してください。
- 65 チェック部エラー要因
- gmaxchkコマンドがチェックした結果,設定項目に誤りがある場合にエラー要因を出力します。設定は不要ですが,項目欄は必ず確保してください。
- 66 実行部処理結果(M)
- gmaxsetコマンドが実行結果を出力します。値は設定できませんが,項目欄は必ず確保してください。
- 67 未使用
- なし
- 68 未使用
- なし
- 69 未使用
- なし
- 70 実行部エラー要因
- gmaxsetコマンドを実行した結果,エラーが発生した場合のエラー要因を出力します。表計算ソフトでユーザ登録ファイルを作成する場合は,半角スペースを設定してください。テキストエディタで作成する場合は,値を設定しないでください。