データを用意する方法には次の二つがあります。
それぞれの方法について説明します。
Address Serverが提供するユーザ登録ファイルのサンプルは,次のディレクトリにあります。
/opt/GroupMail/sample
ここから,サンプルファイルをコピーしてユーザ登録ファイルを作成します。なお,サンプルファイルの詳細は,「5. 一括登録ユティリティの使用例」を参照してください。
gmaxexpコマンドを使うと,Address Serverに登録済みの最上位組織,組織,ユーザの情報が,ユーザ登録ファイルと同じ70の項目を持つCSVファイルとして出力できます。登録済みの最上位組織,組織,ユーザの情報をすべて出力する場合は,マスタ管理サーバのコマンドプロンプトで次のように実行します。
/opt/GroupMail/bin/gmaxexp -a cgu <出力先ファイル名>
オプションなどの指定を変更すれば,特定のユーザの情報だけを出力したり,特定の組織に所属するユーザの情報だけを出力したりもできます。gmaxexpコマンドの詳細は,「4.1 登録済み情報の出力 gmaxexpコマンド」を参照してください。
出力したファイルを利用して,ユーザ登録ファイルを作成します。