gmaxsetコマンドの実行時間の目安を表6-3に示します(単位:秒)。この実行時間の目安の値は,下記条件の場合です。
ユーザ任意情報を定義している場合はgmaxsetコマンドの前後でユーザ任意情報の保存と回復が行われるため,その分だけgmaxsetコマンドの実行時間が長くなります。
マルチサーバ構成の場合,gmaxsetコマンドの処理が終了してもアドレスサーバへのレプリケーションが完了しているとは限りません。レプリケーション状態の確認については,「4.5 レプリケーション状態の確認 nxsrepstatコマンド」を参照してください。
表6-3 gmaxsetコマンドの実行時間
件数 | 組織 | ユーザ | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
追加(A) | 削除(D) | 変更(C) | 移動(M) | 追加(A) | 削除(D) | 変更(C) | 移動(M) | |
10 | 15秒 | 30秒 | 7秒 | 40秒 | 15秒 | 25秒 | 7秒 | 40秒 |
100 | 140秒 | 250秒 | 60秒 | 395秒 | 150秒 | 240秒 | 60秒 | 390秒 |
1,000 | 1,365秒 | 2,500秒 | 505秒 | 3,940秒 | 1,485秒 | 2,390秒 | 575秒 | 3,865秒 |