Excelなどの表計算ソフトやメモ帳などのテキストエディタを使ってユーザ登録ファイルを作成する方法を説明します。
表計算ソフトとテキストエディタのどちらを使ってもユーザ登録ファイルは作成できます。しかし,表計算ソフトを使った方がデータが見やすいため,ユーザ登録ファイルの作成が容易です。
表計算ソフトで作成する場合,各レコード(行)のセルに項目の値を設定します。値を設定する必要がないセルには,データを入力しないでください。
表計算ソフトで作成したユーザ登録ファイルを保存する場合,保存形式にCSV形式(コンマ区切り形式)を選択して保存します。
表計算ソフトで作成する場合の例を次に示します。なお,ユーザ登録ファイルの70番目のセルには,半角スペースが設定してあります。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | … | 10 | 11 | 12 | 13 | … | 70 |
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U | A | MWS155 | A0001 | Akaisya | … | 田中一朗 | Tanaka | Ichirou | I.Tanaka | … |
サンプルファイルやgmaxexpコマンドで出力したファイルを基にしてユーザ登録ファイルを作成すると,先頭行に見出しが設定されるため,項目に何を設定するのかが分かりやすくなります。
メモ帳などのテキストエディタで作成する場合,各レコード(行)に各項目の値を,(コンマ)で区切って設定します。値を設定する必要がない場合は,コンマだけを設定します。
項目の値にコンマが含まれる場合は,項目の値全体を"(ダブルクォーテーション)で囲んで設定してください。
項目の値にダブルクォーテーションが含まれる場合は,ダブルクォーテーション1文字につきダブルクォーテーション2文字を設定した上で,項目の値全体をダブルクォーテーションで囲んで設定してください。
テキストエディタで作成する場合の例を次に示します。
U,,A,MWS155,A0001,,Akaisya,,A社社長,田中一朗,Tanaka,Ichirou,I.Tanaka,,ws155,printername,,,,,,,,0,03-1234-0001,1,03-1234-0001,,,,,,,,,,,,A,,1,,,,,,ws155,ws155,ws155,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,