付録G.2 運転席の起動
(1) 「初めて運転席を起動する場合」又は「運転席ログインID設定を解除した後に起動する場合」
運転席起動条件設定ダイアログボックスが表示されます。
![[図データ]](figure/zu0g0700.gif)
- 「設定する」
- 運転席管理者のログインIDとパスワードの入力を要求する運転席ログインID設定ダイアログボックスを表示します。このダイアログボックスで設定したログインIDとパスワードが次の起動時から要求されます。
![[図データ]](figure/zu0g0800.gif)
- 「ログインID」
- 運転席管理者のログインIDを指定します。半角の英大文字及び数字で8文字以内で指定してください。
- 「パスワード」
- 運転席管理者のパスワードを入力します。半角の英大文字及び数字で8文字以内で指定してください。
- 「パスワード再入力」
- 確認のためのパスワードを入力します。「パスワード」で指定したものと同じものを指定してください。
- 次回の起動からは運転席管理者のログインIDを要求しません。
- 設定が終了すると,システム管理ウィンドウが表示されます。
![[図データ]](figure/zu0g0900.gif)
(2) 既に起動したことがある場合
- 運転席起動条件設定ダイアログボックスで「設定する」を指定した場合
運転席ログインID設定ダイアログボックスが表示されます。「(1) 「初めて運転席を起動する場合」又は「運転席ログインID設定を解除した後に起動する場合」」と同じようにログインIDなどを入力して[了解]ボタンを選択してください。入力内容が正しければシステム管理ウィンドウが表示されます。
- 運転席起動条件設定ダイアログボックスで「設定しない」を指定した場合
システム管理ウィンドウが表示されます。
(3) 運転席ログインID設定の解除
コマンド「manageridinit」を使って解除します。次に操作手順を示します。なお,詳細は「16.20 manageridinit」を参照してください。コマンド「manageridinit」はマスタ管理サーバで実行してください。
- /opt/GroupMail/bin/manageridinitを実行します。
- 対話形式で設定済みのログインIDとパスワードを入力すれば設定は解除されます。