- ユーザID
- 次の文字を使って,8バイトまでの文字列で指定します。
- 注意1
- 記号15(-)は文字列の先頭に指定しないでください。
- 注意2
- アドレス管理ドメインにWindows NT版のアドレスサーバが1台でもある場合,次の文字列は大小文字とも使用しないでください。
- COM1,COM2,COM3,COM4,COM5,COM6,COM7,COM8,COM9,PRN,LPT1,LPT2,LPT3,LPT4,
- LPT5,LPT6,LPT7,LPT8,LPT9,NUL,AUX,CON
- 注意3
- メール通信でKeymate/Multiによる暗号化機能を使用する場合は,ユーザIDをKeymateで使用できる文字列にしてください。
- 注意4
- アドレス管理ドメインにWindows NT版のアドレスサーバが1台でもある場合,大文字か小文字かだけが異なるユーザID(例:abc123とAbc123)は指定しないでください。
- 注意5
- 主体ユーザの場合は,上記の文字を使って8バイトまでの文字列で指定してください。兼任ユーザのユーザIDは主体ユーザのユーザID+.*??の形式になります(.はピリオド,*は数字,?は数字又は何も無し)。
- 注意6
- クライアントとしてWindows NT版のGroupmax WWWサーバを一台でも使用する場合,大文字か小文字かだけが異なるユーザID(例:abc123とAbc123)は指定しないでください。
- 役職
- 32バイトまでの文字列で指定します。指定できる文字は最上位組織の「職種」と同じです。
- 氏名(日本語)
- 32バイトまでの文字列で指定します。指定できる文字は最上位組織の「日本語名」と同じです。
- 英語名
- 次の文字を使って16バイトまでの文字列で指定します。
- 注意
- Mail - SMTPを使用して他のメールシステムとメールの通信を実行する場合,又はMail - X.400を使用してHOAPMAILとメールの通信を実行する場合は,次の文字だけを使用してください。
- 英語姓
- 16バイトまでの文字列で指定します。使用できる文字及び注意事項は英語名と同じです。
- ニックネーム
- 次の文字を使って,32バイトまでの文字列で指定します。
- 注意1
- 先頭文字が半角の場合は,ピリオドを一つ以上含めてください。
- 注意2
- 全角スペースは使用できますが,半角スペースは使用しないでください。
- 注意3
- POP3/IMAP4の機能を使用する場合は,次の文字を使用すると,ニックネームマッピングは適用されず,他のマッピングで処理されます。
- 全角文字,半角片仮名,記号5,<,>,",(,),,(コンマ),[,],;,¥,!,&
- 注意4
- POP3/IMAP4の機能を使用する場合は,記号3を文字列の先頭又は最後に指定しないでください。
- 注意5
- POP3/IMAP4の機能を使用する場合は,記号3を文字列中に連続して指定しないでください。
- 注意6
- アドレス管理ドメインにWindows NT版のアドレスサーバが一台でもある場合,次の文字は使用しないでください。
- ", $, &, *, ,(コンマ), ;, <, >, ?, ¥, ^, |
- 注意7
- アドレス管理ドメインにWindows NT版のアドレスサーバが1台でもある場合,大文字か小文字かだけが異なるニックネーム(例:a.abc123とa.Abc123)は指定しないでください。
- ドメイン名/ホスト名/ホームサーバ名
- gmpublicinfoファイル内にDNAMERFC=Nがない場合,次の文字を使って,255バイトまでの文字列で指定します。
- 注意1
- 大文字と小文字の区別はありません。
- 注意2
- ラベル文字列は英字から始まり,英字か数字で終わらなければなりません。
- ハイフンは,文字列の最初と最後には指定しないでください。
- 注意3
- ラベルは.(ピリオド)でつなぎます。一つのラベルは63バイトまでです。
- gmpublicinfoファイル内にDNAMERFC=Nがある場合,次の文字を使って,63バイトまでの文字列で指定します。
- O/R名
- 次の各要素を組み合わせて,256バイトまでの文字列を指定します。なお,宛先ユーザのO/R名は任意指定であり,各要素の文字列長,文字種はそのシステムの運用管理に依存します。
- 注意
- Mail - SMTPを使用して他のメールシステムとメールの通信を実行する場合,又はMail - X.400を使用してHOAPMAILとメールの通信を実行する場合は,すべての要素について次の文字だけを使用してください。
- 国名(/C=XX)
英大文字を使って2バイトまでの文字列を指定します。
- ADMD(/A=XXXX)
次の文字を使って16バイトまでの文字列を指定します。なお,半角スペースも使用できます(文字列の前後にも指定できます)。
・数字,英小文字,英大文字
・記号1,3,6,9,10,11,15
- PRMD(/P=XXXX)
ADMDと同じ文字を使って,16バイトまでの文字列を指定します。
- 最上位組織略称(/O=XXXX)
ADMDと同じ文字を使って,64バイトまでの文字列を指定します。なお,文字列の書式は最上位組織の「略称」に従ってください。
- MTA名(/OU1=XXXX)
ADMDと同じ文字を使って,32バイトまでの文字列を指定します。
- 姓(/S=XXX)
次の文字を使って,16バイトまでの文字列を指定します。なお,Mail - SMTPを使用してテーブルマッピングで運用している場合は文字列長1バイトを使用しないでください。
・数字,英小文字,英大文字
・記号6,15
- 名(/G=XXX)
次の文字を使って,16バイトまでの文字列を指定します。なお,Mail - SMTPを使用してテーブルマッピングで運用している場合は文字列長1バイトを使用しないでください。
・数字,英小文字,英大文字
・記号6,15
- E-Mailアドレス(/D=XXXX)
次の文字を使って,128バイトまでの文字列を指定します。/D=の後にはRFC-822;という文字列が続き,その後にE-Mailアドレスを指定します。
・数字,英小文字,英大文字
・記号3,5,7,13,15
・+,^(ハット),=,~(チルダ)
- E-mailアドレス
- 次の文字を使って,256バイトまでの文字列を指定します。
- 注意1
- 記号5(@)を文字列の先頭に指定しないでください。
- 注意2
- POP3/IMAP4及びS/MIME機能をご利用の場合は,100バイトまでの文字列を指定してください。
- 注意3
- 既に登録されているE-mailアドレスと同一なE-mailアドレスは登録しないでください。
次の項目については,「9.5.5 共通項目の入力条件」を参照してください。
- 電話番号
- 専用線番号
- FAX番号
- テレックス番号
- アンサバックコード