バックアップ及び稼働中バックアップの運用例を示します。運用に適したバックアップ方法を選択してください。
バックアップを長い間隔で定期的に(例えば毎週日曜日),稼働中バックアップを短い間隔で定期的に(例えば毎週月~土曜日の深夜)実行します。この方法の場合,ユーザがAddress Server,Mail Serverのサービスを利用できない時間の回数を減らすことができます。ただし,稼働中バックアップではMail Serverの一部のデータしかバックアップできないため,必ずバックアップと稼働中バックアップを組み合わせて運用してください。
この方法のバックアップのインターバルの例を次に示します。
上記のインターバル例の月~土曜日での1日の運用モデル例を次に示します。
なお,稼働中バックアップ作業中は,クライアントから見た各操作の応答性能が約2分の1に劣化します。したがって,利用者が少ない時間帯に稼働中バックアップ作業を実行してください。