Groupmax Address/Mail Version 7 システム管理者ガイド 基本操作編
自動転送を行う送信者が所属する全てのサーバで,次に示す設定を行ってください。設定を行っていないサーバでは,自動転送は行われません。
設定の変更を行った場合は,サーバの再起動が必要です。
gmpublicinfoファイルに,次の形式で自動転送宛先を設定します。
/var/opt/GroupMail/x400/configディレクトリにaf_forward.cfg ファイルを作成します。
テキストエディタなどで,次に示す形式でオプションを設定します。
| オプション名 | 設定値 |
|---|---|
| FORWARD_GATEWAY | 自動転送されたメールが経由するゲートウェイの国名,ADMD,PRMDを次の形式で設定します。/C=<国名>/A=<ADMD>/P=<PRMD>
|
| INFODIR_PATH | 転送履歴の出力先ディレクトリのフルパス名を設定します。設定するディレクトリは既に存在している必要があります。
|
| DEST_CHECK | 自動転送宛先に直接送信しようとしたメールを送信エラーにする場合や,自動転送宛先に代行受信しようとしたメールを転送エラーにする場合は’Y’を指定します。
|
全てのオプションを省略する場合は,af_forward.cfgファイルを作成する必要はありません。
次の条件のどれかに該当する場合は,自動転送除外ユーザの設定を行う必要があります。
次に自動転送除外ユーザの設定方法を示します。
All Rights Reserved. Copyright (C) 2004, 2008, Hitachi, Ltd.