sysaauto
形 式
- HI-UX/WE2の場合
/usr/GsAgt/tool/sysaauto△{on|off|status}△{all|agent|smras|smadmin|backup}
- HP-UXの場合
/opt/GsAgt/tool/sysaauto△{on|off|status}△{all|agent|smras|smadmin|backup}
機 能
各デーモンの起動方法を,手動又は自動に設定します。また,手動か自動かを確認することもできます。
引 数
{on|off|status}
on :自動起動に設定します。
off :手動起動に設定します。
status:現在の設定状況を表示します。
{all|agent|smras|smadmin|backup}
- all
すべてのデーモンに設定をします。
- agent
「Groupmax System Agent - TCP/IP」デーモンにだけ設定をします。
- smras
「Groupmax System Agent - TCP/IP RAS」デーモンにだけ設定をします。
- sadmin
「Groupmax System Agent - TCP/IP Admin」デーモンにだけ設定をします。
- backup
「Groupmax System Agent - TCP/IP Bkup」デーモンにだけ設定をします。
実行結果
- usage:sysaauto {on|off|status} {all|agent|smras|smadmin|backup}
引数指定が正しくありません。
- Auto Setup xx Succeeded(設定状況)
自動起動の設定に成功しました。
- Auto Setup xx Failed(エラー詳細メッセージ)
自動起動の設定に失敗しました。
- Auto Setup xx Status(設定状況)
自動起動の設定状況を表示します。
- (凡例)
- xx:各デーモンの名称
注意事項
- このコマンドを使用する前に,カレントディレクトリを「<インストールディレクトリ>/tool」に移動してください。
- HP-UXの場合,自動起動を有効とするには,起動スクリプトの作成と登録も必要です。起動スクリプトの作成と登録については,「2.3.2自動起動の設定」を参照してください。
- 上記の実行結果以外のメッセージが表示された場合の対処については,「付録B 運用コマンド実行時のメッセージ」を参照してください。