付録E.1 Agent Serverのメッセージ
Agent Serverがコンソールに出力する内容について説明します。
- メッセージの形式
KDASnnnnn-Y:メッセージテキスト
- KDASnnnnn
- メッセージIDを表します。
- Y
- メッセージの種類を表します。
- I:通常の情報
- W:警告
- E:エラー
- メッセージテキスト
- メッセージ文を表します。コンソールには日本語で出力されます。
以降では,メッセージIDからメッセージテキストまでを示します。なお,メッセージ中の「XXX」の部分は,該当する文字列が実際には表示されます。
KDAS00101-E ファイルI/Oエラーが発生しました。 ファイル名:XXX 関数名:XXX 理由コード:XXX
- 出力後の動作
- 処理を中止します。
- 対処
- システムファイルを初期化していない場合は,agmgrコマンドでシステムファイルを初期化してください。
- 「関数名:」に示す関数が,システムリソースの不足で失敗している可能性があります。理由コードを調べて,システムリソースが不足していないか,システム設定に誤りがないかを見直してください。
- 保守員に連絡してください。
KDAS00111-E システムコールエラーが発生しました。 関数名:XXX 理由コード:XXX
- 出力後の動作
- 処理を中止します。
- 対処
- 「関数名:」に示す関数が,システムリソースの不足で失敗している可能性があります。理由コードを調べて,システムリソースが不足していないか,システム設定に誤りがないかを見直してください。
- 保守員に連絡してください。
KDAS00200-E 内部矛盾を検出しました。 内部コード:XXX 理由コード:XXX
- 出力後の動作
- エラーの内容によって,処理を続行するか,エージェントサーバが停止します。
- 対処
- 保守員に連絡してください。
KDAS00201-E エージェントスケジューラを強制停止しました。
- 出力後の動作
- エージェントサーバを停止します。
- 対処
- 保守員に連絡してください。
KDAS00203-I 連続活動期間を経過したエージェントを削除しました。 エージェントキー上位:XXX エージェントキー下位:XXX
- 出力後の動作
- 該当するエージェントを削除します。
- 対処
- なし
KDAS00204-E エージェントを停止しました。 エージェントキー上位:XXX エージェントキー下位:XXX
- 出力後の動作
- 該当するエージェントを停止します。
- 対処
- 同時に出力されているメッセージがあれば,そのメッセージに従ってください。
KDAS00206-E エージェントスケジューラがビジー状態です。
- 出力後の動作
- なし
- 対処
- 最大エージェント数を見直してください。
KDAS00209-I 保留期限を経過したメッセージを削除しました。
- 出力後の動作
- ダイアログメッセージを削除します。
- 対処
- なし
KDAS00210-E ファイルI/Oエラーが発生したため,保留メッセージを全て削除しました。 内部コード:XXX 理由コード:XXX
- 出力後の動作
- すべてのダイアログメッセージを強制削除します。
- 対処
- 保守員に連絡してください。
KDAS00211-E システムコールエラーが発生しました。 関数名:XXX 内部コード:XXX 理由コード:XXX
- 出力後の動作
- 同時に出力されるメッセージに従います。
- 対処
- 保守員に連絡してください。
KDAS00212-E PPサーバ情報管理ファイルの操作(「file mapping,entry,delete,expand」)に失敗しました。 エージェントキー上位:XXX エージェントキー下位:XXX
- 出力後の動作
- 処理を続行します。
- 対処
- 保守員に連絡してください。
KDAS00213-E PPサーバ識別情報の取得に失敗しました。 理由:XXX PP種別:XXX
- 出力後の動作
- エージェントサーバの起動を中止します。
- 対処
- 「PP種別」で示す実行エンジンについて,環境変数が正しく設定されているか,実行エンジンが正しくインストールされているか,実行エンジンのバージョンが適切かどうかを確認してください。
- 保守員に連絡してください。
KDAS00214-E システムコールエラーが発生しました。 関数名称:XXX 理由コード:XXX
- 出力後の動作
- エージェントサーバの起動を中止します。
- 対処
- 「関数名:」に示す関数が,システムリソースの不足で失敗している可能性があります。理由コードを調べて,システムリソースが不足していないか,システム設定に誤りがないかを見直してください。
- 保守員に連絡してください。
KDAS00250-I エージェントサーバを起動しました。
- 出力後の動作
- エージェントサーバの起動が完了しました。
- 対処
- なし
KDAS00251-I エージェントサーバを停止しました。
- 出力後の動作
- エージェントサーバの停止が完了しました。
- 対処
- なし
KDAS00252-E エージェントサーバの起動に失敗しました。 内部コード:XXX 詳細情報:XXX
- 出力後の動作
- 起動コマンド及びエージェントサーバを停止します。
- 対処
- 内部コードの内容に従って対処してください。内部コードについては表E-1を参照してください。
KDAS00253-E エージェントサーバの停止に失敗しました。 内部コード:XXX 詳細情報:XXX
- 出力後の動作
- 停止コマンド及びエージェントサーバを停止します。
- 対処
- 内部コードの内容に従って対処してください。内部コードについては表E-1を参照してください。
KDAS00256-E 環境変数の取得に失敗しました。 環境変数名:XXX
- 出力後の動作
- 処理を中止します。
- 対処
- 「環境変数名:」に示す環境変数が設定されていない可能性があります。環境変数が正常に設定されているか確認してください。
KDAS00257-E ファイルI/Oエラーが発生しました。 ファイル名:XXX 関数名:XXX 理由コード:XXX
- 出力後の動作
- 処理を中止します。
- 対処
- システムファイルを初期化していない場合は,agmgrコマンドでシステムファイルを初期化してください。
- 「関数名:」に示す関数が,システムリソースの不足で失敗している可能性があります。理由コードを調べて,システムリソースが不足していないか,システム設定に誤りがないかを見直してください。
- 保守員に連絡してください。
KDAS00258-E システムコールエラーが発生しました。 関数名:XXX 理由コード:XXX 詳細情報:XXX
- 出力後の動作
- 処理を中止します。
- 対処
- 「関数名:」に示す関数が,システムリソースの不足で失敗している可能性があります。理由コードを調べて,システムリソースが不足していないか,システム設定に誤りがないかを見直してください。
- 保守員に連絡してください。
KDAS00259-E 環境設定ファイルのパラメタ値に不当な値を指定しています。 パラメタ名:XXX
- 出力後の動作
- 処理を中止します。
- 対処
- 「パラメタ名:」に示すパラメタの設定値を正しい値に修正してください。
KDAS00260-E 環境設定ファイルのパラメタが重複しています。 パラメタ名:XXX
- 出力後の動作
- 処理を中止します。
- 対処
- 「パラメタ名:」に示すパラメタを複数指定していないか見直してください。
KDAS00261-E 環境設定ファイルのパラメタが不足しています。 パラメタ名:XXX
- 出力後の動作
- 処理を中止します。
- 対処
- 指定の必要なパラメタが省略されています。「パラメタ名:」に示すパラメタを指定してください。
KDAS00262-E 環境設定ファイルのXXX行目に構文エラーがあります。
- 出力後の動作
- 処理を中止します。
- 対処
- メッセージに示した行を修正してください。
KDAS00263-E ファイルのアクセスエラーが発生しました。 ファイル名:XXX
- 出力後の動作
- 処理を中止します。
- 対処
- 「ファイル名:」に示すファイルがない又はパーミッションが不当になっています。インストールが正常に行われていないか,ファイルが破壊された可能性があります。
- 環境変数及び環境設定ファイルが正しく設定されているか調べ,改善してください。
- インストールが正常に行われたか調べ,再インストールしてください。
- 実行ユーザが正しいか調べてください。
- ファイルシステムが正常か確認してください。
- 保守員に連絡してください。
KDAS00264-E メモリ確保時にエラーが発生しました。 関数名:XXX 理由コード:XXX 詳細情報:XXX
- 出力後の動作
- 処理を中止します。
- 対処
- 「関数名:」に示す関数が,システムリソースの不足で失敗している可能性があります。理由コードを調べて,システムリソースが不足していないか,システム設定に誤りがないかを見直してください。
- 保守員に連絡してください。
KDAS00265-E 環境設定ファイルにないパラメタを参照しました。 内部コード:XXX
- 出力後の動作
- 処理を中止します。
- 対処
- 保守員に連絡してください。
KDAS00266-E エラーが発生しました。 内部コード:XXX プロセス名:XXX 関数名:XXX 理由コード:XXX 詳細情報:XXX
- 出力後の動作
- 処理を中止します。
- 対処
- 「関数名:」に示す関数が,システムリソースの不足で失敗している可能性があります。理由コードを調べて,システムリソースが不足していないか,システム設定に誤りがないかを見直してください。
- 保守員に連絡してください。
KDAS00268-E エージェントサーバの停止処理に失敗しました。 内部コード:XXX 詳細情報:XXX
- 出力後の動作
- エラー処理後の強制停止が失敗しました。処理を中止します。
- 対処
- 保守員に連絡してください。
KDAS00269-E エージェントサーバを停止します。 内部コード:XXX 詳細情報:XXX
- 出力後の動作
- エージェントサーバを停止します。
- 対処
- 内部コードの内容に従って対処してください。内部コードについては表E-1を参照してください。
KDAS00270-E プロセスの停止を検出しました。 プロセス名:XXX 内部コード:XXX
- 出力後の動作
- エージェントサーバを停止します。
- 対処
- 内部コードの内容に従って対処してください。内部コードについては表E-1を参照してください。内部コードが表示されない場合は,保守員に連絡してください。
KDAS00271-E 環境変数に指定しているパスが不正です。 環境変数名:XXX パス名:XXX 理由:XXX
- 出力後の動作
- 処理を中止します。
- 対処
- 「理由」の内容に従って対処してください。
KDAS00272-E 環境設定ファイルに指定しているパスが不正です。 パラメタ名:XXX パス名:XXX 理由:XXX
- 出力後の動作
- 処理を中止します。
- 対処
- 「理由」の内容に従って対処してください。
KDAS00273-E 環境設定ファイルが存在しません。
- 出力後の動作
- 処理を中止します。
- 対処
- /groupmax/agentserver/sample/etc/configを/groupmax/agentserver/etcディレクトリにコピーして,環境ファイルを設定してください。
KDAS00274-E エージェントサーバのシステムファイルが存在しません。agmgrコマンドで初期化していない可能性があります。
- 出力後の動作
- 処理を中止します。
- 対処
- システムファイルを初期化していない場合は,agmgrコマンドでシステムファイルを初期化してください。
- 保守員に連絡してください。
KDAS00275-E 登録できるエージェント数の上限値を環境設定ファイルで指定した値に変更することができません。既にエージェントが登録されており,指定した上限値が現在の上限値より大きくない可能性があります。 パラメタ名:XXX
- 出力後の動作
- 処理を中止します。
- 対処
- 上限値の範囲内で,変更前の値よりも大きい値をパラメタ値に指定してください。
KDAS00276-I 保留メッセージファイルを初期化しました。
- 出力後の動作
- 処理を続行します。
- 対処
- なし
KDAS00277-E エージェントサーバとエージェントサーバのシステムファイルのバージョンが一致していません。agconvコマンドでエージェントサーバのシステムファイルを変換していない可能性があります。 ファイル名:XXX
- 出力後の動作
- 処理を中止します。
- 対処
- agconvコマンドでエージェントサーバのシステムファイルを変換してください。
KDAS00301-E ファイルI/Oエラーが発生しました。 ファイル名:XXX 関数名:XXX 理由コード:XXX
- 出力後の動作
- 処理を中止します。
- 対処
- システムファイルを初期化していない場合は,agmgrコマンドでシステムファイルを初期化してください。
- 「関数名:」に示す関数が,システムリソースの不足で失敗している可能性があります。理由コードを調べて,システムリソースが不足していないか,システム設定に誤りがないかを見直してください。
- 保守員に連絡してください。
KDAS00302-E システムコールエラーが発生しました。 関数名:XXX 理由コード:XXX
- 出力後の動作
- 処理を中止します。
- 対処
- 「関数名:」に示す関数が,システムリソースの不足で失敗している可能性があります。理由コードを調べて,システムリソースが不足していないか,システム設定に誤りがないかを見直してください。
- 保守員に連絡してください。
KDAS00350-E 最大接続可能PPサーバ数以上のPPサーバと接続しようとしたため,接続に失敗しました。 接続識別情報=XXX サーバ識別情報=XXX
- 出力後の動作
- PPサーバとの接続処理を中止します。
- 対処
- agmgrコマンドで,最大接続可能PPサーバ数を確認してください。
- エージェントサーバを停止した後で,環境設定ファイルの最大接続可能PPサーバ数を大きくしてください。なお,最大接続可能PPサーバ数の最大値は64です。
KDAS00351-E 通信支援機能で共用ライブラリのロードに失敗しました。 共用ライブラリ名:XXX 理由コード:XXX
- 出力後の動作
- 処理を続行します。
- 対処
- 「理由コード」はshl_loadシステムコール失敗時のerrnoです。
- 共用ライブラリ名がユーザ作成プログラムの場合,共用ライブラリが正しく作成されていない可能性があります。共用ライブラリの作成方法を見直してください。
- 環境設定が不正なために共用ライブラリのロードに失敗している可能性があります。「共用ライブラリ名:」に示す共用ライブラリを使用するPPの環境設定を見直してください。
- 上記1.2.以外の場合,保守員に連絡してください。
KDAS00352-E 通信支援機能で共用ライブラリの関数呼び出しに失敗しました。 共用ライブラリ名:XXX 関数名:XXX 理由コード:XXX
- 出力後の動作
- 処理を続行します。
- 対処
- 「理由コード」はshl_findsymシステムコール失敗時のerrnoです。
- 共用ライブラリ名がユーザ作成プログラムの場合,共用ライブラリが正しく作成されていない可能性があります。共用ライブラリの作成方法及び「関数名:」に示される関数の存在を見直してください。
- 保守員に連絡してください。
KDAS00353-E 接続を試みたPPサーバはこれ以上のエージェントサーバと接続できないため接続が拒否されました。 接続識別情報=XXX サーバ識別情報=XXX
- 出力後の動作
- PPサーバとの接続処理を中止します。
- 対処
- PPサーバの管理ツールで最大接続可能エージェントサーバ数を確認してください。
- PPサーバを停止した後で,PPサーバの管理ツール及び設定ファイルで最大接続可能エージェントサーバ数を大きくしてください。
KDAS00354-E 最大接続可能PPサーバ数を超えるためPPサーバからの接続要求を拒否しました。 接続識別情報=XXX※ サーバ識別情報=XXX※(注※ 情報は,接続要求のあったPPサーバをAgent Serverが認識できた場合に表示されます。認識できなかった場合には,*が表示されます。)
- 出力後の動作
- PPサーバとの接続処理を中止します。
- 対処
- agmgrコマンドで最大接続可能PPサーバ数を確認してください。
- エージェントサーバを停止した後で,環境設定ファイルの最大接続可能PPサーバ数を大きくしてください。なお,最大接続可能PPサーバ数の最大値は64です。
KDAS00401-E 必要な作業領域が確保できません。
- 出力後の動作
- 処理を続行します。
- 対処
- システムリソースが不足している可能性があります。システムリソースが不足していないか,システム設定に誤りがないかを見直してください。
- 保守員に連絡してください。
KDAS00402-E サーバ間の接続,送受信に失敗しました。 内部コード:XXX
- 出力後の動作
- 処理を続行します。
- 対処
- 内部コードの内容に従って対処してください。内部コードについては表E-1を参照してください。
KDAS00404-I エージェントサーバ メールオプションを起動しました。
- 出力後の動作
- エージェントサーバメールオプションの起動が完了しました。
- 対処
- なし
KDAS00405-I エージェントサーバ メールオプションを停止しました。
- 出力後の動作
- エージェントサーバメールオプションの停止が完了しました。
- 対処
- なし
KDAS00406-E エージェントサーバ メールオプションの起動に失敗しました。 内部コード:XXX
- 出力後の動作
- 起動コマンド及びエージェントサーバメールオプションを停止します。
- 対処
- 内部コードの内容に従って対処してください。内部コードについては表E-1を参照してください。
KDAS00407-E エージェントサーバ メールオプションの停止に失敗しました。 内部コード:XXX
- 出力後の動作
- 停止コマンド及びエージェントサーバメールオプションを停止します。
- 対処
- 内部コードの内容に従って対処してください。内部コードについては表E-1を参照してください。
KDAS00500-I エージェントサーバを起動します。
- 出力後の動作
- 処理を続行します。
- 対処
- なし
KDAS00501-I エージェントサーバを停止します。
- 出力後の動作
- 処理を続行します。
- 対処
- なし
KDAS00502-E 権限がありません。
- 出力後の動作
- 処理を中止します。
- 対処
- root権限でないユーザから実行されています。root権限のあるユーザから実行してください。
KDAS00503-W エージェントサーバは起動処理中です。
- 出力後の動作
- コマンドを終了します。
- 対処
- エージェントサーバの起動を待ってからコマンドを実行してください。
KDAS00504-W エージェントサーバは既に起動しています。
- 出力後の動作
- コマンドを終了します。
- 対処
- なし
KDAS00505-W エージェントサーバは停止しています。
- 出力後の動作
- コマンドを終了します。
- 対処
- なし
KDAS00506-I agsvstart使用方法:agsvstart
- 出力後の動作
- コマンドを終了します。
- 対処
- コマンド形式が間違っています。正しい形式で入力してください。
KDAS00507-I agsvstop使用方法:agsvstop
- 出力後の動作
- コマンドを終了します。
- 対処
- コマンド形式が間違っています。正しい形式で入力してください。
KDAS00508-W エージェントサーバは停止処理中です。
- 出力後の動作
- コマンドを終了します。
- 対処
- エージェントサーバの停止を待ってからコマンドを実行してください。
KDAS00509-I エージェントサーバ メールオプションを起動します。
- 出力後の動作
- 処理を続行します。
- 対処
- なし
KDAS00510-I エージェントサーバ メールオプションを停止します。
- 出力後の動作
- 処理を続行します。
- 対処
- なし
KDAS00512-W エージェントサーバ メールオプションは既に起動しています。
- 出力後の動作
- コマンドを終了します。
- 対処
- なし
KDAS00513-W エージェントサーバ メールオプションは停止しています。
- 出力後の動作
- コマンドを終了します。
- 対処
- なし
KDAS00514-I agmlstart使用方法:agmlstart
- 出力後の動作
- コマンドを終了します。
- 対処
- コマンド形式が間違っています。正しい形式で入力してください。
KDAS00515-I agmlstop使用方法:agmlstop
- 出力後の動作
- コマンドを終了します。
- 対処
- コマンド形式が間違っています。正しい形式で入力してください。
KDAS00517-W エージェントサーバの状態不正を検出しました。処理を続行しますが,エージェントサーバが正常に動作しない可能性があります。
- 出力後の動作
- 処理を続行します。
- 対処
- エージェントサーバを停止しないでUNIXシステムをリブート又はシャットダウンしたか,エージェントサーバが異常終了した形跡があります。
- agmgrコマンドを使ってバックアップを取得している場合は,agmgrコマンドを使ってシステムファイルをリストアしてください。
- システムファイルのバックアップがない場合は,システムファイルを初期化してください。
KDAS00518-E 整合性処理中に障害が発生しました。 内部コード=XXX PP種別=XXX サーバ識別情報=XXX
- 出力後の動作
- PP種別とサーバ識別情報に示すサーバとの整合性処理を中断します。
- 他のPPサーバとの整合性処理は継続します。
- 対処
- 内部コードの値を調べ,障害を取り除いてください。
- 「9.4 保守情報の採取」を参照し,資料を採取してください。
- 保守員に連絡してください。
KDAS00519-I 整合性処理を開始しました。 PP種別=XXX サーバ識別情報=XXX
- 出力後の動作
- PP種別とサーバ識別情報に示すサーバとの整合性処理を開始しました。
- 対処
- なし
KDAS00520-I 整合性処理を完了しました。 PP種別=XXX サーバ識別情報=XXX
- 出力後の動作
- PP種別とサーバ識別情報に示すサーバとの整合性処理を完了しました。
- 対処
- なし
KDAS00523-E 整合性処理中にPPサーバから障害発生通知を受信しました。 メッセージ="XXX" PP種別=XXX サーバ識別情報=XXX
- 出力後の動作
- PP種別とサーバ識別情報に示すサーバとの整合性処理を中断します。
- 他のPPサーバとの整合性処理は継続します。
- 対処
- メッセージの内容に従って対処してください。
KDAS00524-E 整合性処理中にエージェントサーバでタイムアウトを検出しました。 タイマ監視間隔(分)=XXX PP種別=XXX サーバ識別情報=XXX
- 出力後の動作
- PP種別とサーバ識別情報に示すサーバとの整合性処理を中断します。
- 他のPPサーバとの整合性処理は継続します。
- 対処
- 整合性コマンドでタイマ監視間隔に,現状よりも大きい値を指定し,PP種別とサーバ識別子に示されているサーバと再度整合性コマンドを実行してください。
KDAS00525-E PPサーバ未起動のため,整合性処理を開始できませんでした。 PP種別=XXX サーバ識別情報=XXX
- 出力後の動作
- PP種別とサーバ識別情報に示すサーバとの整合性処理を中断します。
- 他のPPサーバとの整合性処理は継続します。
- 対処
- PP種別とサーバ識別情報に示されているPPサーバのサービスを起動した後,再度整合性コマンドを実行してください。
KDAS00526-E 整合性処理の開始に失敗しました。 コード=XXX PP種別=XXX サーバ識別情報=XXX
- 出力後の動作
- PP種別とサーバ識別情報に示すサーバとの整合性処理を中断します。
- 他のPPサーバとの整合性処理は継続します。
- 対処
- 「コード=」には,各PPの実行エンジンのエラーコードが表示されます。エラーコードの内容に従って対処してください。
KDAS00527-I PPサーバ情報の重複を検出しました。以下のPPサーバに対して一括で整合性処理を行います。 PP種別=XXX サーバ識別情報=XXX … XXX
- 出力後の動作
- サーバ識別情報に表示される複数のPPサーバが同一サーバであることを検出したため,一括して整合性処理を行います。整合性処理の開始・完了・障害シスログには,先頭のサーバ識別情報だけが出力されます。
- 対処
- なし