Agent Serverでは,環境への負荷を考えて,登録できるエージェントの数や接続できるPPサーバの数を制限することができます。
この設定は,デフォルトで使用することをお勧めします。
(1) 参照
指定例を次に示します。
(2) 更新
(1)で参照した情報を変更する場合は,環境設定ファイルの項目を変更します。
(1)で参照した項目と環境設定ファイルの項目の対応を表5-3に示します。なお,環境設定ファイルの詳細は,「3.2.2(4) Agent Serverのシステム情報の設定」を参照してください。
表5-3 管理ツールで表示される項目と環境設定ファイルの項目の対応(定義情報)
管理ツールで表示される項目 | 環境設定ファイルの項目 | 環境設定ファイルのデフォルト | 変更できる値の範囲 |
---|---|---|---|
Max Agent/Definition count | agent_max_count | 1,000 | 32~3,000※ |
Max PPServer count | max_pp_count | 8 | 1~64 |
Max LoginUser count | max_login_user | 64 | 1~1,000 |
Max ConnectUser count | max_connect_user | 16 | 1~「max_login_user」で指定した値(ただし最大256) |
注※ 既にエージェントが登録されている場合は,現在よりも小さい値に変更できません。小さい値に変更する場合は,システム情報を初期化してください。システム情報を初期化すると,登録されているエージェントはすべて削除されます。