付録B プログラムを削除する方法
Agent Server,Agentメール送信ライブラリ,及びAgent - Applicationの各コンポーネントは,御使用のOSが提供する標準組み込み機能を使って削除してください。OSの標準組み込み機能については,マニュアル「HI-UX/WE2 システム管理 導入・保守編」,又はHP-UXのマニュアルを参照してください。
- Document Manager Agent本体(Agent - Document Manager Server)を削除するときの注意事項
- Document Manager Agent本体を削除するときは,必ずDocument Managerサービスを停止しておいてください。
- また,Document Manager Agent (05-00)が動作するようにインストールされている状態で,Document Manager Agentだけを削除した場合,文書管理サーバ(Document Manager)が起動しなくなります。文書管理サーバを起動できるようにするために,削除する前に次のどちらかの設定をしてください。
- Document Managerの環境設定ファイル(/usr/infoshare/etc/config)で,イベント通知機能の項目「AppNotification」に「nouse」を設定する
- イベント通知リストファイル(/usr/infoshare/etc/apnotify.txt)から,Document Manager Agentに関連するイベント種別を削除する
HP-UXの場合は,ディレクトリ「/usr/infoshare/」は「/opt/infoshare/」となります。
- Agent Serverを削除するときの注意事項
- Agent Serverを削除しても,ユーザがカスタマイズしたプログラムを格納するディレクトリは削除されません。削除したい場合は,次のディレクトリを個別に削除してください。
- 「/groupmax/agentserver/custom」
- 「/groupmax/agentserver/etc」