8.2.3
Document Manager Agentのトレースの参照(DAtrc)
形式
DAtrc [>出力先ファイル名] [-C]
機能
Document Manager Agentが提供する内部関数のトレースを参照する場合に使用します。内部関数のトレースは障害時の保守情報として使用します。
オプション
>出力先ファイル名
トレースを出力するファイル名を指定します。省略した場合は標準出力に出力されます。
-C
Document Manager Agentが持つトレース情報を初期化する場合に指定します。トレース情報を初期化すると,過去のトレースデータは消去されます。
メッセージ
Syntax:DAtrc :All Trace Edit => Output to (stdout).
DAtrc -C :Clear All Trace.
文法エラーです。
* All Trace File cleared.
トレースファイルを初期化しました。
注意事項
このコマンドを実行できるのは,root権限を持つユーザだけです。
このコマンドで表示できるのは,トレース種別ごとに4,000エントリまでです。