5.6.4 メールに関する情報を参照・更新する

Groupmax Agentでは,Groupmax Mail又はE-mailでメールを送信するエージェントを作成できます。ここでは,メールサーバと連携するための設定を説明します。

情報を更新した場合は,Agent Serverを再起動する必要があります。

<この項の構成>
(1) 参照
(2) 更新

(1) 参照

  1. メインメニューの「Command:」の後に「2」を入力します。
    システム情報を参照・更新するためのメニューが表示されます。
  2. 「Setup:」の後に「4」を入力します。
    次の内容が表示されます。
    E-Mail
    E-mailを使用するかどうかが表示されます。使用する場合は「Use」,使用しない場合は「Not use」が表示されます。
    E-Mail Server host name
    E-mailサーバのホスト名又はIPアドレスが表示されます。E-mailサーバはメール送信先のSMTPホストです。
    Mail sender name
    E-mailサーバへメールを送信する送信者名が表示されます。
    Groupmax Mail
    Groupmax Mailを使用するかどうかが表示されます。使用する場合は「Use」,使用しない場合は「Not use」が表示されます。
    Mail Server host name
    Groupmax Mailサーバのホスト名又はIPアドレスが表示されます。
    UserID
    Agent ServerがGroupmax MailにログインするためのUserIDが表示されます。

 

指定例を次に示します。

[図データ]

(2) 更新

(1)で参照した情報を変更する場合は,環境設定ファイルの項目を変更します。

(1)で参照した項目と環境設定ファイルの項目の対応を表5-5に示します。なお,環境設定ファイルの詳細は,「3.2.2(4) Agent Serverのシステム情報の設定」を参照してください。

表5-5 管理ツールで表示される項目と環境設定ファイルの項目の対応(メール情報)

管理ツールで表示される項目環境設定ファイルの項目環境設定ファイルのデフォルト変更できる値の範囲
E-Maile_mailnouseuse又はnouse
E-Mail Server host namee_mail_host_name255文字まで
Mail sender namee_mail_sender_name
Groupmax Mailg_mailnouseuse又はnouse
Mail Server host nameg_mail_host_name255文字まで
UserIDg_mail_user_id8文字まで

(凡例) -:デフォルトはないことを表します。