6.9 操作結果のエディタ出力
Workflow Agentでも,Agent Serverと同様に,操作結果をエディタに出力できます。エディタを使用することによって,出力された情報量が多い場合でも,画面をスクロールしながら結果を確認できます。このコマンドを使用してエディタを開くには,X Window Systemが組み込まれている必要があります。
- 監視エージェント情報を参照・更新するメニューで,「Command:」の後に「x」を入力します。
「Output editor[現在のエディタ表示の状態] u(Use)/n(NoUse):」と表示されます。
- 「Output editor[現在のエディタ表示の状態] u(Use)/n(NoUse):」の後に,「u」を入力します。
「Xterm_command:」と表示されます。
- 「Xterm_command:」の後に,X Window System端末の起動コマンドを入力します。
「Edit_command(vi:v(default)/fsed:f):」と表示されます。
- 「Edit_command(vi:v(default)/fsed:f):」の後に結果出力に使用するエディタコマンドを入力します。
エディタを使用できる状態になります。この後,監視エージェント情報を参照する操作をすると,結果がエディタに出力されます。
指定例を次に示します。
![[図データ]](figure/zu0610.gif)
- 注意事項
- エディタを使うように指定した場合は,管理ツールで監視エージェント情報をファイルに出力する指定はできません。この場合,エディタの持つ保存機能でファイル出力してください。
- 結果出力に使用するエディタコマンドは,X Window System端末の起動コマンドを実行するときに-eオプションを付加します。