Groupmax Agent Version 5 システム管理者ガイド
Mail Agent管理ツールもAgent Server管理ツールと同様に,メニューによる対話形式で操作できます。Mail Agent管理ツールの基本的な操作方法について説明します。
- <この項の構成>
- (1) 管理ツールの起動
- (2) 管理ツールのメニューコマンド
- (3) コマンドの入力方法
Mail Agent本体管理ツール及びMail Agent実行エンジン管理ツールを起動する手順を次に示します。
- Mail Agent本体管理ツールの起動
- root権限でログインします。
- 次の形式で管理ツールを起動する運用コマンド「MAmgrcmd」を実行します。
「/groupmax/MailAgent/bin/MAmgrcmd」
管理ツールのメインメニューが表示されます。
- Mail Agent実行エンジン管理ツールの起動
- root権限でログインします。
- 次の形式で管理ツールを起動する運用コマンド「MAFmgrcmd」を実行します。
「/groupmax/MailAgentFunction/bin/MAFmgrcmd」
管理ツールのメインメニューが表示されます。
Mail Agent本体管理ツール及びMail Agent実行エンジン管理ツールのメインメニューを次に示します。
管理ツールのメニューコマンドの一覧を表7-1に示します。
管理ツールにはMail Agentを終了している場合にだけ使用できるコマンドがあります。
表7-1 Mail Agent管理ツールのメニューコマンド
メインメニューのコマンド メインメニューのコマンド選択時に開くメニューのコマンド 機能 説明している箇所 Mail Agentの状態と使用できるコマンド 起動時 終了時 (1)System (1)System Information Change システム情報の更新 7.4.1 × ○ (2)System file initialize システム情報の初期化 7.4.2 × ○ (e)end メインメニューに戻る − × ○ (q)quit 終了 − × ○ (2)Dump (1)Dump ダンプファイルの出力 7.5 × ○ (e)end メインメニューに戻る − ○ ○ (q)quit 終了 − ○ ○ (3)Backup/Restore (1)Backup バックアップ 7.6.1 × ○ (2)Restore リストア 7.6.2 × ○ (e)end メインメニューに戻る − × ○ (q)quit 終了 − × ○ (q)quit − 終了 − ○ ○ (凡例)−:該当しないことを示す。
○:使用できることを示す。
×:使用できないことを示す。
(3) コマンドの入力方法
コマンドの入力方法は,Agent Server管理ツールと同様に,「Command:」の後に番号を入力して,コマンドを選択します。前の画面に戻る場合は「e」を,管理ツールを終了する場合は「q」を入力します。
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