Groupmax Agent Version 5 システム管理者ガイド
- 形式
agtrace [>障害情報出力先ファイル名] { [-C] | [-iパス名称] }
- 機能
- Agent Serverが提供する内部関数のトレースを参照する場合に使用します。内部関数のトレースは障害時の保守情報として使用します。
- オプション
- >障害情報出力先ファイル名
- トレース情報を出力するファイル名を指定します。ファイル名を省略した場合は標準出力に出力します。
- -C
- Agent Serverが持つトレース情報を初期化する場合に指定します。トレース情報を初期化すると,過去のトレースデータは消去されます。
- -iパス名称
- 指定したディレクトリパスに格納されているトレース情報を表示させる場合に指定します。パス名称には,トレース情報を格納したパス名称を指定します。
- メッセージ
Syntax : agtrace :All Trace Edit => Output to (stdout) . agtrace -h :Display This Message. agtrace -C :Clear All Trace . agtrace -i path :All Trace (in path) Edit => Output to (stdout).- 文法エラーです。
- Access denied.
- 権限が不正です。
- 注意事項
- このコマンドを実行できるのは,root権限を持つユーザだけです。
- このコマンドで表示できるのは,トレース種別ごとに4,000エントリまでです。
- Agent Serverで障害が発生した場合は,本コマンドのほかにaglogコマンドも実行して保守情報を出力します。
(例)aglog -a 8 >障害情報出力先ファイル名
agtrace >>障害情報出力先ファイル名
上記の障害情報ファイル名のパスは同じものを指定してください。
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