Groupmax Agent Version 5 システム管理者ガイド
- <この項の構成>
- (1) PPサーバ情報の一覧表示
- (2) PPサーバとの整合性の確保
- 形式
agmatch -l [-o PPサーバ情報出力先ファイル名]
- 機能
- 整合性確保の対象となるすべてのPPサーバのPP種別とサーバ識別情報を一覧表示できます。
- オプション
- -l
- 整合性確保の対象となるすべてのPPサーバのPP種別とサーバ識別情報を一覧表示できます。
- -o PPサーバ情報出力先ファイル名
- PPサーバ情報の一覧を出力するファイル名を指定します。指定したファイル名が既にある場合は,上書きされます。
- 本オプションを省略した場合は,標準出力に出力されます。
- メッセージ
Syntax : agmatch [-t time(1-60)]:Matching With All PPservers. agmatch -p service-name -s server-information [-t time(1-60)] :Matching With Specific PPserver. agmatch -l :Display PPserver List. agmatch -l -o filename :Output PPserver List To File.- 文法エラーです。
- Access denied.
- 権限が不正です。
- [AAAA:BBBB] invalid service-name.
- PP種別の指定値が不正です。
- [AAAA:BBBB] invalid server-information.
- サーバ識別情報の指定値が不正です。
- Output file access denied.
- 出力ファイルの書き込み権限が不正です。
- Output path not found.
- 出力ファイルのパスが不正です。
- Output file open error.code = XXXX
- 出力ファイルのオープンに失敗しました。
- AgentServer service not started.
- Agent Serverが起動されていません。
- agmatch already running.
- agmatchコマンドは既に実行中です。
- AgentServer is now in matching.
- PPサーバと整合性確保の処理中です。
- Error occurred. Please check Syslog.
- 上記以外の原因による異常が検出されたため,整合性確保の処理を中断しました。
- 注意事項
- このコマンドを実行できるのは,root権限を持つユーザだけです。
- 形式
agmatch [-p PP種別 -s サーバ識別情報] [-t タイマ値(分)]
- 機能
- PPサーバのエージェント情報をAgent Serverのエージェント情報と一致させ,両者の整合性を確保します。
- オプションを省略した場合は,整合性確保の対象となるすべてのPPサーバと整合性を確保します。オプションの指定によって,特定のPPサーバだけと整合性を確保することもできます。
- オプション
- -p PP種別
- 整合性確保の対象となるPPサーバの種別(GroupmaxWorkflow,GroupmaxMail,GroupmaxDocumentManagerなど)を指定します。(1)で取得したPP種別の値を指定してください。本オプションを指定した場合は,-sオプションも指定する必要があります。
- -s サーバ識別情報
- 整合性確保の対象となるPPサーバの識別情報(ホスト名,IPアドレスなど)を指定します。(1)で取得したサーバ識別情報の値を指定してください。本オプションを指定した場合は,-pオプションも指定する必要があります。
- -t タイマ値(分)
- 整合性確保の状態合わせに要する待ち時間を1から60までの数字で指定します。単位は分,デフォルトは15です。
- 整合性確保の処理中,指定した時間を超えてもPPサーバからの応答がない場合,コマンドは中断されます。
- メッセージ
Syntax : agmatch [-t time(1-60)]:Matching With All PPservers. agmatch -p service-name -s server-information [-t time(1-60)] :Matching With Specific PPserver. agmatch -l :Display PPserver List. agmatch -l -o filename :Output PPserver List To File.- 文法エラーです。
- Access denied.
- 権限が不正です。
- [AAAA:BBBB] invalid service-name.
- PP種別の指定値が不正です。
- [AAAA:BBBB] invalid server-information.
- サーバ識別情報の指定値が不正です。
- Output file access denied.
- 出力ファイルの書き込み権限が不正です。
- Output path not found.
- 出力ファイルのパスが不正です。
- Output file open error.code = XXXX
- 出力ファイルのオープンに失敗しました。
- AgentServer service not started.
- Agent Serverが起動されていません。
- agmatch already running.
- agmatchコマンドは既に実行中です。
- AgentServer is now in matching.
- PPサーバと整合性確保の処理中です。
- Error occurred. Please check Syslog.
- 上記以外の原因による異常が検出されたため,整合性確保の処理を中断しました。
- 注意事項
- このコマンドを実行できるのは,対象となるPPサーバのバージョンが03-00以降の場合です。
- このコマンドを実行できるのは,root権限を持つユーザだけです。
- Agent Serverでエージェント情報が失われた場合は,バックアップした情報からAgent Serverを回復した後でPPサーバとの整合性を確保してください。
- -pオプションと-sオプションは同時に指定してください。
- 整合性処理中にエラーが発生した場合,エラー発生の旨だけが画面上に表示されます。エラーの内容についてはメッセージを参照してください。
- すべてのPPサーバとの整合性処理中に一つのPPサーバでエラーが発生した場合,エラー発生後もほかのPPサーバとの整合性処理は続行します。エラーの発生したPPサーバについては,メッセージでエラーの原因を確認して対策してください。その後,このコマンドを再度実行して整合性を確保してください。
- 整合性確保の対象となるPPサーバのサービスが起動していることを確認してからこのコマンドを実行してください。サービスが未起動でもこのコマンドは正常終了しますが,実際には整合性は確保されていません。
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