Groupmax Agent Version 5 システム管理者ガイド
Agent Serverをバージョンアップした後で,旧バージョンのAgent Server環境をそのまま使用したい場合は,次の操作が必要です。
- <この項の構成>
- (1) Workflow Agent実行エンジンのバージョンアップ
- (2) Agent Serverのシステムファイルの変換
(1) Workflow Agent実行エンジンのバージョンアップ
旧バージョンのWorkflow Agent実行エンジンがインストールされている場合は,バージョン05-00のWorkflow Agent実行エンジンにバージョンアップしてください。
Workflow Agent実行エンジンのインストール方法については,「3.3.1 Workflow Agentのインストール」を参照してください。
- 注意事項
- Workflow Agent実行エンジンは,バージョン02-31とバージョン03-00以降とで名称が異なります。注意してください。
バージョン 02-31での名称 バージョン 03-00以降での名称 Groupmax Workflow Agent -
Manipulative FunctionGroupmax Agent -
Workflow Function
バージョン02-31又はバージョン03-00から移行する場合,Workflow Agentの実行エンジンをバージョンアップした後で,システムファイルをバージョン05-00用に変換してください。
- root権限でログインします。
- 「cd /groupmax/agentserver/bin」と入力します。
- バージョン移行コマンド「agconv」を入力します。
システムファイルが変換されます。
ディスク容量が不足している場合は,容量が不足している旨のメッセージが表示されます。この場合,システムファイルは変換されません。
なお,Agent Serverの運用コマンドの詳細については,「5.2 Agent Serverの運用コマンド」を参照してください。
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