Groupmax Agent Version 5　システム管理者ガイド

1.3.3　必要空きメモリ・ディスク容量

＜この項の構成＞

(1)　メモリ容量

(2)　ディスク容量

(1)　メモリ容量

「1.3.1　使用するハードウェア」，「1.3.2　登録するエージェント，ユーザ，接続サーバ」でお勧めした環境を構築する場合，次のメモリ容量を確保してください。

表1-2　標準値でのメモリ容量

サーバマシン	インストールする製品	実メモリ
エージェントサーバ	Agent Server	19MB
	Workflow Agent実行エンジン	1MB
	Mail Agent実行エンジン	14MB
	Document Manager Agent実行エンジン	0.2MB
メールサーバ	Mail Agent本体	26MB
	Agentメール送信ライブラリ	2MB
ワークフローサーバ	Workflow Agent本体	5MB
文書管理サーバ	Document Manager Agent本体	21MB

表1-3　最大値でのメモリ容量

サーバマシン	インストールする製品	実メモリ
エージェントサーバ	Agent Server	67MB
	Workflow Agent実行エンジン	1MB
	Mail Agent実行エンジン	20MB
	Document Manager Agent実行エンジン	0.2MB
メールサーバ	Mail Agent本体	30MB
	Agentメール送信ライブラリ	2MB
ワークフローサーバ	Workflow Agent本体	5MB
文書管理サーバ	Document Manager Agent本体	24MB

　

御使用の環境で必要な実メモリ容量は次のように計算します。

(a)　Agent Server

• Agent Server
  15MB＋(0.2MB×同時接続可能ユーザ数)
  
• Agentメール送信ライブラリ
  2MB固定です。
  

(b)　Agent - Application

• Workflow Agent本体
  5MB固定です。
  
• Workflow Agent実行エンジン
  1MB固定です。
  
• Mail Agent本体
  25MB＋(0.07MB×接続するAgent Server数)
  
• Mail Agent実行エンジン
  13MB＋(1.2KB×最大登録可能エージェント数)＋
  (0.05MB×接続するMail Agent本体数)
  
• Document Manager Agent本体
  20MB+(0.05MB×接続するAgent Server数)
  
• Document Manager Agent実行エンジン
  0.2MB固定です。
  

(2)　ディスク容量

次に示すディスク容量を確保してください。

「1.3.1　使用するハードウェア」，「1.3.2　登録するエージェント，ユーザ，接続サーバ」でお勧めした環境を構築する場合，次のディスク容量が必要です。

表1-4　標準値でのディスク占有量

サーバマシン	インストールする製品	ディスク容量
エージェントサーバ	Agent Server	36MB
	Workflow Agent実行エンジン	1MB
	Mail Agent実行エンジン	12MB
	Document Manager Agent実行エンジン	3MB
メールサーバ	Mail Agent本体	14MB
	Agentメール送信ライブラリ	5MB
ワークフローサーバ	Workflow Agent本体	13MB
文書管理サーバ	Document Manager Agent本体	9.1MB

表1-5　最大値でのディスク容量

サーバマシン	インストールする製品	ディスク容量
エージェントサーバ	Agent Server	86MB
	Workflow Agent実行エンジン	1MB
	Mail Agent実行エンジン	12MB
	Document Manager Agent実行エンジン	3MB
メールサーバ	Mail Agent本体	30MB
	Agentメール送信ライブラリ	5MB
ワークフローサーバ	Workflow Agent本体	15MB
文書管理サーバ	Document Manager Agent本体	9.6MB

　

御使用の環境で必要なディスク容量は次のように計算します。

(a)　Agent Server

• Agent Server本体
  16.5MB＋(15KB×最大登録可能エージェント数^※)
  ＋(カスタマイズプログラムサイズ)
  ＋(ファイル転送用一時ファイルサイズ)
  ＋(メール用一時ファイルサイズ)
  

注※　最大登録可能エージェント数は，環境設定ファイルで指定します。

• Agentメール送信ライブラリ
  4.4MB＋(ファイル転送用一時ファイルサイズ)
  ＋(メール用一時ファイルサイズ)
  

(b)　Agent - Application

• Workflow Agent本体
  (メモリマップドファイルの固定部)＋(メモリマップドファイルの可変部)
  ＋(通常ファイルの固定部)＋(通常ファイルの可変部)
  ＝(9.0MB＋(0.3KB×登録するエージェント数×通知する案件数))
  ＋(3.5MB＋(0.8KB×接続するAgent Server数))
  
• Workflow Agent実行エンジン
  (メモリマップドファイルの固定部)＋(メモリマップドファイルの可変部)
  ＋(通常ファイルの固定部)＋(通常ファイルの可変部)
  ＝(0.0MB＋0.0MB)＋(0.9MB＋0.0MB)
  ＝0.9MB
  
• Mail Agent本体
  12.4MB＋(280KB×接続するAgent Server数)
  
• Mail Agent実行エンジン
  10.5MB＋(0.2KB×最大登録可能エージェント数^※)
  ＋(36KB×↓(アクション待ちメール数÷3000)↓)
  

注※　最大登録可能エージェント数は，環境設定ファイルで指定します。

• Document Manager Agent本体
  9.0MB＋(0.020KB×最大通知文書数)
  
• Document Manager Agent実行エンジン
  3MB固定です。
  

　

なお，各プログラムのディスク容量の内訳については，「付録G　ディスク容量の内訳」を参照してください。

[目次][前へ][次へ]

All Rights Reserved, Copyright (C) 1999, Hitachi, Ltd.