3.3.6 自動開始の設定
ワークステーションの電源を入れたときにDF/GW Version2を自動的に開始したい場合は,/opt/DFGW/COMMON/startupに,次に示す情報を指定します。
/opt/DFGW/bin/gwstart -s n > /dev/console 2>&1 < /dev/console
- (凡例)
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n:DF/GW Version2を識別するためのシステムID(1〜99)
なお,ワークステーション上で複数のDF/GWの自動開始をする場合は,次に示すように自動開始をするDF/GWのシステムIDごとに指定します。
/opt/DFGW/bin/gwstart -s 1 > /dev/console 2>&1 < /dev/console /opt/DFGW/bin/gwstart -s 2 > /dev/console 2>&1 < /dev/console /opt/DFGW/bin/gwstart -s 3 > /dev/console 2>&1 < /dev/console
- 注意事項
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DF/GW Version2の自動開始をする場合は,TP1/Message Queueについても自動開始をするための手続きが必要です。なお,TP1/Message Queueは,必ずDF/GW Version2よりも先に開始されている必要があります。TP1/Message Queueの自動開始については,マニュアル「OpenTP1 メッセージキューイング機能 TP1/Message Queue 使用の手引」を参照してください。