8001 NO_SUCH_INTERF
- 障害内容
- [オブジェクトのユーザメソッド]
- クライアント側からTSCユーザプロキシを使用して,TSCユーザオブジェクトを呼び出しましたが,TSCユーザプロキシと同じインタフェース名称のTSCユーザオブジェクトが活性化されていません(active状態ではありません)。そのため,該当するTSCユーザオブジェクト呼び出しは成功しませんでした。
- 開発時の対策
- [リトライ]
- 該当するインタフェース名称のTSCユーザオブジェクトをactive状態に遷移させたあと,再度,TSCユーザオブジェクトを呼び出してください。
- [処理の終了]
- 内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得し,TSCユーザオブジェクト呼び出しの処理を終了してください。
- 運用時の対策
- [TSCユーザオブジェクトの活性化(active状態への遷移)]
- 該当するインタフェース名称のTSCユーザオブジェクトをactive状態に遷移させたあと,再度,オブジェクトのユーザメソッドを呼び出す処理をしてください。
- [環境設定の確認]
- TSCドメインマネジャの環境設定に誤りがないかどうかを確認し,対策したあと,再度,TSCユーザオブジェクトを呼び出してください。次に示す環境設定に誤りがある可能性があります。
- OSAGENT_PORT環境変数の指定値
- コマンドオプション引数-TSCDomainの指定値
- コマンドオプション引数-TSCPortの指定値
- コマンドオプション引数-TSCSendIntervalの指定値
8002 NO_SUCH_ACPT
- 障害内容
- [オブジェクトのユーザメソッド]
- クライアント側からTSCユーザプロキシを使用して,TSCユーザオブジェクトを呼び出しましたが,TSCユーザプロキシと同じインタフェース名称で,かつ,同じTSCアクセプタ名称のTSCユーザオブジェクトが活性化されていません(active状態ではありません)。そのため,該当するTSCユーザオブジェクト呼び出しは成功しませんでした。
- 開発時の対策
- [リトライ]
- 該当するインタフェース名称,TSCアクセプタ名称のTSCユーザオブジェクトをactive状態に遷移させたあと,再度,TSCユーザオブジェクトを呼び出してください。
- [処理の終了]
- 内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得し,TSCユーザオブジェクト呼び出しの処理を終了してください。
- 運用時の対策
- 該当するインタフェース名称,およびTSCアクセプタ名称のTSCユーザオブジェクトをactive状態に遷移させたあと,再度,オブジェクトのユーザメソッドを呼び出す処理を実行してください。
8998 TPBROKER_NO_IMPLEMENT
- 障害内容
- [オブジェクトのユーザメソッド]
- クライアント側からTSCユーザプロキシを使用して,TSCユーザオブジェクトのユーザメソッドを呼び出しましたが,CORBA::NO_IMPLEMENTの例外通知を受けました。