ABC_TSCfactimpl(Java)

ABC_TSCfactimplは雛形クラスです。

ABC_TSCfactimplは,TSCユーザオブジェクトファクトリの実装クラスです。ユーザ定義IDLインタフェースに従って,トランザクションフレームジェネレータがABC_TSCfactimplを生成します。ユーザはこの雛形クラスに処理依存のコードを記述します。次にABC_TSCfactimplの特徴を示します。

形式

斜体で示している部分は,ユーザが実装のコードを記述する必要があるメソッドです。太字で示している部分は,引数の型および数を変更できるメソッドで,ユーザが実装のコードを記述する必要があります。

class ABC_TSCfactimpl implements TSCObjectFactory
{
 public ABC_TSCfactimpl(....);

 public TSCObject create();
 public void destroy(TSCObject tsc_object);

};

コンストラクタ

●public ABC_TSCfactimpl(....)

引数の型や数を含めて,ユーザがコードを記述する必要があります。複数のコンストラクタを生成できます。

コールバックメソッド

●public TSCObject create()

典型的なコードを生成します。必要に応じて変更してください。

●public void destroy(TSCObject tsc_object)

典型的なコードを生成します。必要に応じて変更してください。