付録D.9 内容コード9000~9999


9001 NO_SUCH_OP_NAME

障害内容
[オブジェクトのユーザメソッド]
クライアント側からTSCユーザプロキシを使用して,TSCユーザオブジェクトを呼び出しましたが,クライアント側から呼び出したオペレーションがサーバ側のTSCユーザオブジェクトでサポートされていません。
開発時の対策
[処理の終了]
内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得し,TSCユーザオブジェクト呼び出しの処理を終了してください。
ユーザ定義IDLインタフェースから生成される,クライアント側のTSCユーザプロキシとサーバ側のTSCユーザスケルトンが異なる可能性があります。再度,トランザクションフレームジェネレータを使用して生成し,アプリケーションプログラムをコンパイルおよびリンクしてください。
クライアント側から呼び出しオペレーションがサーバ側でサポートされていません。
運用時の対策
内容コード,場所コード,完了状態,および保守コード1~4を取得して,システム管理者に連絡してください。ユーザ定義IDLインタフェースから生成される,クライアント側のTSCユーザプロキシとサーバ側のTSCユーザスケルトンが異なる可能性があります。再度,トランザクションフレームジェネレータを使用して生成し,アプリケーションプログラムをコンパイルおよびリンクしてください。

9998 TPBROKER_BAD_OPERATION

障害内容
[オブジェクトのユーザメソッド]
クライアント側からTSCユーザプロキシを使用して,TSCユーザオブジェクトのユーザメソッドを呼び出しましたが,CORBA::BAD_OPERATIONの例外通知を受けました。