クライアントアプリケーションで発行するTSCAdmクラスのget_status()メソッドの戻り値によって,オンライン稼働中かどうかといったクライアントアプリケーションの状態を検出できます。
クライアントアプリケーションの状態遷移を次の図に示します。
図2-2 クライアントアプリケーションの状態遷移
![[図データ]](figure/zu020100.gif)
- 注
- クライアントアプリケーションをkillコマンドで強制終了した場合,またはtscstopコマンドに-TSCForceオプションを指定して強制終了した場合は,プロセス異常終了と同じ遷移になります。
- 注※
- OTMのクライアントアプリケーションは,TSCデーモンの正常終了時にクライアントアプリケーションの状態を変更してプロセスの終了を待ち合わせます。OTM - Clientのクライアントアプリケーション,および-TSCWithSystemオプションに"0"を指定して開始したクライアントアプリケーションは,TSCデーモンからの監視および終了を実行しないため,正常終了処理中にはなりません。